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異星間*交友。

作者: 蓬谷みけ

 気温 15度・湿度 19% 大気中に有害物質の反応無し。

酸素濃度も24%で安定している。 きっと、大丈夫だ。


周囲に生体反応が無いのを確認して、扉から下ろした階段で地上へと

降り立った。




 思い切って、頭より大きくて鬱陶しいヘルメットをがばりと外して、

小脇に抱えた。…そして 大きく、大きく深呼吸をしてみる。


「空気うめぇー…。」


ドサッと地面に座り込んで、頭上に果てしなく続く天空を見上げた。


「綺麗だなぁ…、吸い込まれそうな空って、こういうのを言うのかな?

……青い空なんて生まれて初めて見たや。」


 呆然と見上げた空は晴れ渡り、とても澄んだ淡い藍色だった。

多少 乾燥して埃っぽいけど、人生の半分以上を宇宙船の上で暮らして

いた俺には、とても新鮮だった。



「…はー。 これから、どうしようか…。」


 俺は、途方に暮れながらも割と冷静に、今に至るまでの経緯を思い

出していた。








 俺が生まれた星は、終焉をもうすぐ迎える年老いた惑星だった。

資源はまだ豊富にあったけど、環境が不安定なせいで立ち入り禁止に

なっている。


赤ん坊の時までは俺も地上に住んでいたらしいけど、よく覚えていない。

物心がついた頃には、既にスペースシップが故郷だった。


ある時、星座に興味を持った。今は移住に適した星を探す宇宙開発事業に

携わっている宇宙飛行士の1人だ。



 別にやる気が無い訳でも、不真面目な訳ではないと思うんだが…。

運に恵まれていないのか、なかなか成果は上がらなかった。


まぁ、時々天体観測に夢中になって、報告を忘れたりするから模倣的とも

言えないんだけどな。





 その日も、星雲を見るのに気を取られ、小惑星群の真っただ中に突っ込

んでしまった。

機体に小さな隕石を当ったが、大きな外傷は無かったので気にしなかった。

けど、それがいけなかったみたいだ。



 いざ、母船に戻るべくワープを起動させようとしたら座標が大幅に狂って、

全然知らない銀河に投げ出されてしまった。


出た場所が悪かったのか、荒れ狂う磁気嵐で計器類は全く役に立たない。

さらには、通信機からも応答の声は返って来ない。


 正直、俺はもう半狂乱だった。

たった独りで、真っ暗な宇宙に漂うなんて冗談じゃない。



 パニックになりながらも、色々手は尽くしたがどれも効果はなかった。


「…あぁ 俺、ここで死ぬのかな。」


と、日に日に絶望がジワジワと心を浸食していく。もう限界だった。



 不安で一睡も出来なくて、窓の外を宛ても無く眺めていた時。

真っ黒な虚空に、唯一 青く輝くものがあるのに気付いた。


 驚いて、目を痛いほどゴシゴシ擦ってそれを凝視する。


「幻覚じゃない!」


と、俺は大慌てで、操縦席に座り直した。



 モニターに向き合い、急いでデータを解析して固まってしまった。

皮肉にも、目の前にある『それ』は、今までずっと探し求めていた

『移住に適した惑星』だった。


「(こんな時に見つけるなんて、皮肉だな…。)」


そう思ったのも、事実だ。


 しかし、本当に純粋に『あの青い星に降りてみたい』とも思った。


難しい理由は、恐らく無い。

ただ、宇宙に憧れて宇宙飛行士という仕事に就いている訳だし、興味が

あるのは当然だろう。知的好奇心、という奴だ。


俺は、青い星に魅了されて、吸い込まれるように地上へと向かった。




 上空から たくさんの航空写真を取り、薄っらと緑色の草が(まば)らに

生えた荒野への着陸になんとか成功した。


 想定外なことに、地上には高度な知的生命体の生活の痕跡が数多く

残されていた。複雑な作りの住居、上下水道も整った立派な文明だ。


ところが、奇妙なことに生き物の姿は影も形も無い。


 その不気味な光景を不審に思いつつ、俺は大気の状態、有害物質の

有無、気温などの調査に没頭していった。





 そして、周辺の調査を完了した今日。


実際に船外に出て、黄昏(たそが)れること数分。

これからのことを考えると、不安でどうにかなってしまいそうになる。


「うーん。救助は絶望的だし、どうすっかなぁ…。」


