キャラ紹介・家族構成の斬!
キャラ紹介です。
次回からちゃんとお話進めていきますので。
主人公『剣聖』
前世の本名 日向 綾人 (ひむかい あやと)
享年96歳
黒髪黒目の平均的体格。
顔立ちはまあまあ整っているほう。
愛剣は日本刀〔日向正宗〕
自称凡人(周りからの評価は十分怪物)
努力の怪物
座右の銘『人間やってやれないことはない。』
最盛期の実力は見ずとも斬るべき物を正確に斬り捨てる程である。その剣は神秘の薄い時代とは言え神すら斬った。前世最大の強敵【寿命】
『剣聖』
今世の本名 シュヴァリエ・フォン・ラグナ
現在10歳
金髪赤眼の体格は普通
顔立ちは本人は気付いていないがかなりのイケメンである
愛剣【フツ】
自称凡人(なお、親からは既に人外認定されている模様。)
努力、集中力の怪物
今の目標『目標か、剣を極める事だが今はまず前世の俺を超えることかな。』
使える魔法属性は。、火、水、木、光、闇そして当代デはラグナのみが使える【空】の六属性であり、一番得意なのは【空】である。〔前世で神を斬った経験が残っているのでその技術を目に見える形で、尚且つわかりやすい形でこの世界が反映させたのがこの結果である。〕
家族構成
父 シュヴァリエ・フォン・ダグワルト元伯爵
【46歳】
ぼんくらオヤジだが、家族のことは真剣に考えている。また、幼い頃から魔法ではなく剣術に興味を持ったラグナを最初は少し奇妙に思っていたが今ではむしろ積極的に応援するまである。
使える魔法属性は火、水、木で、一番得意なのは火属性だ。得意魔法は火属性のオリジナル【ボルケーノランス】である。何故爵位を剥奪されたのかは王と彼本人しか知らないらしい。
魔法解説
【ボルケーノランス】は元を正せばダグワルトが魔改造したフレイムランスである。『フレイムランス』は魔力で作り出した高熱の槍を高速で相手に撃ち出す魔法だ。なおラグナには木刀で両方切り払われた模様。
「あはは、コレでも結構自信あったんだけどなー。まさか一歩も動かずに斬られるなんてね。魔法じゃなくて剣術に興味を示したのはアレだけどまあ、本人が楽しそうだし、普通に強いしいいかなって。」
母 シュヴァリエ・フォン・マリン
【???】「あらあらうふふ。女性に年齢を聞いてはいけませんよ?」
基本的に凄いラグナ脳。
ものすごい親バカである。
いつもは家で家事をしている。だが、家族の身に何かあれば全力で原因を排除する。実はかつてはやり手の冒険者だったらしい。使える魔法属性は火、木、光である。一番得意な属性は光だ。
得意魔法はダグワルト同様オリジナルの【チェイン・ジャッジメント・レイ】である。
また、当然のごとくラグナに斬り払われている。
魔法解説
【チェイン・ジャッジメント・レイ】は光属性の基本魔法【ジャッジメント】の威力増強、弾数増強、速度増強といったカスタムを施した魔改造版だ。『ジャッジメント』は相手の頭上に魔方陣を描き光の属性弾を超高速で撃ち出す魔法である。
「うふふ。流石はラグナちゃん。まさかママのオリジナルまでやられちゃうなんて思ってなかったわ。それもまだ生まれて10年も経ってなかったのに。」
妹 シュヴァリエ・フォン・ルミナ
【9歳】
基本的にブラコンであり兄第一に物事を考える。ヤンデレの相あり。
なおルミナはダグワルトが爵位を剥奪されてから出来た子供であり貴族としての教育を受けていない為兄に対する呼び名は「お兄ちゃん。」である。使える魔法属性は両親の良い所を引き継いだのか火、水、木、光に妹本来の闇と言った具合に基本の五属性全てである。
得意属性は闇で、得意魔法は【ルナティック・イノセンス】である。
魔法解説
闇魔法【ルナティック・イノセンス】はルミナ制作の改造ではない完全なオリジナルであり精神に作用する闇魔法の中でも本人が自主的に禁じ手とする程度には強力である。とはいえ、自身の家族[主に兄]に何かあれば全力でぶっぱするのであるが。
「んー?お兄ちゃんに何かあったら?もちろん犯人殺してワタシも死ぬよー。」とまあ清々しいまでのヤンデレである。自覚があるのかは本人が幼いため今はまだ、わかっていないが。
備考
この世界に置いて魔法とは基本属性の【火】【水】【木】【光】【闇】の五種類と、特殊属性の【時間】【時空】【次元】【虚数】の四種類、そして人の身では使う事すら許されない【日】【月】更に幻と呼ばれる【空】(から)の計十二種類属性の全てである。とは言え【空】の使い手はかつて一人だけ歴史に残る形として記録に残っていた。幻と呼ばれながらも【空】の存在が確認されているのはその為である。
また、それぞれの属性には神器とも呼ぶべきものがあり、王国を守護する11の貴族に分けられている。一つ足りない【空】の神器は最初の使い手が死んだ後その行方は誰にも知られてはいない。
王国きっての呪い師に占わせたところ、その時代の一番ふさわしい使い手の元に勝手に転移する為一ヶ所にとどめて置くのは極めて困難だと言う結果が出たため今では放置されている。(もっともラグナが産まれるまで相応しい使い手等現れなかったのだが。)
この世界の剣の立ち位置とは槍にも劣る野蛮な生き物が使う原始的な武器である。対して魔法は使えて当然、使えなければ人ではないといった具合に当たり前のものである。
付け足すと、幻と呼ばれる【空】を何故ラグナが使えるかというとラグナは前世の折、とある神を斬ったことでその剣術が【空】そのものへと昇華されている為だ。剣術含む近接戦闘が軽視されているこの世界に置いて【空】を習得する事が難しいのは自明の理である。また、当代の【空】の神器の担い手もまたラグナである。
ラグナの剣。前世では日本刀を使っていたのでこちらの世界の剣に慣れていないがこれも剣を極めるためと、修行している内に前世のレベルでは使えるようになった。とはいえやはり日本刀が一番使い易いので【空】の神器にも日本刀の形をとらせている。
「この刀?ああ、【空】とやらの神器らしいな本人曰く。朝起きたら枕元にあったんだが。まあ、良く斬れるし刃毀れしないしでいい事づくめなんだ。一応前世からの癖で手入れだけは毎日しっかりやってるんだけどな。」
『………ますたーのすきにすればいい。わたしはそれにちからをかすだけ。………ますたー?ていれはべつにしなくていいって…あの、きいてる?』
ちなみに【空】の神器の呼称は『フツ』である。
一応、ラグナも親の血筋か、基本の五属性は全て人並以上に扱えるがもっぱら一番得意なのは『フツ』を用いた超高速近接戦闘であるが。
ラグナ「とまあ、こんな感じだな。」
フツ『もうすこし、まともなきりかたがあったとおもう。』
ラグナ「あっこらフツ、余計なこと言うんじゃありません。」
フツ『つーん。』
ラグナ「おーい?フツ?」
ちなみにフツちゃん擬人化出来るようですよ?
て、蛇足でしたかね。
それでは、また次回の更新にてお会いしましょう。※次回更新予定日は5月17日です。