ファイル NO.1
キャラや場所の設定の詳細解説です。
今回はオリジナルキャラに関連する要素に関してがメインです。
·創造主
ノワール界を造り出した主なる存在。
かつては人間だったが、人間の世に嫌気がさし天才的な頭脳を活かして自ら「想像を具現化する」装置を作り、それを用いて新たな世界を造り上げ、そこをノワール界と名付けた。
現在はノワールの象徴及び最高位の神的存在とされている。
単に「創造主」や「主なる存在」などと呼ばれる事が多く本名は不明だが、「永世桐生」とする説が有力。
·ノワール界
本作の主人公たちが住む世界。
かつてとある人物が特殊な装置を用いて人間界周辺の「世界の隙間」に作り出した世界であり、基本的には他の世界の干渉や支配を受けない、独立した世界。
ノワールは「黒」を意味し、「どんな色が混ざっても変わらない色」、転じて「どんなものが入ってきても変わらない世界」という意味が込められている。
「世界の隙間」の中に浮くような形で存在しているが、一部の場所に世界の隙間との壁が薄い部分や、壁が一部欠損し穴が出来る事が稀にあり、そこから様々なモノが出入りする事がある。
現地では「黒界」「黒い世界」とも呼ばれる。一方で、人間界などの別の世界から来た者は「パパラギ(白の人、外国人といった意味)」と呼ばれる。
·異人
ノワール界に存在する「人間とほぼ同じ姿だが身体能力が人間より高く、人間と異なる性質や能力を持つ」種族の総称。
生まれつき異人である場合と、人間が死亡したり自ら異人になったりして後天的に異人となる場合がある。
近縁の種族間で上下関係がある種族もあり、下位の種族は経験を積むなどすれば上位種族になる事が出来る場合がある。このような種族関係を種族の階級、下位の種族が上位種族になる事を昇格という。
同じグループ内の種族は、そのグループの最下級の種族の名をとり「◯◯系」とよばれる。大抵は上位の種族ほど数が少ない。
·異能
異人が持つ特殊な能力。
大抵は生まれつき持ったものであり、幼い時から自覚している場合もあるが、成長と共に目覚めていく場合もある。
何かしらの事象を操るものである事が多いが、中にはものの大きさを変えたり相手の記憶や過去を読み取る異能もある。
同じ異能を持つ同種の異人が同じ時代に現れる事はないとされる。
·技
その名の通り、武器を用いた技。
発案者が同じ武器を扱う他者に伝授するという形で広まってゆくが、中には発明した技を広めず、オリジナルのままにする者もいる。
技の名称には体術や術と組合せた技などの一部例外を除き、「○技(○には技を使用する武器の簡略化された名称が入る)」という銘が最初に入る。
現在ノワールで主に使用されている武器は16種類。
·術法
異人が扱う魔法の一種。
異人はランダムに属性(光·闇·火·水·電·地·風·氷の他に万能属性である黒の9種類が存在する)を宿している場合があり、それと同じ属性を持つ術を扱うことができる。
2人以上で同時に放つとさらに強力な「合術」となり、武器と組み合わせて属性を付与する形で使う事も出来る他、既存の技に組み合わせて新たな技を作ることも可能。
特定の場所や状況限定で使用できる特殊な術法もある(地相術法)。
·奥義
異人が用いる技や術法の中でも特に強力で、かつ特定の異人にしか使えないものの名称。既存の技や術法を改良したものもあれば、完全にオリジナルのものもある。
強力なものが多いため、この世界の異人同士の戦闘ではよく使われている。
·生日姜芽
24歳。種族は守人。
人間界出身で、ノワールでは15年生活している。
[炎操]の異能をもち、複数種類の武器に変形する特殊な斧を扱う。
呑気で利己的な面があるが、情に厚く勇敢な性格。
ノワールで最大の国家である「セントル連合王国」の王でもあるが、王政は術で生成した分身にほとんど任せ、普段は真面目に働いたり、各地で冒険したりしている。
龍神とは人間の時からの付き合いで、互いによく理解し合って助け合っている仲だが、龍神の所業に関してはあまり良くは思っていない。
