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この世界も生きている  作者: 宮ミヤ蝉
第5章 事件発生
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第104部分 欠陥

ただいま〜


あら、あなた今日は早かったわね。


今日は早く終わったから帰ってきたんだよ。


お父さん、昨日までどこに行ったの?


お父さんね、お仕事でいなかったんだよ。


お仕事いってたの ?


そうだよ〜お父さん頑張ってきたんだよ!


すご〜い!


そうだろ〜[なんてかわいいんだ....]


あなた、早く着替えたらどうなの?服が濡れてるじゃないの。


そうだな。着替えてくるよ。


そうしてきてね。


わかった。


ー・ー・ー


もう夕食にするから遊んでいないで席に座って。


じゃあ一緒に行こうか。


うん....パパ、一緒に行こう!


ー・ー・ー


家族が揃って食べると美味しいね。


そうだな。[いい子だなぁ〜]


今日は早く帰ってこれたって言っていたけれど、まさかサボってきてはいないでしょうね?


そんなわけないだろう?本当に早く終わったんだってば!


ならいいけど....お仕事お疲れ様。


ありがとう。


パパはお仕事をサボったの?


そんなわけないだろう?ちゃんとこなしてきたよ。[娘にそんなパパではないことをちゃんと教えていかないとな。]


凄いねっ!


やっぱり、シャーセの作る夕食は世界一だな。


もう、あなたったら!


バシンッ!!


グフッ!?ゲホッ!ゲホッ![痛い....]


あらっ、ごめんなさい!大丈夫だった?[強く叩き過ぎちゃったかしら?]


あっ、ああ。僕は大丈夫だが、君の手は大丈夫だったか?


大丈夫よ。強く叩き過ぎちゃったかな?


そんなことないよ。[本当のことは絶対に言えないな。]


よかった。


パパ、背中見せてよ。


こらっ、今は食事中だぞ?[今絶対背中が赤くなっているはずだ....絶対に見せられない。]


そうよ、今は食事中だからダメだよ。


見たい!見たい見たいみたい〜!!


こらっ!食べなさいっ!


は〜い....


いい子ね。ちゃ〜んと食べて大きくなるんだぞ?


大きくなってパパの背を追い抜かしてあげる!


そっ、それは大きくなりすぎなんじゃないかな?


じゃあ、お母さんぐらいの身長になるっ!


それぐらいがいいと思うよ。


ごちそうさま。美味しかったよ。


それはよかった。


そうだ、洗い物はやっておくから先に二人で沐浴してきたらどうだい?


いいの?


ああ、たまには早く休んでほしいからね。


でも、あしたも早いんじゃないんですか?


いいんだよ。でも夜のことはきついかな。


わかっているわよ。


ありがとう。


じゃあお願いしてもいいかしら?


任せてくれよな。


ー・ー・ー


洗い物って大変だなぁ....これをいつもやってもらっていたのか。

妻には感謝しないとな。


たまには子供を、お父さんに預けて何処かに外食でも連れて行ってあげたいよ。


でも....ここのところ仕事は多忙を極める一方だし、近いうちに行ってあげたいけれどこの仕事がある限りむりだろうな。


あとは拭いたら食器の洗い物は終わりか。


拭くのもやっているのか....大変だなぁ。


あなた、変わりましょうか?


うわぁっ!?びっくりした....


ひどいです。


ごめんよ。[急に後ろに立たれたら驚くということぐらいわかってよぉ〜寿命が縮む....]


別にいいわよ。だってあなたを驚かせることができたからね。[反応が面白い....]


そうか....ところで、あの子はどこ行ったんだ?


もう寝にいきましたよ。


そうか....


別に無理しなくていいんですよ?[明日も早いということはわかっているよ。]


すまんな。


いいんですよ。またこの復旧作業が終わったら一緒になりましょうね。


おっ、おう。あとひとついいかな?


なんですか?[何かあったかな?]


復旧作業が終わったら、娘を俺の親のところに預けてどこかの外食でも行こうと思うんだけどどうかな ?


本当ですか?たのしみにしていますよ?[忘れっぽいから心配だな....]


任せてくれ、きっといい店に案内するから。


忘れないでくださいよ?


忘れないようにしておくよ。


じゃあ、変わりますよ。


ありがとう。


ー・ー・ー


昨日の大雨とは一変、今日は暑いくらいだな。


そうですねぇ〜


デネフ昨日は早く帰れたか?


