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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第5章 事件発生
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第94部分 裏切り②

トリスア、こいつは誰だ?


俺も気になってたんだけど....


友達になったハルって子だよ。


ふぅ〜ん....[こいつがギランが言っていたやつか....]


ハル、よろしくな。


こちらこそよろしく。


こうしていないで夕食に行かないか?


トリスアの言う通りだな。


行くか。


ー・ー・ー


悪い、ちょっとトイレに寄ってから行ってもいいか?


別にいいけど....


先にいってちゃダメか?


全然いいよ。[作戦した通りだけどこれでいいのかな....]


トリスア、じゃあまた後でな。[作戦した通りに動いてくれた、か。]


ああ、また後で。


ハルさん、先に行くか。


そうですね。


ー・ー・ー


あれ?こっちからは行かないんですか?


みんなは、そっちの通路を使っているけど、実際はこっちの方が近いだぜ?


初めて知りましたよ。[いわゆる、抜け道ってところか....]


まあ普通はそうだろうな。[警戒していたけれど全然ちょろいな....何が注意深いだ。あとで言いつけてやる!]


人は周りに流されがちだからね。[案外こいつは間抜けなのか?]


安心するんでしょうね。


安心する、か....確かにそうかもしれないな。


行くか。[ハルにとって地獄の幕開けだヨ]


ああ。[どれぐらいの金品を持っているのだろうか....グフフフッ!]


行きましょう!


ー・ー・ー


....こっちの方が、本当に食堂への近道なんですか?


残念ながら違うんだな....


へ?


おっと!振り向かないほうがいいぞ?


....


よく話がわかってるじゃねえか。


くっ....


首が飛ぶぞ?


そ、それだけはやめてくれ....


くくく....人の殺傷権を握ってるのはいいなぁ!


く、狂ってる....


狂ってる、か。そうだな、俺は世間から見ると狂っているのかもなぁ!


いっ!![痛い!]


あんまり人聞きの悪いことは言わないほうが身のためじゃないか?


すみません!すみませんでしたっ!い、命だけは助けてくださいっ!


そんなことよりも金品出せよ。えっ?


ごめんよハル。こうしないと僕がこうなっていたんだ....


と、トリスア!?そんなこと言わないで助けてくれよ!


すまない、無理なんだ....


う、そだ....


どうだい?友達と思っていたやつに裏切られた気分は?


そ、そんな....友達だと思っていたのに!


ヒャハハハッ!その表情っ!最高だなぁ!


いい顔してるよ。


命だけは....


それよりも、金品持ってんだろ?出せよっ!


死にたくないんだろ?


わ、わかりましたから殺さないでください。


早くしろよ。


はっ、はい!


ほう....[まさか、これほどだとはね....]


いいじゃねえか....[結構こいつ持ってるな。前は、ハズレでちょっとしか得られなくて割りに合わなかったが今回は大当たりだな....]


これで全部です....


本当か?


はい!本当ですっ!


嘘ついてんじゃねぇよっ!


ガハッ![首の切り傷も痛いけど....さっきの蹴りは....]


ちっ、気を失いやがった!


やり過ぎじゃないか?


これぐらいがいいんだよ。


おい!目を覚ませよ。


う....ううん....


目を覚ませよ!


どすっ!!


んんんんんッ!!


はぁ!はぁぁ!あ、足が....


あああ....


トリスア....まだいたのか?お前は、もうよう済みださっさと行けっ!


はっ、はい![いくらなんでもあんまりだ....もしも自分だったら....ハル、すまない!]


嘘をついているんじゃないのか?


嘘はついていません!だいたいこんな状況じゃあつけませんよっ!


こんだけ手に入っただけで上出来か....


俺たちも行こうぜ。


そうだな。


ひっ![嫌だ、死にたくな....]


どすっ!!


ガハッ![二度目の死、か。早すぎるな....]


死んだか?


死んでなくてもそのうち失血死するだろ?


見つかる前に行くか。


だな。


ー・ー・ー


行った、か?


ハルっ![頼むから生きていてくれ....]


回復ヒーリング回復ヒーリング

ハル、目を!目をどうか覚ましてくれ!血が、血が止まらない....[俺のせいで....死!?]

頼む!頼むからぁっ!死なないでくれ!


誰かそこにいるんですか?


頼む!だのむからぁ!助けてくれっ!


どうしたんですか!


誰かいるのか?


分かりませんが行ってきます!


おっ、おい!私も行く。


ー・ー・ー


エルクレア先生....ハルを、ハルを助けてくれっ!

血が、血が止まらないんだ!


わかりましたから、どいてください!


はっ、はいっ!


これは酷い....オーレックさんが追いついてくるまでばなんとか耐え切れるかな?


ー・ー・ー


はぁ、はぁ、はぁ....[やっと追いついた....]


オーレックさんも手を貸してください!


走ってきたんだ、ちょっと休んでからじゃダメか?


一刻を争うんですっ!!早くっ!


わ、わかった![エルクレアさんが声を荒げるなんて珍しいな....よっぽどのことなのか?]


手を握ってください!


えっ!?


早くっ!


わかった!


行きますよ....大回復グレーター・ヒーリング


う....俺のSMPソーシャル・マジック・ポイントがごっそりと....


これでなんとかいけたでしょうが、流れ出てしまった血液は相当のものでしょうから彼の....


ど、どうかしたのか?


ハルです....ハルさんですよっ!


なっ、なにぃ!?


お願いだから目を覚まして....


どどど、どうするんだ?


とにかく療養所に運びましょう。


そうだな。人を呼んでくるよ。


オーレックさん、お願いします!


わかった。


君....


な、何でしょう!


教えて。ここで何があったの?


歩いていたら何者かに襲われたんです。


何人でした?


2人です。


そう....なぜあなたは無傷なのですか?


そ、それは....


あとなぜこんな人気のない場所にいるんですか?しかも日没後に。


う....


本当のことを言ってくれないかな?


....


お願い。


実は....


ー・ー・ー


....なんてことをしたんですか!


こんなことになるとは本当に思っていなかったんです!


だからって....名前は何て言うの?


トリスアです。


今日はもういいわ。行きなさい。


はい....


ー・ー・ー


連れてきたぞ!


ありがとうございます。


あれ?あの子はどこへ行ったんだ?


今日は遅いので行かせました。


そうか....警備の強化も言っておいたからいいと思うがもう逃げてしまっただろうな....


かもしれませんね....


じゃあ運ぶぞ。


わかりました。


お願いします。


エルクレアさん任せてください。


ありがとう。

[お願いだから目を覚ましてね....]





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