はじめまして、謎の大男たち
謎の大男上陸!
大きな体に堀の深い顔立ち、手には大きなマグロ。
いま、おいらはピンチだ。
男とはこの海岸でさっきであった。
隣の大陸では海賊が最近はよくでるという、まさか……。
ズイッとマグロをさしだしてきた。
飛び切りいい笑顔をむけてくれている。
とりあえずマグロはもらっとこう。
島の王様に会わせることにした。
彼の仲間たちもついてきた。
いかつくて悪そうな顔立ち、やっぱり海賊かも。
王様のもとに連れて行くと男は大陸の言葉がわかるようだった。
おいらにはさっぱりわからないが楽しげに話している。
宝箱をたくさん運んできた。
どこかから盗んできてこの島に隠そうとしているのかもしれない……。
王様は快く受け入れた。
なぜだろう?
「にゃーん」
足元に猫がからみ着いた。
彼の仲間が猫をひょいっと抱き上げる。
宝箱以外にも色々な書物が運ばれてきた。
「何者なのだろう?」
「海賊じゃないかい?」
王様がそれを聞いて大笑いをした。
ちょっとイラッとしたが気になるので聞いてみた。
「隣の島の賢者だぞ。使者を送ってくると聞いて楽しみにしていたんだ」
「あの見た目で!?」
「文武両道が隣の島の決まりでな。気になるなら隣の島に言ってみるか?」
おいらは考えた。
大きなマグロもらったし、行くかな。
隣の島の賢者でした。