ありがとうございます。おかげさまで妻とも楽しく会話できました。


これが終わったらお前たちには長期休暇をやるからそれまで我慢してくれんか?


いいんですか?


本当ですか!?


ああ、本当に頑張ってもらっているからな。[家族との時間を潰してしまい申し訳ない....]


ありがとうございます。


でも、グラインさんはいいんですか?


私は職場で会うことができるからな。


ですが....[家族の時間だって....]


いいんだよ。私だってもらえるからな。


?[どういうことだ?]


?[どういうことだ?]


今、二人揃って「どういうことだ?」っておもっただろ?


そうですね。


思いました。


時期ギルド長がいるだろう?


そういうことでしたか。


えっ?えっ?


デネフ、つまり時期ギルド長に任せて休暇を取るってことだよ。それぐらいわかれよ。


....そういうことか。


だから私のことなぞ気にせんでいいぞ。


感謝します。


ありがとうございます。


ー・ー・ー


今の所だと、異常は報告されていませんね。


昨日の雨による被害も朝までには彼らによって万全な状態になっていますからね。


ぬかるみが心配だな。


いや、心配した方がいいですよ。


なにかあったのか?


レンガの運搬が予定していたよりも大幅に遅れが目立ちます。なんとか巻き返そうと日が登る前からやっていたそうですが焼け石に水のようでした。


レンガがなかったら始まらないじゃないですか。


一応、土台を完成させられるだけの量はあるのですがそこからが問題ですね。現状だと、ここぐらいまでになるかと....


一応ここまで作らせていいんじゃないか?


わかりました。私はそのことを伝えに行ってきますね。


よろしく頼む。あと、ネブガランマだけじゃ伝えきれなさそうだからデネフも行ってくれるか?


わかりました。任せてください。


じゃあよろしく頼むよ。


「「はいっ!」」


ー・ー・ー


ターインのやつは何をやっているんだ。レンガの運搬がまだそれだけしか進捗していないとは....


この遅れはどう巻き返してくれるのかが見ものだな。


バレン、ドレンスラをよんでくれ。今後のプランを立てるからな。


わかりましたっ!


最近は、白粉のことは全く見ていないが暴走していないかが心配だな....近いうちにどこかでレブドルクと話したいな。まぁ....少なくともこの水路の復旧工事が終わってからだな。


伝えておきましょうか?


いるのか?


はい....


じゃあ伝えておいてくれ。


わかりました。


ちゃんと暗黒部隊が機能しているだけいいか。


ー・ー・ー


お前らっ!よく聞けっ!たった今ネブガランマさんから許可が下りた。やるぞぉぉぉっ!


〔おぉぉぉっ!〕


2つの組みに分けて、一つの組みはレンガを積んでいき、もう一つの組みは、モルタルとコンクリートを作ってくれ。


2分後開始するぞ!各自行動を開始しろっ!


〔はいっ!〕


現場監督は俺の元に来てくれ。


ー・ー・ー


手抜き工事だけは絶対にやらせるなよ?


じゃないと勝てないんじゃないですか?


賠償金の額が恐ろしい額だからだ。くれぐれも頼むぞ。


こっ、こんなにも請求されるんですか?


いくら何でも、これは巨額すぎるんじゃ....


じゃあ頼んだぞ?


了解しました。


ー・ー・ー


この煉瓦は、一般的なレンガよりも重く大きいから扱いには十分気をつけるようにするんだぞ。


〔はいっ!〕


本当に重いからな!


重いな。


出来るのか?


やれと言われた以上やるしかないだろうな。


そうですよねっ![なんて重さだ....]


おお。すごいな。


こう見えても毎日鍛えているんですよ。


そりゃ凄いな。


そっちも頑張ってくださいよ。


わかっている。


ウエラーンバスさん、これは明らかに失敗していますよね?


お前も思ったか?


見てわかりますよ。この煉瓦の大きさは幾ら何でも大きすぎです。我々のことをちっとも考えていないようですよ。


運搬費は浮くだろうが、これはさすがに酷くないか?


困りましたね。


どうしたものか....




台風の風がすごいですね....広島の方が心配です。


作り始めて徐々に分かり始めた欠陥!彼らに迫られる決断とは!?

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