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ラグアース大陸の冒険者たち  作者: 浅谷一也
第六話 水面に立つ馬
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その7 騎士ベーラム

 翌日。ファティマからの示唆を受け、事件についてもう一度調べ直すかと、リジャールが詰め所で考えていると、仲間の衛兵が声をかけてきた。隊長が呼んでいるという。


 何かと思って隊長室に入ったリジャールに、衛兵隊長はため息をついた後に言った。


「お前が調べている連続水死事件だが……結局、騎士様の手を煩わせることになりそうだ」


 ここのところ相次いでいるケルピーの目撃騒ぎ、そしてその犠牲者と思われる者が立て続けに三人出ているということが、騎士団の上役の耳に入ったらしい。あるいはオザンの遺族が、知り合いの貴族を通じて手を回したのかもしれない。


 市街の中に魔物が出るとあっては、国を守る騎士として放ってはおくわけにはいかぬと、そういうことになったのか、この事件の調査に騎士団からも人を出すというお達しがあったそうだ。


「もうすぐ、その騎士様がこちらにいらっしゃる」


 事件担当の者として、挨拶および現状までに分かっていることの報告をし、今後の指示を仰げということだった。形式上だが、リジャールは以降その騎士の指揮下に入ることになるのだ。


 そのまましばらく隊長室で待っていると、同僚の衛兵が扉をノックして、騎士の来訪を告げた。


 隊長と共に起立して、”騎士様”を迎え入れる。


 入室してきたのは、見覚えのある顔だった。


 ベーラムである。


 騎士の方も、部屋に入ってすぐにリジャールに気づいたようだ。


「君は……確かリジャールといったか。よろしく頼む」


 隊長に紹介される前に、そうベーラムの方から頭を下げられたものだから、かえってリジャールは恐縮してしまった。


「ベーラム卿は、騎士団でも有数の乗馬の名手として知られている方だ」


 改めてリジャールをベーラムに紹介した後、衛兵隊長はリジャールにそう言った。


 騎士団の馬の管理なんかも任されている男だから、出没したのが馬の魔物ということで、今回の事件の調査を命じられたそうである。


「それに、私は捕り物も得意でな」


 ベーラムが言った。


 彼の腰には、騎士の象徴である剣の他に、丸く束にされた長いロープがいくつもぶら下がっている。投げ縄だ。


 羊を追う遊牧民族を祖とするタラマカンの騎士は、他国の騎兵と違って、投げ縄も伝統武芸の一つなのである。


 戦場ではこの縄を馬上の敵兵に絡みつかせ、馬から引きずり下ろす。多くの騎馬が入り乱れる中で落馬してしまったらと想像し、リジャールは一つ身震いをした。きっと、剣で切られるよりも酷い末路が待っているに違いない。


 騎馬を得意とするベーラムは、剣よりもこちらの投げ縄の方が得意であるらしい。戦場や馬上だけではなく、街中で逃げる相手を捕縛するのにも役立つ技だ。


「オザン殿の仇は、この手で召し捕りたいのだ」


 ベーラムは言った。


 騎士団長からの推挙がなければ、自身で志願するつもりであったという。


 そのベーラムと衛兵隊長に、リジャールはこれまで分かっている情報を報告した。


 英雄神の神官のファティマから聞いた話は、二人にも少なからず衝撃を与えたようだ。


「相手は、ケルピーではない可能性もあるのか……」


 ううむと唸って、ベーラムは腕を組んだ。


「特にオザンさん以外の二人の水死体は、ケルピーの犠牲者の様子とはあまりにも異なっています」


 右上腹部に穴を開けられ、肝臓を含む内臓が抜き取られていた。だが、犯人がケルピーであれば、肝臓だけは残すはずなのだ。


「その二人の身元は、分かっておるのか?」


 ベーラムに訊かれ、リジャールは隊長の方を見た。そちらは、別の衛兵が調査を担当している。


「現在、鋭意捜査中です」


 隊長が答えて言った。


 一つ目の水死体は腐敗が激しく、人相すらもよく分からない。それで、身元の特定が困難を極めているという。


 二つ目の遺体は、こちらは身なりからすると旅人のようである。一人旅であったのか、今のところは「旅の仲間が水に落ちた」とか「行方不明になった」という届け出は入ってきていない。


