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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第5章 事件発生
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第102部分 報告

ー・ー・ー


コンコン....


バラムレインです。入室の許可を。


入っていいぞ。


失礼します。


うむ。誰かと思えば....バレムレインだったか。


突然の訪問をお許しください。


構わんが....なるべく手短に頼むよ。机があんな状態だからな。[今日も夜までかかりそうだな....]


大変ですね....


そうだな。....毎日があんな状態だよ。[冒険者ギルド長になったはいいがこんなにつらい職業だとはな....なってみるまでわからないものだな。]


要件なんですが....


その前に切りのいいところまでやっていいか?


別に構いませんよ。今日やるべき仕事は全て終えてきましたからね。


さすがだな。


ポーションを作るだけなんで楽なもんですよ。


まぁ、そこにある椅子にでも腰掛けといてくれ。


ありがとうございます。


あともう少しだからな。


あの....お水は要りますか?


じゃあ貰えるなら貰っておこうかな。


わかりました。


私の分も頼むよ。


かしこまりました。少々お待ちください。では、失礼しました。


パタン....


ー・ー・ー


あれは、お前の助手みたいなものか?


ん〜....なんか言ったか?


仕事中すみません。先ほどの女性は、助手ですか?


そんなところだな。


そうですか....


何か気になることでも?


いや....なんでもないです。[亜人ユニーク・ヒューマンか....珍しいな。]


そうか....[なんでもないんだったら聞くなよ!]


ー・ー・ー


コンコン....


入っていいぞ。


失礼します。


お水です。どうぞ。


ありがとう。


グラインさんも。


ありがとな。


はい....


よしっ!じゃあ今日の要件を聞かせてもらおうかな。[なるべく手短に終わってほしいものだ....]


はい、私は資料にしますと机がアレ、ですので....


そうだなぁ....もし資料とかにされると見るのが遅れそうだな。


直接言いにきました。


助かるよ。どいつもこいつも資料にするからああなるんだよな。


大変ですね....


お前も、冒険者ギルド長1日体験してみるか?給料もちゃんと出すぞ?


いや....結構です。[ただでさえ、辛いと聞いている冒険者ギルド長の仕事はやりたくないな....たとえ給料が払われたとしても....]


そうか....残念だな。


はい....


で、話を戻すと....ようは、直接私のもとに来て近況報告しにきてくれたのか?[助かるな。]


そうですね。


となると....わざわざ来るということはそれだけ重要なことだということだな?


そうですね....ですから、彼女には退出していただけるとありがたいのですが....


あの....出た方がいいですか?


いや、そのまま居ていいぞ。


わかりました。


ですが....[いくら助手だとは言えど....]


アーランナ....アレを見せてやってくれ。


っ!?失礼しましたっ!


わかればいい。


勘が鋭い人は好きよ。[悪くないわね....]


気に入られたみたいだな。


それは嬉しいですね。


私の片腕のような人物だよ。要件をそろそろ言ってくれるといいのだが....[こうしている時間が勿体無い....できる限り家族のもとに早く帰りたいのに!]


すみませんでした。ハルさんのことを覚えていますか?


ああ....あの子か。その子がどうかしたのか?[今期待している一人だな....融資は惜しまないつもりだが....]


まず一つ目の報告が今から話すことです。


うむ....[いったい何だろうか....]


恐ろしい魔法が使えることが判明しました。


....[何かしら?]


転移系統の魔法です....


てっ、転移系統魔法っ!?


アーランナ....


っ!すみませんでした。[やっちゃった....]


続けてくれ。


はい....ですがその魔法を使える素質を持ちながら、今まで観察していて、使用した様子はなかったのでまだ使いこなせないのだと思います。


だが、ハルのSMPソーシャル・マジック・ポイントは十分すぎるのではないか?


そこなんですよね....なぜ使わないのか....わかりません。


虚偽....バラムレインよ、虚偽の情報だったら、ただじゃ済まされんぞ?[いったい何年ぶりに見つかった恩恵スキルなんだ?本当のことだといいなぁ....]


わかっております。[信じられなくて、何度も何度も、私のSMPソーシャル・マジック・ポイントが無くなるまでやったからな....]


わかった....そなたを信じるとしよう。近いうちに専門家を送るから不審な人物として捕らえないようにな。


わかりました。[ちゃんとお知らせして気をつけてもらわないとな。]


保険として、一応闇ギルドカードをその専門家に渡しておくからそれで判断するといい。


ありがとうございます。


これで終わりか?


いえ、今回の主な報告は今から話すことです。


わかった。[さっきの情報を聞けただけでも十分だと思うのだがこれよりも大事なことがあるのか?だとしたらなんだ?]


[えっ!?さらに重要なことがあるの!?]


これもハルさんのことなんですが、何者かに襲撃され、3日間ほど昏睡状態でした。


はっ?護衛がついていたのではないのか?


ちょうど目を話していた時だったようで....


護衛はないをしていたんだっ![なんということだ....もしも治せない後遺症が残ったら....!]


生活保護ギルドだったので、見ていなくていいと思ったんでしょうね。


近いうちにでも緊急会議を開く必要がありそうだな。[気持ちの緩みが見られるな....]


後遺症は大丈夫なんですか?


思いの外傷が深かったようで歩けない状態です....


足か....


ですが見たところ、お金さえあれば治るものだったので、昨日に作ったポーションを暇そうにしていたレブドルクに渡してくるようにと言ってきました。


レブドルクか....金貨を握らしておいたので大丈夫だと思いますよ。


あいつは金に目がないからな。[そこが心配なんだがな。]


そうですね....「喜んで行くぞ!」と言ったので心配ないと思いますよ。


金を積めば、仕事はできるからな。


憎いところですね。


まぁ、そうだな....


レブドルクさんですか....最近は会っていないですね。


面識があるんですか?


ちょっとだけね。でもレブドルクは、私のことを多分忘れているでしょうね。


わからないな。


ともかく、ハルの傷が治るものでよかった。傷跡は残ったままか?


痛々しいほどの傷跡がありますね。


そうか....


これで報告したかったことは以上です。


ご苦労だった。


ありがたきお言葉。


うむ。


バラムレインさん、今度飲みにでも行かないか?


基本的には夜のお仕事はないのでいつでもいいですよ。ただ....いない時もたまにあるので、手紙などで事前に知らせてください。


わかったわ。じゃあまた今度ね。


....[本当に気に入られたんだな。バラムレイン、アーランナは酒に強いから頑張れよ....]


ー・ー・ー


おいっ!トラム....トラムはどこにいる?


ここですよ。....なんだ、オーレックさんじゃないですか。今日はどうかしたんですか?[嫌な予感が的中してしまった....]



卓球の地区大会でベスト16になれました!

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