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ラグアース大陸の冒険者たち  作者: 浅谷一也
第五話 南の内海の陰謀
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その12 “だって、でもさあ“のトッティ(ノーム族の昔話)

「ちょっと……。いったい、何がいたのよ?」


 自らの背中にぴっとりとしがみついて離れようとしないターニャに、エレナは訊いた。


 彼女の服に顔を押しつけたまま、ノーム族の少女が答えて言う。


「むかし、お婆ちゃんが話してくれました……」


 ノーム族にとって、天敵とも言える怪物のことを。


 そう言って、彼女は祖母から聞かされたお伽話を語りはじめた。




 ※





 ──いいかい、ターニャ。お婆ちゃんのお話をよくお聞きよ。


 お前は、ノームの子としてはおとなしいし、聞き分けもいいから心配はないとは思うけど。ノームの子供達には、みんなに話して聞かせるお話だからね。


 それじゃあ、はじめるよ──。


 むかしむかし、あるところにトッティという名のノームの子供がおりました。


 この子には、大変に困った癖がありました。


 お父さんやお母さんに何を言われても、「でもさあ」とか、「だって」と言って素直に言うことをきかないのです。


 服を着なさいと言われても、


 ──でもさあ、服は汚れてないよ。


 ご飯を早く食べなさいと言われても、


 ──だって、もっと遊びたいんだもん。


 と言って、すぐには動きだしません。


 お父さんもお母さんも、トッティのこの癖にはほとほと困り果てておりました。


 あるときトッティは、近所のお兄さん達と、里からは少し離れた岩山に遊びに行きました。ゴツゴツした岩ばかりで、ノーム族以外はほとんど訪れない場所でしたが、岩の上を飛び跳ねたり、その陰に隠れたりして、子供達には人気の遊び場です。


 でも、ここは本当は来てはいけない場所でした。


 ──あそこは危ないから、絶対に子供だけで遊びに行っては駄目だよ。


 と、そう言われていたのです。


 でも、大人達のその注意を子供達はあまり聞きませんでした。何故なら、お父さん達とその場所に行ったときに、こうも言われていたからです。


 ──あそこにほら穴を見つけても、絶対に入っては駄目だよ。日が落ちてからここに来ても駄目だ。


 だから、ほら穴に入らなければ大丈夫。日が暮れる前に帰れば大丈夫と、ノームの子供達はみんなそう思っていました。


 それに、いままでこの場所でほら穴を見つけた者は誰もいませんでしたので、


 ──ほら穴なんて、ないじゃないか。


 と、みんなそう言って、安心して遊んでいたのです。


 でもそのほら穴を、トッティは見つけてしまいました。


 それは、岩ばかりの崖の中腹でした。


 どうやら崖崩れがあって、入り口を隠していた岩が落ちてしまったようでした。


 トッティは振り返ってみんなに知らせようとしましたが、お兄さん達はちょうど遊びに飽きて帰ろうとしているところでした。


「トッティ、帰ろうよ」


 そう声をかけてきたお兄さんに、トッティは言いました。


「でもさあ、僕はもうちょっとここにいたいんだ」


 お兄さんは困ったような顔をしました。やがて、別のお兄さんが言いました。


「放っておけよ。あいつは、ああ言い出したら、てこでも動かないよ」


 トッティの困った癖は、もうみんなに知られているのでした。


 そうしてお兄さん達はみんな帰ってしまい、岩山にはトッティ一人が残されました。


(なんだいなんだい)


 トッティは思いました。


(僕だけ置いていくなんて、ひどいじゃないか)


 足下の石ころを一蹴りした後、トッティは崖の中腹のほら穴に目を向けました。


(いいもん、僕一人で探検に行くから)


 だって、面白そうじゃない──。


 そう心の中で呟きながら、トッティは崖を登ってほら穴を覗き込みました。


 中は広くて、とても深そうでした。崖の登り降りは少し面倒ですが、土の精霊がたくさん住んでいそうで、なかなかに快適な空間のようです。


 トッティはほら穴の中に潜り込みました。


 思った通り、そこはとても気持ちの良い場所でした。見ると、入り口の広場のようになった場所から、奥の方まで続く通路のような穴が見えます。トッティはどんどんとその中へと進んでいきました。


 しばらくして、トッティはふと立ち止まりました。


 背中に、ぞわぞわとする不思議な感覚を覚えたからです。トッティは一度振り返って、来た道の方を見てみました。入り口の光は、もう見えませんでした。だいぶ奥まで来てしまったようです。


