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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第5章 事件発生
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第103部分 注文完了

ハルっていう子を知っているか?


ハルだけじゃわかんないですよ。[だいたい予想はつくんだけどね....]


うちで世話している最近入ってきた子なんだが。


もしかしてこれを注文してきた子かな?


それだっ!その武器を注文した子のことだよ!


そうか....[新たな工法や、とんでもないことをしでかしてくれたからよく覚えているな。]


そうかっ!ならば話が早いな。


その前にオーレックさん、中で話をしませんか?今日は久しぶりに日差しがきついのでね。


そうだな。[一昨日おとといは雨、昨日は曇りだったしな。]


じゃあ、私についてきてください。


うむ。[いかんいかん、焦りすぎたっていいことは何もないしな。]


ここにでも座っていてください。


ありがとな。


じゃあ私は火をちょっと見てからまたここに来ますね。


わかった。


ー・ー・ー


お待たせしました....


遅かったな。何かあったのか?


ザードにちょっと店を任せてもいいかと頼みに行ったんですよ。


それで遅かったのか。[今日は暇だからいいが....]


すみませんね。


構わんよ、今日は珍しく暇な日だからな。


そうですか....じゃあ改めて聞きますが、今日はどうしたんでしたっけ?


おいおい....俺にも、ハルが持っていた武器を私にも作ってくれないか?


なぜ私のところが作っているということがわかったんですか?[おかしいなぁ....わかりにくいところに印をつけたんだが....]


そんなことどうだっていいだろ?[ハルが持っていた武器はレイピアかと思っていたら全くの別物だった....]


刀でしたっけ?それでしたら、普通の予約ですと、60件以上あって、3ヶ月以上待ってもらうことになるんですがどうしますか?


3ヶ月もだと!?


ええ、この武器はかなりの人気なんですよ。


そんなにすごい人気なのか....


ええ、昨夜は大騒動でしたよ。[何か不審な物音が聞こえると思えば....]


何かあったのか?


泥棒が入ったんですよ。幸いにも、雇っていた警備員が捕まえてくれましたけどね。


だから、今日はやたらと人が多いのか?


ええ、店を開けるのが遅くなってしまいましたからね。[泥棒が入ったにもかかわらず、被害が想定していたよりも少なくて本当によかった。]


それは....災難だったな。[盗みを働く不届きものが無事捕まってよかった。]


で....普通に頼むと3ヶ月以上かかるんですけど普通に頼みますか?


別料金でこんだけ払おう。[俺のお小遣い....こういう時に使わないとな!]


ほう....ちょっと数えさせてもらっても?


いいぞ。[これで足りるといいのだが....]


ー・ー・ー


金貨40枚ですか....


足りんか?


これだとだいぶ最初の方にお作りすることができるんですけど、一週間ほどはかかりますよ?もしかしたらこれから来るお客で持った先になることも....


だったらもう10枚だけ追加しよう。


....それでしたら大丈夫だと思いますよ。


そうか....じゃあその別料金で頼むよ。


わかりました。[この仕組みを導入して本当に良かった!おかげさまで、ウハウハだっ!]


で....本体はいくらなんだ?


素材にもよりますが、どの素材で作りましょうか?


一番人気はやはり強度と柔軟性を併せ持つアダマンティスが人気ですね。ですが、高価なアダマンティスを使用するためお高い買い物になると思いますがね。[ついでに長持ちして欲しいから、魔法金属を塗布するため、より高価になっちゃうんだよね....]


金貨70枚!?[高いっ!高価すぎないか?まてよ....]


ですが、オーレックさんには安いのでは?


そうだが....[お財布には優しくないな....]


まさかそんなにするとは思っていなくて、お金は後日でもいいか?


全然構いませんが現物を受け取る時までには払ってくださいね。


わかっていますよ。いつものことじゃないですか。


じゃあまた今度。


一つ聞きたいのだがいいか?


何でしょうか?[質問攻めにされないといいのだが....]


ハルはこの金額は払えたのか?[そんなに金を持っていたのか?]