 水死体が揚がった場所を中心に、宿や旅籠を虱潰しに当たって、部屋に戻ってこなかった客がいないかどうかを、これから調べるつもりだと隊長は言った。


 かなり面倒な仕事であるから、ベーラムからせっつかれなければ、そこまでするつもりはなかったのだろうなと、リジャールは内心で嘆息をする。


「では、そちらは引き続きよろしく頼む」


 そう言って衛兵隊長に頭を下げた後、ベーラムはリジャールの方に目を向けた。


「君は、これからどうするつもりなのだ?」


「オザン氏の一件について、もう一度、調べてみようかと思っています」


 オザンは、現状で身元が分かっている唯一の被害者だ。「ケルピーの仕業ではない」という新たな視点で調べ直したら、何か分かることがあるかもしれない。


「うむ」そう頷いた後、ベーラムは立ち上がった。「では、すぐにオザン殿の屋敷に向かおう」


 慌てて自分も立ち上がりながら、少し驚いてリジャールはベーラムを見た。


 今までにも、騎士団との合同調査というのは何度か経験がある。


 だが、これまでの騎士達は皆、リジャール達が足を使って集めてきた報告をただ座って聞いているだけであった。


 衛兵隊の詰め所まで自ら足を運んでくれば良い方で、大抵はリジャールの方が騎士団の詰め所まで出向いて、調べたことを報告した。騎士様が彼らに同行するのは、最後の捕り物の時ぐらいのものである。


 一緒に被害者の遺族に会いに行こうという騎士など、リジャールはこれまで出会ったことがなかった。


 ベーラムという男の人となりなのか、あるいは知己の者が殺された事件に並々ならぬ関心を抱いているのか。


「ベーラム卿にご足労頂くほどのことじゃありません」


 一度はそう言ったリジャールだったが、ベーラムは笑って彼の遠慮を一蹴した。


 オザンの家族に会うのなら、自分と一緒の方が話は通りやすいだろう──というベーラムの言葉に、先の門前払いを思い出したリジャールは成る程と納得し、ありがたく騎士様の好意を受け取ることにした。


 ベーラムと共に訪れたオザンの屋敷では、今回は正門から家中へと通してもらうことができた。


 屋敷の中は、敷地の広さの割にそれほど豪奢な内装ではなかった。あまりに華美なお屋敷にして、やっかみや成金趣味という評価を受けたくはなかったのだろう。


 家の造りもそれほど剛健ではなく、あるいは東方の遊牧民族出身というオザンの生い立ちが影響しているのかもしれない。一所(ひとところ)に永住しない彼らは、そもそも重厚な家に住むという習慣がないのだ。


 客間の椅子に座るオザンの妻は褐色の肌をしており、リジャールはついついファティマを連想した。オザンがまだ行商人であった頃からの連れ合いだというから、おそらく彼女も遊牧民族出身なのであろう。


 主が亡くなり、この屋敷は引き払おうと思っていると、オザンの妻はベーラムに言った。


「引き払ってどうされるのです?」


 訊いたベーラムに、オザンの妻はもう少し小さな家に移るつもりだと答える。


「この屋敷は、私一人には広すぎます」


 死んだ夫と彼女の間には息子が二人いるが、どちらも既に独立して家を出ている。


 長男は父と同じく薬種問屋になっており、オザンの店はこの息子が引き継ぐことになろうが、彼は既に別の場所に家を構えていた。姑として息子夫婦の世話になるつもりは、オザンの妻にはないようである。


「そうですか……。寂しくなりますな」


 言って、ベーラムはぐるりと客間を見回した。


 以前にリジャールが足を踏み入れた庭や使用人部屋と同じく、ここの調度品も馬に関連したものが目に付いた。


 ベーラムも馬に対しては愛着のようなものがあるだろうから、これらの調度も見納めかと、相応の感傷が沸き上がっているようだった。


「こんな時に申し訳ありませんが……」


 オザンの妻とベーラムの会話が一段落ついたところでリジャールは口を開き、オザンの周囲に最近なにか変わったことがなかったかを尋ねた。


 具体的にどのようなこと、という当てがあるわけではない。


 ただ、ケルピーらしき魔物が、たまたま通りがかった者を襲ったのではなく、何か理由があってオザン個人が狙われた可能性を検討したかった。


 しかしリジャールの問いに、オザンの妻は首を横に振って特に心当たりはないと答えた。


 ここ最近のオザンの様子におかしなことはなかったし、何か珍しい──古い魔法の道具や珍しいものを手に入れたようなこともないという。


 続いてリジャールは、誰かオザンを恨んでいそうな者がいないかを尋ねた。


 少し考えるそぶりを見せた後、オザンの妻は答えて言った。


「夫は商人ですから、商売敵と言える方は何人もいらっしゃいます」


 顧客の取り合いや薬の仕入れなどで火花を散らすこともよくあった。


 だが、それは昨日今日に始まったことではないし、それでいちいち殺意を抱かれていては、商人は皆、殺人事件の犠牲者になってしまう。


 一代で財を成したオザンのことだから、彼を妬んだりやっかんだりしている者もいるであろう。ただ、それだって殺意に発展する程の者は、少なくともオザンの妻は知らないという。