グゥー…ッ


 ポツリと独り言を呟いた直後に、腹の虫が盛大に鳴った。

あまりのタイミングの良さにプッと吹き出してしまう。


「…はははっ。

こんな状況でも、腹は減っちゃうんだもんなぁ。

仕方ない…頑張って生き残って、帰る方法が無いか探すぞー!」


 独りで、『オー』と意気込んで、右腕を天に突き上げた。少し虚しい。

…気を取り直して。

食料庫で、固形食料をかじりながら必死に考えを巡らせてみる。


船内の食料と水は、元から予備は数日分しか積んでいない。

早急に、安定してそれらを得られる場所を見つけて、確保しなれば。



 もう一度モニターにかじり付いて、航空写真と地形の情報を解析し

始めて数時間。


現在の位置からそう遠くない場所に、周辺に立ち並ぶ朽ちかけの廃墟

とは全く違う雰囲気の建物があるのを発見した。


なんというか 荒廃が他の場所より遅れている感じがする。

もしかしたら…と、期待に胸が高鳴った。


近くには小さいが川もあるようなので、そちらのついでに見に行って

みることにした。





 ーー翌日。

明け方から、フロートスクーター(反重力装置で地面から浮き上がって

走る小さな1人乗りの乗り物)を飛ばして、目的の場所へ向かう。



 結論から言うと、川の方は期待はずれだった。

流れている水が、思いっきり海水と同じ塩分濃度という、言葉に出来ない

悔しくて残念な気持ちになる。ガッカリだ。


現在、塩分や余計な成分を除去する器具が無いので、違う場所をまた

探さないといけない…。


悔し涙をグッとこらえて、もうひとつの気になる場所へ向かう。




 期待と恐怖半々の気持ちで、おまけの方の妙な建物に近づいていく。

ドアが見当たらず、窓と思われる場所から侵入してしまった。


「すいませーん…、お邪魔しますよー?…ょー」


 自分の声が、建物内で反響して幾重にも重なって返ってくる。

窓が全部閉め切られているせいか、内部は かなり暗い。


 持って来た懐中電灯で照らすと、そこは長い直線の廊下だった。

通路が、細く長くどこまでも先まで延びている。

とても不気味だったが、好奇心の方が勝って 俺は通路をそっと進んだ。



 ところが、しばらく進むと 徐々に電灯の灯りが弱くなって、目の前が

ほとんど見えなくなった。


おいおい…!こんな時にか!?


「あ、そうか…!この間、電池切れてたのにまだ取り替えてなかった!」


 『完全に消える前に引き返そう!』そう思って、方向転換しようとした

俺の目に、右側の壁から漏れ出ている弱い青緑色の光が映る。


「灯り…? 誰か、いるのか?」


 手探りで、扉が無いか壁を触っていると、シュッと小さな音で壁が横へと

スライドして入口が現れた。


俺は、恐る恐る部屋の中を覗き込んで、息を飲んだ。




 女の子だ。




 半透明の繭のようなカプセルから、ゆっくりと上半身を起こして、虚空を

見つめている。俺は感動のあまり、動けずにボケーッと彼女を見ていた。

すると、聞き慣れた音が聞こえてくる。


「(…ん? 機械独特のカリカリ、キュルキュルと鳴る音が彼女から聞こえる

気がするのだが…!? いやいや! ま、まさかなっ!)」



 数秒の後。

彼女は、入口に居る俺の存在に気が付いたのか、こちらを向いた。


「(うお、目が合った!)」


俺に何かを言っている様子だが、俺には分からない言語で困惑してしまう。


「ごめん。俺この星の人間じゃないから、言葉が分からないんだ。」


彼女に通じないのを承知で、言てみた。



 俺のビミョーな表情で、言葉が通じないと気が付いたのか 彼女は一度

黙ってから、モゾモゾと動き始める。


どうやら、俺の方へ来ようとしているらしい。


 カプセルから這い出て、彼女はひどく頼りない足取りでフラフラこちらへと

歩き始め、わずか5歩目で転んだ。


べしゃ、という音が部屋に響く。


「だ、大丈夫か!?」


俺は駆け寄って、彼女を助け起こそうと腕に触れた。


…思わず硬直してしまった。

感触は固く、滑らかだった。…しかも、近づいて分かってしまった球体間接。


「(あぁ、この子は機械(ロボット)なんだ。)」


と、はっきり認識した。



 彼女は、戸惑っている俺の作業服の袖をつまんで引っぱり、探査用の端末を

指差している。


…何だろう?