 そろそろ戻ったほうがいいかのかなと思ったトッティでしたが、もう少し中に進んでみることにしました。


(だって、まだ一番奥まで行ってないじゃない)


 心の中で、そう自分に言います。


 でも、背中のぞわぞわは治まりません。むしろどんどん強くなっていきます。もう一度心の中で、トッティは呟きました。


(でもさあ、もうすぐお昼ご飯の時間だよね)


 トッティが立ち止まって来た道を戻ろうとしたとき、目の前で何かが動きました。


 大きな大きな岩のような、だけど岩ではなくてヒトの形をした何者かが、トッティの前にいつの間にか立ちはだかっていました。


 それは、邪神が創り出した邪妖精(トロール)の一種、ロック・トロールでした。


 岩のような見た目でとても大きく、その頭はトッティがお父さんに肩車をしてもらっても、まだ見上げなければいけないと思えるほどに、高いところにありました。


 ギョロリとした目でトッティを見て、トロールが言いました。


「旨ぞうだなあ。久じぶりのノームだぁ」


 べろりと、ロック・トロールが舌なめずりをしました。


 邪神の眷属であるトロールは、食事の必要がありません。


 それでもロック・トロールは、ノーム族を食べてしまうのです。大地の神・テール様に創られたノームを、この世から滅ぼしてしまうために生み出された魔物だからです。殺すために、ノームを食べるのでした。


 トロールが手を伸ばしてきて、トッティは慌てて逃げ出しました。泣きそうでしたが、立ち止まって泣いてはいられません。


(だって、捕まったら食べられちゃう!)


 トッティは走りました。走って、走って──それなのに、いつまでたっても洞穴の入り口には辿り着きません。


 来たときには気がつきませんでしたが、道は二股になっていたのです。入り口に戻るには右に行かなければならなかったのに、トッティは左に進んでしまったのでした。


 心臓がバクバクと悲鳴を上げます。動かし続けた足が痛くなって、息も苦しくなってきました。たまらず立ち止まると、追ってきたトロールがトッティにむけて手を伸ばしてきました。


(食べられちゃう!)


 トッティがぎゅっと目を閉じたとき、彼の胸の首飾りがピカリと光りました。


 それは、お母さんがトッティに持たせてくれたお守りでした。首飾りの真ん中には、土の精霊の力を宿した精霊石が、三つついています。


 その一つが、光ったのでした。


 次の瞬間、トッティとトロールの間の地面から、尖った石の槍が幾本も突き出して、トロールに向かって伸びていきました。


「なんだぁ?」


 トロールが、のっそりと言いました。


 一本でも、トッティであれば十分に怖ろしい結果になるような石の槍が、勢いよく何本もトロールにぶつかりました。それなのに、石の体を持つトロールは少しも傷つくことがありません。


 それでも顔をしかめて、邪魔な石の槍を壊そうとしているトロールを尻目に、トッティはまた走り出しました。


 背後からドガン、ガラガラと石の槍が砕かれる音が聞こえます。それでもトッティは振り返ることなく走り続けました。


「待ぁ~でぇ~!」


 やがて背中のほうから、トロールの声が聞こえてきました。トッティのすぐ後ろ、手を伸ばせば届いてしまうかも知れない近さです。


(捕まっちゃう!)


 トッティがそう思ったとき、また首飾りが光りました。二つ目の精霊石でした。


 ガラガラ、ドスン!


 一瞬だけ振り返ったトッティは、背後の地面に大きな穴が開いているのを見ました。


 精霊石に宿った土の精霊の力が、落とし穴を作ってトロールを落としてくれたのです。


 恐る恐るトッティがその穴に近づいたときでした。


 穴の底から、怖ろしい唸り声とガシリ、ガシリという音が聞こえてきました。トロールが、穴の壁をよじ登ってきているのでした。


 すぐに走りはじめたトッティでしたが、またその足が止まりました。


 洞窟の地面が途切れ、深い崖が目の前に広がっていました。


(どうしよう、追いつかれちゃう!)