「ですが……」


 そこまで言ってオザンの妻は口ごもった。話していいものかどうかを迷っている様子だった。


「心当たりがあるのなら、何でもいいから話した方がいい。貴女から聞いたとは、けっして口外しないから」


 ベーラムがそう口添えをしてくれて、ようやくオザンの妻は話す決心がついたようだ。


「夫と同じ薬屋のセルハンという方は、相当にオザンのことを嫌っているようでした」


 オザンに対して「ぶっ殺してやる」と言っていたこともあるという。


 セルハンは、オザンと同じ東方出身の薬種商らしい。しかし、オザンほど商売が軌道に乗っているわけではなかったようだ。


 妬みからか、それともオザンに客を取られているという逆恨みからなのか、何度かこの屋敷まで乗り込んできては、オザンに暴言を吐いているところを彼女は目撃している。


 ベーラムと頷き合った後、リジャールはオザンの家を辞してセルハンの所に向かうことにした。オザンの妻はセルハンの家を知らなかったが、幸い使用人の一人がセルハンの店の場所を覚えていた。


 オザンほどは儲けていないという評どおり、セルハンの店は”お堀”の外にあった。庶民向けの商店が軒を連ねる地区の一角である。


 薬屋との看板を掲げてはいるが、その間口は近隣の他の商店よりも狭い。一つの建物を別の者と半分に分けて間借りしているのかと思ったが、どうやらそうではないようだ。


 セルハンは、材料を仕入れてきてこの店の中で薬を作っているという話だった。その設備や材料の保管場所を広くとった結果、店舗部分が小さいのである。


 リジャール達が店の入り口の方に近づいていくと、


「ぶっ殺すぞ!」


 という野太い男の声が聞こえてきて、二人は思わず顔を見合わせた。


 早足で店の中に急ぐと、店主らしき一人の体格の良い男が、ひょろりとした顔色の悪い若者に向けて拳を振り上げているのが見えた。


「ぶっ殺されてえのか!」


 体格の良い男がもう一度そう言い、慌ててリジャールは二人の間に割って入った。


「おいおい、落ち着けよ。いったい、どうしたんだ」


「けっ、衛兵か」


 ギョロリと体格の良い男が睨むようにこちらを見る。


 だが、リジャールの背後に騎士の身なりのベーラムがいるのに気づいて、さすがに男は少しひるんだようだ。その隙に、殴られかけていた顔色の悪い若者が、手に大事そうに荷物を抱えながら慌てて店の外へと逃げていく。


