表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒の悪魔  作者: 結城 クロ
第1章・始まり
4/4

VSオーガ!

はぁ、はい四話目です!ではどぞ!

『オーガ!!』


アルグとソフィは叫ぶ。オーガはAランクの魔物である。普通ならば魔物ランクよりも一つ上のSランク以上の冒険者が討伐を担当する程の魔物である。その最大の武器はその大きな巨体と腕力にある。オーガの腕力は普通の人間の数百倍あると言われており、普通の人間ならば弱く掴まれただけで全身の骨が砕け散り、即死するだろう。さらにオーガの腕力は過去に現れた唯一の『勇者』ランク冒険者『コノエ ハルト』を超えていると言われている。なぜ、そんなオーガに勝てるものがいるかというと、オーガの武器は腕力に偏っている。素早さや、防御力は、Cランク魔物であるオークと同等程度だろう。しかし、冒険者登録もしておらず、自分の実力の最大を知らないアルグとソフィには最大の敵に見えたのだろう。その証拠にアルグは剣を、ソフィは杖を構えているが、その足は震えている。しかし、それでも、戦わなくてはいけないと謎の理由で剣と杖を構えてオーガと対峙している。オーガの体積は成人している人間の約3倍ほどだ。冒険者登録もしてないにも関わらず、その巨体を前にして、逃げずに真っ向から対峙している2人は凄いのだろう。そして、


『うぐわぁあーがぉぉぅわぁぁーーー!!!』


そんな大音量のオーガの咆哮と共にVSオーガの戦いの幕は切って落とされた!やはり最初に動くのはオーガだった。ゴブリンと同じように何も考えずに突っ込んでくる。違うのはその巨体と圧倒的な腕力。しかし、アルグとソフィは疑問を抱いていた。


「おい、ソフィ?オーガは知能あるんだよな」


「そのはずです。でもあれは……」


そうオーガには知能があるはずなのである。個体差はあるにしても人間と同等の知能はあるはずである。そのオーガが知能のないゴブリンと同じように何も考えず突っ込んで来るのだ。おかしいと言わざるを得ない。しかしアルグとソフィはこれはチャンスとばかりに、攻撃の準備をする。アルグは剣に気を纏わせて『剣技・気圧飛斬』の準備を。ソフィは掲げた杖に炎と雷、そして氷の三属性を纏わせ、作り出したオリジナル魔法『氷牢炎雷』の発動準備を。そしてオーガが目前に迫った瞬間、2人は一気に"技"を解放した。


「剣技!、気圧飛斬!はぁ!」


「オリジナル魔法!、氷牢炎雷!えい!」


アルグは気を纏わせた剣を真横に振る。するとその剣先から光を放つ刃が飛ぶ。ソフィは炎、雷、氷の三属性を纏わせた杖を上から振り下ろす。すると炎、雷、氷を示すように、赤、黄、青の三色が混じった球体を発射させた。2人の攻撃はオーガの腹へ直撃する。


『あがぁぁぁーーー!!!』


オーガが苦痛で叫ぶ。オーガの腹は2人の攻撃により、深くえぐれていた。しかし、それでも死なないのは魔物ランクAランクの生命力の強さを示しているのだろう。しかし、アルグとソフィは諦めず、逆にこれが好機だとばかりに再びアルグは剣先に気を。ソフィは杖に三属性の魔力を纏わせる。そして先ほどよりも早く本気の技を放つ。


「ハァァ!、気圧飛斬・改!!!」


「はぁぁ!、氷魔炎雷・龍!!!」


アルグの剣からは先ほどの気圧よりも何倍も大きい気圧を飛ばした。そしてそれとほぼ同時にソフィの持つ杖からは、三属性が混じった球体がだんだんと伸びていき、翼を生やした巨大な龍を形成する。そしてそのまま、2人の攻撃は再び、オーガの腹へと一直線に向かい、オーガを切り刻んだ。流石のオーガも最高威力の連発攻撃には耐えられずにドンッという巨大な音を立てながら倒れた。しかし、まだ息をしている。アルグとソフィはハイタッチを交わす。


「イェイ!やったね、アルグ」


「あぁ、やったな、ソフィ」


2人は足元で倒れているオーガを見ながら喜ぶ。しかし、また先ほど出てきた疑問が浮かぶ。


「ねぇ、アルグ?なんでこのオーガは一直線に走ってきたんだろうね」


「さぁ、わからん。相当自信があったか、それが本当にただのバカだったかだな。ふむ、よし、トドメを刺すか。」


アルグはソフィの問いに簡単に答えた後、オーガの頭に剣を向ける。そして、


「待ってアルグ!、このオーガの状態を見て!」


状態とは、持ってる人は少ない特殊なスキル『鑑定』でステータスを見たときに見れるその魔物の状態そのものである。アルグはソフィの言う通り、鑑定を使う。そう、アルグもソフィも両方、鑑定の使い手だった。アルグは、オーガの状態を見る。そして驚いた。


○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

個体名・シュライン

種族名・オーガ

年齢・98歳

性別・男性

状態・調教〈テイミング〉・召喚獣〈サモンズ〉・一直線〈ワンルート〉・頭脳破壊〈バカヤロゥー!!〉

Lv.37

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○


「なっ、これは!?」


「そう、召喚獣になっていて、さらに調教もされている。そして一直線にこっちに向かってきたのは、一直線と頭脳破壊のせいだと思うわ。」


アルグは驚き、ソフィは冷静に状況を述べる。アルグが最も驚いたのは召喚獣の部分である。オーガはAランクの魔物。そう簡単に召喚できるものではない。召喚できた人がいたとしてもSランク以上の召喚術師だろう。さらに調教までされている。どんなに優秀ならここまでできるのだろう。


「しかし、厄介なのには変わらない。トドメを刺そう。」


アルグはソフィに言う。


「そうね、暴れ出したら危険だもの」


アルグの意見にソフィも同調する。アルグは手に持つ剣に気を纏わせて、切れ味を上昇させる。そしてオーガの首筋に剣を添える。そしてそのまま、オーガの首を切った。オーガの首と体の切れ目からは血が溢れるように出てきていた。それも人間のような赤い血じゃない。魔物特有の、青い血である。こうして、呆気なく、しかし大きな謎を残して、初オーガ戦は幕を閉じた。


そして遠く離れた森にある一番高い木の上でアルグとソフィを見下ろす1人の男がいた。


「あー、オーガ倒したか。ま、あのくらい倒してくれないと困るからねー。ま、いいや。アルグにソフィ。君たちに戦いをここからだよ?くふふ」


アルグとソフィを見下ろしながら、不気味な笑みを浮かべる。そしてそのまま、その男は消えた。


○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

個体名・???

種族名・???

年齢・???

性別・???

状態・???


スキル↓

遠視Lv.9

位置把握Lv.6

召喚Lv.13

調教Lv.11

命名Lv.14

???

???

???

???


固有スキル↓

???


○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○










次の投稿も多分連続して投稿します!、多分!。うん、えと、あと書くことないや。ごめんね?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