 トッティの足が震えました。崖は、とても飛び越えられるような幅ではありませんでした。これ以上先には進むことができません。しかし戻れば、トロールに捕まってしまいます。


 そのとき、最後の精霊石が光りました。


 トッティの足下の床がどんどん伸びて、崖の向こう岸に続いていきます。土の精霊が、石の橋をかけてくれたのでした。


 トッティが橋を渡ると、その後ろで石橋は次々と崩れていきました。


 これなら、トロールはこの崖を超えられないでしょう。対岸に現れたトロールを見ながら、トッティが一息ついたときでした。


 突然にトロールが飛び上がりました。


 崖を飛び越えようとしたわけではありません。天井から垂れ下がる石筍の一本を、トロールの太い腕がガシリと掴みました。続いてもう片方の手を伸ばし、隣の石筍を掴みます。天井をつたって、崖のこちら側に来るつもりなのでした。


 トッティは泣き出しそうになりました。


 精霊石は、三つとも使ってしまいました。あとはもう、自分の足で逃げるしかないのです。


 必死で走ったトッティは、やがて部屋のように少し広くなっている場所に辿り着きました。天井も高くて、まるで小さな広間のように思いました。


 しかしその広間は、行き止まりでした。トッティが通ってきた入り口以外に、広間の出口になりそうな場所はありません。


 トッティはもう、泣き声を我慢できませんでした。


 それでもどうにか逃げようと、広間の奥の壁をトッティはよじ登りはじめました。


 でもさあ──


 トロールは落とし穴の壁を登ってきました。天井にも飛び上がって見せました。そんな怪物から、どこまで登れば逃げられるのでしょう。


 それでもトッティは、崖を登る手を止めませんでした。


 そのとき、何処からか声が聞こえてきました。


 ──トッティ、トッティ! そこにいるのか!?


 お父さんの声でした。いつまでも帰らない彼を心配して、探しに来てくれたのでしょう。


 声のする方を見ると、天井に小さな裂け目があって、ほのかに外の光が漏れていました。お父さんの声は、そこから聞こえてきます。きっとこの洞窟のある岩山の上にいるのでしょう。


「お父さん、お父さん! 僕はここだよ!」


 そう叫んだトッティでしたが、一方でお父さんの声を聞いても安心はできませんでした。


 だって──


「ロック・トロールに追われてるんだ! もうすぐここに来ちゃうよ!」


 さっき叫んでしまったことで、トロールにもトッティの居場所はばれてしまったことでしょう。すぐにこの広間までやって来ることは間違いありません。


 お父さんが岩山の上にいるのだとしたら、そこから洞窟の入り口まで行って、急いでここにやって来たとしても、トロールがここまで辿り着く方が早いでしょう。


 トッティが泣き声混じりにそう訴えると、少し考えた後にお父さんが言いました。


「トッティ、トッティ。よくお聞き。トロールがその広間に入ってきたら、大声でお父さんを呼ぶんだ。分かったね」


 それっきり、お父さんの声は聞こえなくなりました。


 しばらくして、広間の入り口のほうからトロールの足音が聞こえてきました。やがて、ぬうっと大きな岩巨人が姿を現します。


「見づげだぁ~」


 トロールが大きな口を開けて笑いました。口の中に怖ろしい牙が見えて、トッティは震え上がりました。


 トロールが、広間の中に入ってこようとします。


 一歩、二歩──。


 トッティは叫びました。


「お父さん、お父さぁ~~~ん!」


 次の瞬間、辺りが急に明るくなりました。天井の岩に穴が開いて、広間中に外の日の光が差し込んでいます。お父さんが土の精霊に頼んで、トンネルを掘ってくれたのでしょう。


 でも、トッティの心は明るくはなりませんでした。


 天井は、いまトッティがいる壁よりも遙か高いところにありました。お父さんの掘ってくれたトンネルの壁はツルツルで、ノームといえども簡単には登れそうにありません。


(お父さんは、僕を助けたくはないんだ!)


 トッティはそう思いました。


 トロールが来ることを待たずに、もっと早くに穴を開けてくれていれば、もしかしたら天井まで辿り着くことができたかも知れません。ツルツルのトンネルの壁も、頑張ればなんとか登ることができたかも知れません。


 でも、お父さんはそうはしませんでした。


(きっと、お父さんは僕のことが嫌いなんだ!)


 思えばトッティは、お父さんにとってよい子ではありませんでした。何を言われても、「だって」とか「でもさあ」と言って、お父さんの言うことを聞きませんでした。


(そんな悪い子は、トロールに食べられてしまえばいいと思ってるんだ!)