 その背に、体格の良い男が言葉を投げつけた。


「二度と来んな! 次にこの店に来たら、ぶっ殺してやるからな!」


 それを聞いて、はあっとリジャールはため息をついた。


 どうやら、「ぶっ殺す」がこの男の口癖らしい。リジャールが生まれ育った旧市街によくいた、口の悪い職人気質の親方たちと同人種なのである。


「あんたが、セルハンさん?」


 そう訊いたリジャールに、男は頷いて答えた。


「おうよ、それがどうした」


 ぶっ殺すとは言われなかった。さすがに、名前を訊いたぐらいで殺されてはかなわない。


「オザンさんのことで、話を聞きにきた」


「オザン? ああ……」


 眉をひそめたセルハンの表情が、ほんのわずかだけ歪んだ。


「くたばったそうだな……」


 言葉は悪いが、その表情からは同郷の同業者を悼む気持ちがよく伝わってきた。


 根は悪い男ではないのだろうと思いながらも、リジャールは訊いた。


「あんたと揉めていたそうだが……」


「誰から聞いたんだ?」


 その問いに、リジャールは肩をすくめて「答えられない」という意を示す。


 セルハンも、別にその点はそれほど気にしてはいないようだ。リジャールの質問に答えて、彼は言った。


「揉めてたというか、あの野郎のやり方に我慢がならなかったから、物申しに言っただけだ」


 そして、先程のようにその場で「ぶっ殺す!」とわめいたのだろう。


「オザンさんに何をされたんだ?」


「俺が直接、何かされたわけじゃねえ。だが、あいつのやり方は薬屋の風上にも置けねえよ」


「それは、聞き捨てならんな」


 セルハンの言葉に反応したのは、ベーラムだった。


「オザン殿の薬には、私も世話になった。彼はとても真摯に、誠実に妻の容態を聞いて、薬を用立ててくれたよ」


「はっ!」


 ベーラムの言葉に、セルハンが嘲笑するような笑みを浮かべる。


「騎士様の奥方がどんな症状だったかは知らねえが……。それで? オザンの薬は効いたのかよ?」


「効いていたとは、思う……」


 セルハンに返したベーラムのその言葉は、どこか歯切れが悪い。彼の妻は、結局亡くなっているのだ。


「ふうん……」セルハンが目を細めた。「なら、その薬は本物だったんだろう。騎士様に紛い物を押しつける度胸は、さすがになかったわけだ」


「どういうことだ?」


 リジャールは訊いた。


「奴が、東方の珍しい薬を売って大儲けしてたのは知ってるか?」


 リジャールは頷く。そうやって、オザンは一代で財を築いたと聞いている。


「だけどな、そのほとんどは紛い物なんだよ」


 そのセルハンの言葉にリジャールは眉をひそめ、ベーラムは目を見開いた。


「なぜ、そのようなことが言えるのだ?」


 心に受けた衝撃を隠すように、ベーラムが訊いた。


「奴が売ってた薬の原料を知ってりゃ、そんなことはすぐに分かる」


 東方出身であちら方面の知識に明るく、自身でも薬を作るセルハンにはそれがよく分かる。


「龍の胆石、一つ目魔獣の舌、炎獣の膀胱、絶壁に棲む怪鳥の巣……」


 次々とセルハンが、呪文のような言葉を口にする。


「全部、奴が売ってた薬で本来使わなければいけない材料だ」


「ドラゴンの胆石を……?」


 思わず聞き返したリジャールにセルハンが頷く。


「それは……」


 ベーラムも絶句していた。


 いまセルハンが挙げた物は皆、入手するだけでも相当な冒険になるものばかりだ。胆石を得るためにはドラゴンを一頭、倒さねばならないし、そのドラゴンが胆石持ちとも限らない。


「自分で調合したとか言ってたらしいが、そんなモン、どこでどうやって手に入れたって言うんだ?」


 オザンが自分でドラゴンを倒せるとは思えないから、誰かから買うしかない。だが、どれだけの金を積めば、そんな物が買えるのか。


 オザンは、その薬には本当はどんな原料を使わねばならないかを隠した上で、適当な材料で調合した薬を「東方から仕入れた珍しい薬だ」と言って売り捌いていたのである。


「騙された方が阿呆だとも言えるけどな」


 そこまで言って、セルハンはリジャールの肩越しに店の入り口に向けて顎をしゃくった。


「奴みたいな大商人がそういうことをするから、ああいう勘違いした若造が出てきやがる」


「さっきの男か?」


 セルハンに「ぶっ殺す」と言われて殴られかけていた若者のことである。転がるように逃げていった彼の姿は、もう表通りのどこにも見えなかった。


「ああ、そうだ」腕組みしながらセルハンが頷いた。「あの野郎、『ヤムダールを作ったから買ってくれ』なんてぬかしやがった」


「ヤムダール?」


 極東の島に伝わる、どんな不治の病も治す薬だという。


「効能を聞いただけでも、眉唾だな」


 ベーラムが言った。


 どんな病も治す薬などあるわけがない。妻を病気で亡くした彼には、それがよく分かるのだろう。


 セルハンにブルトと名乗ったその若い薬師は、最初は祖母が病に倒れたとある富裕な大商人に、その薬を売りつけるつもりであったらしい。


 だが、薬ができ上がる前に病人が亡くなってしまった。


 それで、セルハンの所に「買ってくれないか」とやって来たという。この街で、東方の珍しい薬を取り扱っているのは、オザンとセルハンだけなのだ。


「オザンなら、喜んで買ったのかもしれねえがな」


 彼はもうこの世にはいない。


 そうなると、ブルトにしてみればこの薬の効能を知っていて、引き取ってくれそうな相手はセルハンだけだということになる。


 ただ、彼はセルハンの性格をよく知らなかった。


「ウチは、紛い物は取り扱わねえんだ」


 吐き捨てるようにセルハンは言った。


「ブルトが持ってきた薬は、偽物だったのか?」


 そう訊いたリジャールをギョロリと睨むように見て、セルハンは答えた。


「本物なわけがねえ」


「やはり、材料が問題なのか?」


 そう訊いたのはベーラムだ。ここまでの話の流れからすると、そういうことになる。


「いったい何を使っているのだ、その薬には?」


 ベーラムの問いに、一度店表の方を睨むように見た後、ボソリとセルハンは言った。


「人間の肝臓だよ」


「な……」


「しかも、死体から取ってはダメだ。生きている人間の腹から取り出した肝臓じゃなきゃならねえ。生き肝ってやつだ」


 そのセルハンの言葉に、リジャールの背にぞわりと寒気が走った。

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