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格パラ  作者: 福島崇史
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エピローグ

それからの大作は、ジムでの業務を終えると直ぐに帰って机に向かった。

崇の書けなかった、ラグナロクの部分を自らが執筆する為である。

元々文才など欠片も持ち合わせていない大作には、便秘の様にウンウンと唸る日々だったが、それでも何とか書き上げると、片っ端から出版社へと持ち込んだ。

耳目をそば立てる会社もあるにはあったが、そうそう甘くは無く、話は進まなかった。


そこで大作が目をつけたのは電子書籍化、もしくは自費出版である。

どちらか迷った末、どうしても「紙」で残したいという想いから、大作は自費出版を選んだ。

部数は少ないながら無事に出版されたその本、、、

タイトルは「格パラ」となっている。

これは勿論格闘技パラリンピックの略である。

しかし、こうも解釈出来ないだろうか、、、

格闘技を諦めていた崇にとって、グングニルは最後に辿り着いた楽園、、、

格闘技パラダイスだったのではないか、、、と。


(完)



作者より御礼

約1年に渡り連載させて頂いた「格パラ」ようやく完結いたしました。モチベーションを保てたのは読んで頂ける悦び、ひとえに皆様のお陰と感謝しております。

誠にありがとうございました。

次回作の準備も進めてますが、その前に「格パラ・外伝」として、ラグナロクでの他の試合も書こうと思っています。


一先ず暫くは休みますが、重ねて御礼申し上げます、ご愛読頂けた皆様に感謝っ!!


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