 トッティは、ぎゅっと目を閉じました。トロールの太い腕が自分を掴むのは、もうすぐ先の未来だと思いました。


 しかし、その瞬間はなかなか訪れませんでした。


 恐る恐る、トッティは目を開けてみました。


 思った通り、トッティのすぐ傍までトロールの手が迫っていました。でも、その手はピクリとも動きません。手だけではなく、トロールの足も、口も、少しも動くことはありませんでした。あの怖ろしかった光る目も、いまは何も映していません。


 大きな石の巨人は、本物の石になってしまっているのでした。


 やがて、広間の入り口からお父さんが入ってきました。


 石になったトロールの足に触りながら、お父さんは言いました。


「上手くいったみたいだね」


 固い石の体を持ち、何をしても痛みを感じないロック・トロールですが、一つだけ弱点がありました。


 太陽です。


 日の光を浴びると、ロック・トロールはたちまちのうちに本物の石になってしまうのでした。


 お父さんが、トロールが広間に入ってくるまで天井に穴を開けようとしなかったのは、トロールに逃げられないよう、確実に外の光を浴びせるためなのでした。


「お父さぁ~~~ん!」


 目にいっぱい涙を溜めながら、トッティはお父さんに抱きつきました。


「無事で良かった」


 そう言って彼の頭を撫でてくれたお父さんに、トッティは言いました。


「お父さん、ごめんね。僕……よい子になるよ。これからは、お父さんやお母さんの言うことを、ちゃんと聞くよ……」


 ………………


 …………


 ……


 ──ターニャ、これで分かったろう?


 大人達がトッティに岩山に行ってはいけないと言ったのは、そこにロック・トロールが住んでいることを知っていたからなのさ。


 大人は、意地悪でお前達にあれこれ言うんじゃない。お前達のことを心配しているから、うるさく言うんだよ。


 お前は素直で聞き分けの良い子だから心配はないと思うけど、そこだけは忘れないでおくれよ。


 ……うん、本当にお前は素直な良い子だね。


 さあ、分かったら今夜はもう寝なさい。寝る前に怖いお話をして悪かったね。婆ちゃんが、お前の隣で寝てあげるから、安心してお休み、可愛いターニャ──。




 ※




「ロック・トロールは、わたしたちノームの天敵なんです」


 少し落ち着いたのか、エレナの隣に座り込んでターニャは言った。


 地中の洞窟に住むノーム族が、洞穴内で最も出会いたくない魔物の一つがロック・トロールなのである。


 話の中にもあったとおり、この魔物は、光の神々の創り出した生物を全て滅ぼそうとする邪神・マルフィキーが、大地の神の眷属であるノームを殺すために生みだした怪物だ。何年もの永きにわたって洞窟内に潜み続け、獲物となるノームがやって来るのを待ち続けている。


 ロック・トロールは、ノームと同様、暗闇でも物が見える上に、巨体と怪力の持ち主である。しかもその身体は岩そのもので、ちょっとやそっとのことでは傷つかない。トッティの父のように搦め手を使いでもしなければ、なかなかノームが倒せるような相手ではないのだ。


(でも、それはノーム族に限った話ではないわよね……)


 ターニャの話を聞いて、エレナはそう思った。


 彼女の小剣やギムザの槍も、固い石の体を持つ相手には相性の悪い武器と言える。


 しかもターニャによると、トロールは二匹いたらしい。


 戦うとなれば、エレナとギムザが一対一で相手をせねばならない。


 彼女は思わず唇を噛んでいた。ギムザはいつもの無表情だが、こちらも少し身を強ばらせているように思う。


 そんな彼女たちとは対照的に、重々しくも、一方であまり深刻さを感じさせない口調でフェリペが言った。


「それが確かにロック・トロールなのであれば、さほど問題ではないだろう」


 どういう意味かとエレナは元司教の顔を見た。


 フェリペが説明のために口を開きかけたとき、ギムザの声が元司教の言葉を遮った。


「敵です……。妖魔がこちらにやって来る」


 ターニャが偵察に行った通路の丁字路。その右手のほうから、複数の妖魔の臭いを感じるという。こちらに近づいてきているそうだ。


 それぞれの武器に手をかけながら、エレナ達は一度牢屋の中に引っ込んだ。


 妖魔達がこちらに曲がってくるとは限らず、ロック・トロールのいる通路の方に行ってしまうかもしれない。例えこちらに向かってきたとしても、敵が通路を曲がったことを確認してから牢屋を出ても、迎撃には十分間にあう。


 果たして、妖魔達はこちらの方にやって来ることはなかった。相当慌てた様子の足音が、通路の向こうを通り過ぎていく。


(レオン達が来たのね──)


 エレナはそう察した。


 妖魔達は、それを迎え撃つために出て行ったのだろう。つまり、ロック・トロールのいる方に出入り口があるのだ。


 こちらから出て行けば、敵をレオン達と挟み撃ちにはできる。だが、それではフェリペの身を危険に晒すことになりかねない。


 しばらくはこのまま、おとなしく待機しておいた方が得策だろう。


 そう考えながら、エレナは少しでも戦況を把握しようと、通路の向こうに耳をすませはじめた。

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