現在の名前は人間界から転移してきた時に得たもので、本名は「生野和人」という。
·冥月龍神
24歳。種族は殺人鬼。
人間界出身で、ノワールでは1500年生きている。
[電操]の異能を持つ他、魔法と弓、刀の扱いに長けている。
「殺人者」という系統の上位種族であり、戦闘力は相応以上に高い。
ASD(自閉スペクトラム症)という特性を持っており、人と関わる事を嫌うほか、特定のことに強くこだわる。
その特性と性格上一般的な職業に就いて働き続けることが困難なため、主に強盗殺人を行って生活している。
冷酷で捻くれた性格であり、皮肉や悪口を言う事もある。
一方でストレートには表現しないが、姜芽の事は唯一無二の友人としてとても大切に思っている。
本名は「望月龍神」。
·凛央
年齢は20代と思われるが不詳。種族は司祭。
天才的なまでの頭脳と優れた魔力、そして相手の能力や記憶を奪い、自由に改変·着服できる[剥奪]の異能を持つ科学者である。
数年前まではルナスクという製薬企業の幹部だった。
かつては元上司であった魔女と共に世界を支配しようとしたり、ウイルスや生体兵器を用いて世界を滅ぼそうとしたりしたが、いずれも龍神らにより阻止されてきた。
最後の戦いの際爆発に巻き込まれ、長らく行方不明となっていたが生きていたようだ。
俗に言う「女言葉」や丁寧語を用いず、中立的な言葉で話す。
元はある王国の王妃兼最高司祭だったとされる。
フルネームは「リレイダ·オービス·フォーム=ミーエ」であり本名は「リレイダ」だが、それを差し置いて凛央と名乗っているその理由は彼女にしかわからない…。
·幻想郷
今回の舞台となる世界。「ハザマ」と呼ばれる空間の中に存在する。
他の世界からの干渉を受けない独立した世界である、人間界のどこかと陸続きになっており、「外の世界」とは「結界」なるもので区切られている、科学がほぼ存在しない未開の世界である、などの情報があるが詳細は不明。
その存在、そして詳細を知るものはノワールには殆どいない。
ただし、ここを知っている人間界出身者が存在するようなので、人間界では比較的認知されている模様。
その誕生は数万年前とも、数億年前とも言われている。
人に近しい姿をし、特殊能力を持った複数の種族が生活しているという点ではノワールと共通している。
人間は複数人で集まって集落を形成して生活しており、その中で最も大きいものは「人間の里」と呼ばれているという。
・今回の舞台について
賢者とも大妖怪とも言われる妖怪。
絶大な力と驚異的なまでに長命な寿命を持ち、世界を監視管理する役割を担う彼女だが、欲深さと優しさも持ち合わせていた。
そして、そこを凛央に突かれたのである。
彼女が凛央を招き入れた事により、新型ウイルスを用いたバイオテロが引き起こされる事となった。
この世界の事を知っているノワールの者の中には、この世界を「東方世界」、住人を「化け物」と呼ぶ者もいるが、その理由や意味は不明。
後者に関しては、人型をしていながら人間でも異人でもない怪物、あるいは人の形をした恐怖の塊、というような意味合いなのではないかという憶測もできるが、真相は定かではない。
·凛央の計画
凛央は7年前、ノワール某所で壊れた飛行船を発見し、以降その修復と改良を続けていた。
そして、ついにそれは貫徹した。
船の修理が終わった時、凛央には目的が出来ていた。
彼女は船のデータを解析していた時、偶然にもノワール近海の隙間に存在する幻想郷という世界のデータを発見しており、この世界の住人を新たなC.S.Tのベースにしようと考えていた。
凛央は計画の遂行、ひいてはルナスクの復活のためにかの世界の事を徹底的に調べあげ、緻密に計画を練った。
そして、ついにそれを実行に移した。
八雲紫をまんまと騙して現地に入り込み、彼女の能力と姿を奪取し、その式神をも味方につけた。
さらに式神や他の者を巧みに利用して素体となる妖怪や人間を集めさせた挙げ句、用済みとなった彼女らにもウイルスを投与してK.S.Tや捨て駒として利用したのだった。