疑問に思いながらも、あまりにも必死に指差しているので端末を彼女に手渡す。


「これ、大事な物なんだ。…頼むから、壊さないでくれよ。」


一応、そう言った。分からないのは承知で。




 彼女は撫でるように、端末の外部接続コネクタに人差し指で触れた。


すると不思議なことに、端末の画面がポウっと光りチカチカ明滅を繰り返す。

程なくして、彼女がゆっくりと口を開く。



「言語のアップデートを完了しました。

登録されている人物との照合を開始します。………、該当人物 無し。


…貴方は、どなたですか?」


「…っ! 言葉が、分かるのか…っ?」



 感動のあまり、彼女の手を強く握ってしまった。


ロボットとはいえ、やっと意思の疎通が出来るものに出会えたのが嬉しかった。

簡単に自己紹介をした後、ここまで来るまでの経緯を一方的に話してしまった。


うん、…機密とか、こんな辺境の星では関係ないだろうしな! 大丈夫!!



 彼女は、時々頷いたり首を傾げる仕草をしながら、俺の長い話をジッと聞いて

くれた。優しいロボットなんだなぁ…。




 「それで、ゴホッゴホン、」


少し、はしゃぎ過ぎたようだ。

咳き込んで、急いで荷物から水筒を出して飲み干す。はー苦しk…ハッ!


「あ、やばい、全部飲んじゃったよ…!」


 やっちまった…!貴重な水を飲み干すとか、バカか俺は!

あからさまに肩を落とす俺を見て、彼女が問い掛ける。



「飲料水が必要なのですか?」


「あぁ、うん…。

ここ最近、ずっと探して回ってたんけど、塩っ辛い水しか見つからなくて。

もし、真水がなかったら、俺…。」


嫌な想像ばかりが、頭に浮かぶ。うぅ…。



「そう、ですか。」


 彼女は少し考えて(何か検索している?)から俺の手を取って、壁に手を

つきながら、どこかへ向かって歩いていく。


不安に思いつつも、俺は彼女にされるがままに手を引かれて、細長い通路を

ひたすら歩いた。…彼女の手は固くて、ひんやりとしている。




 到着したのは、透明なドーム状に覆われた広い中庭みたいな場所だった。


自然光の下に来て、やっと彼女の姿がはっきりと見える。

青みがかった銀の長い髪は、本来なら手入れがされているはずだが、今は

ボサボサで所々ハネていた。()かせば少しは直るだろうか。


整った顔に嵌め込まれている真ん丸い瞳は、瑠璃色の宝石のようで綺麗だ。

あぁ。そういえば、宇宙から見たこの星に似ているかもしれない。


 …うっかり浮ついたことを考えている自分に気付いて、『調査!』と念じた。

彼女から視線を逸らして、周囲を注意深く観察する。


 この星ではあまり見かけなかった、瑞々しく青々とした草木に包まれている。

ここは、何かの施設だったのだろうか? 謎は深まるばかりだ。



「この施設の見取り図のデータによれば、そこに井戸があります。」


彼女のほっそりした指が、林の中を指差す。


「井戸?」



 茂った木々の間、(ふた)をされた井戸が確かに見えた。

桶で汲み上げた透明な水を飲もうとして、念のため手持ちの器具で検査して

安全を確かめる。 …よし。どうやら飲んでも大丈夫らしい。


「ング、ゴクゴク…、ぷはぁ!