いや、特別待遇で確か金貨5枚だったかな?それぐらいで引き受けていますよ?

[さすがにあの時は、興奮していたとしてもあの価格は安すぎたと後悔している....でもいいものが見れてよかったか。他のライバル店であれをされたら厄介だったしな。そう考えると安かったのかなぁ....]


トラム?お〜い!トラムっ!大丈夫か?


えっ?ああ、大丈夫だよ。ちょっと考え事をしていたんだよ。[話を聞いていなかった....]


そうか....あまり無理するなよ。


ありがとう。[オーレックから心配の言葉が出るとは....珍しいな。]


あともう一ついいか?


別にいいけど....[おお....質問は、あと一つだけなのか。]


属性石はどこに入れるんだ?


見本を見て理解したほうが早そうだから持ってくるよ。


わかった....


ー・ー・ー


持ってきたぞ。


この刀は黒っぽいな。


持ってみるか?


いいのか?[ありがたい。]


ついでにどこに属性石をはめ込むのか探してみるといい。


どこだ?[おかしいな....属性石をはめ込んでいるからこそこんな色をしているはずなんだが....]


ふっふっふ....正解は、ここにはめ込むんだ。


外れるのか?


こうやってすると....パキンッ!よしっ!外れた。


上手に作られているな。


経験だよ経験。


経験でそんなことができるならすごいもんだよ。[よくこんな複雑な構造かつやわな作りにならないようにする技術があるもんだ....]


ありがとな。


わたしにも早く欲しいな....


待っててくれよな。


見せてくれてありがとう。[思っていたよりも軽いな。]


別に構わないよ。


じゃあもう行かせてもらうよ。


気をつけてな。[今、俺ってそんなに疲れた顔をしているのかな?]


ああ....[カバンが、すっかり軽くなってしまったな....]


ー・ー・ー


ザード、オーレックとの取引が終わったぞ。店番ありがとな。


やった分だけ給料はもらうからな。[まったく....いつもいい時に限って邪魔が入るんだから....]


すまんすまん。また宝石加工中に入ってしまって。


給料がもらえるならいいよ。いや....やっぱり、久しぶりに外食に行かないか?


奢って欲しいのか?


頼むよ。[とても高価なものを食べてやる!]


わかったよ。夕食か昼食どっちがいいんだ?


じゃあ夕食を頼むよ。昼食は適当に食っとくよ。


もう食べたのか?


いや、まだだが....


じゃあ、俺が店番を頼んだやつと一緒にやってるから先に昼食行ってこいよ。


いいのか?[どうせならこんなに儲かっているんだから雇う人を増やせばいいのに....]


いいっていいって。


じゃあお言葉に甘えて行くよ。[ありがたいなぁ....]


行ってこい。


もっと増やさないか?


何をだ?[急にどうしたんだ?]


雇う人をだよ。


考えたほうがいいかもな。


よろしく頼むよ。俺はそういったことを提案することはできても、そういう経営に関することはまったくだからな。


確かに昔からそうだったな。


じゃあ頼むよ。


おう、近いうちに結論を出しておくよ。


ー・ー・ー


雇う人を増やしてくれるんですか?


そのつもりで行こうと思うのだが....何かあったのか?


できるだけ早くお願いします....さすがに一人じゃ辛いか?


給料は良くてもこんだけ多忙を極めると....


そうか....[そんなことを思っていたとは....]


給料を下げてもいいので一刻も早くお願いしますっ!


わっ、わかったから今日も頼むよ。


お願いします。


ー・ー・ー


だから今まで辞めていく人が多かったのか....


雇う人の身にもなる必要があるな。

今回のやつは素直でありがたいな。


さて!刀を作っていきますかっ!


ー・ー・ー


刀....思ったよりも高くついたな。


財布が軽くなったな。持って行くときは苦労したが....


さてっ!気を取り直して昼食をどっかで軽くとりますか。

昼食を食べ終えたら、グラインにアレを相談しに行かないとな....

早急にアレを解決しないとな。これ以上犠牲を出さないようにするためにも。


アレとはいったい?

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