…美味い!こんな美味しい水、初めてだ!」


「近くに、果実が成っていたのでお持ちしました。

貴方が摂取しても害が無いかは分かりかねますので、調べてみて下さい。」


「うわぁっ有り難う! 早速、調べてみるよ!」


 手持ちの器具が無害を示し、安心してかじった赤い果実はとても甘かった。

品種改良が行われていたんだろうか。やはり高い技術を感じる。


腹が膨れて人心地が付いたので、考えていた疑問を彼女に尋ねてみた。



「えっと、すっかり聞きそびれてたけど、君の名前は?」


彼女はキョトンと首を傾げて、言う。


μ(ミュー)-001です。」


「ミューって呼んでも良いかな?」


「はい。どう呼んで頂いても構いません。」


 俺は、座り直して背筋を伸ばし、ミューと向き合う。



「ミュー。俺は、この星から無事に帰りたいんだ。


その為には、宇宙船の壊れた部品の代わりになる物や、燃料を探さないと

いけない。


だけど…。


話を聞こうにも、生きている生命体には全く出会えなかった。

君みたいに完全自立型のアンドロイドが居て、高度な文明の生活の痕跡も

たくさん残っているのに、だ。


この場所もそうだ。状態から見て、数年前までは誰かが居た感じがする。

でも、会えたのは君だけだった…。


教えてくれないかな、一体この星に何があったんだ?」




 ミューが数秒沈黙してから放った言葉は、意外な物だった。


「分かりません。」


「えっ」


「先程、貴方があの部屋にいらした時に、私は長い待機状態から復帰したのです。

あの部屋の状態から判断するならば、3年以上は経過しています。


私はまず、記憶データの確認をしました。

ですが、データが破損していて何も読み込めませんでした。」


淡々と説明する彼女に、俺は尋ねた。


「…何も、覚えていないのかい?」


「いいえ。

データは存在しています。しかし、読み込めないので分からないのです。」


「ヒトで言うところの、記憶喪失になるのかな…この場合。うーん、…ちょっと違うか。」


想定外だった。まさか記憶喪失とは…。

無意識に、俺は意気消沈していたらしい。ふと見るとミューが頭を下げて謝っていた。


「お役に立てず、申し訳ありません。

現在、自己修復プログラムが無いか検索中ですが、あまり期待は出来ません。」


 慌てて俺は、彼女に言う。


「いや、謝らないでくれ!

ミューが居てくれて俺、すごく助かったんだ!


飲み水と果物も貰っちゃったし、もう何日も 誰とも会話してなくて精神的に

ヤバかったけど、ミューと会話が出来たから、泣きそうなくらい嬉しい!!」


「そうなのですか?」


興味深そうな表情のミューに「そうなの!」と、何度も頷く。

俺は少し沈黙して、頭の中を懸命に整理した。


 とりあえず、だ。



「…ミュー、聞いて欲しい頼みが ひとつあるんだ。」


話を本筋へ戻すとしよう。


「何でしょうか。」


「俺を、しばらくここに置いて欲しいんだ。飲料水と食料と寝床さえ提供

してくれたら、掃除とか修理とか なんだって俺、手伝うから!

…どうか、お願いします!」


座ったまま、深々と頭を下げる。ミューは不思議そうな声色で言う。

 

「私は構いませんが、その条件でよろしいのですか?

貴方にとって、これは公平ではありません。 不利益が発生します。


私は、貴方が提示したそれらしか、貴方に差し上げることが出来ません。」


「別に、全然良いよ!…むしろごめん。こんな、図々しいことをお願いして…。


あぁ…でも、ここにある物を調べていいかな?

あと、君の記憶の復旧が出来た時、良ければ ちょっとだけで良いから、

この星のことを教えてくれたら嬉しいんだけど…


…ダメ、かな?」


 深く下げた頭を少しだけ上げて、彼女に(うかが)いを立てたその時、

出会ってから初めて、ミューが微笑んだように見えた。…あ、可愛い。


……、って! いやいや! ちょ、待て待て!

相手はロボット!機械なんだぞ!ときめいてどうする!!落ち着けよ、俺っ!


 ミューは、あたふたする俺に構わず 質問に対する回答を返してくれた。


「了承します。


私に出来ることでしたら、何でもおっしゃって下さい。

ヒトのために尽くすことが、アンドロイドの存在意義なのですから。」


ふと、なんかそういうのは嫌だなぁ、と思う。


「…そういうスタンスじゃなくてさ。

なんというか、……そう! ”友達”として、接して欲しいんだ!」


ミューは首を右に傾げて、困惑した表情を浮かべる。


「…? よく分かりません。」


「あー、うーんと、とりあえず仲良くしようってことだよ!

これからよろしくな! ミュー。」


 俺が差し出した手を、じっと見つめるミュー。

あぁ、そうか。こういうあいさつは知らないのかもなぁ。


俺の方から手をギュッと握って、強制的に握手してやった。


彼女の手は、やっぱり固くて球体間接で、どう見ても機械だった。

だけど、なんとなくだけど、ほんのり温かい気がする。

…気がするだけかもしれないけど。


「ヒトは難しいのですね。こちらこそ、よろしくお願い致します。」





ーー聖歴2741.7.2 航行日数:18日目。


 遭難して5日目。俺はアンドロイドのミューと出会った。


 いつか報告書を書く時に困らないように、今日から日記を付けること

にする。まぁ、大したことは書かないと思うけどな。


 彼女は、記憶を取り戻す為に。 俺は、母船へ無事に帰る為に。

お互いの目的は違うけれど、1人と1体で協力していけたら良いな。


 明日からは忙しくなる。

簡単に探すと言っても、部品や燃料が見つかるとは思っていない。


衣食住のうちの2つを確保出来ただけでも、毎回ツイてない俺にしては

上出来だったんだ。長期戦は覚悟の上。 諦めないぞ、うん。


 気長にやろう。 天体観測でもしながらさ。


 …まぁ、欲を言えば、この青く美しい惑星の詳細な調査もしたいなぁ、

なーんて…。


…これは帰れるメドが付いた時にでも考えようか…。



 明日に備えて、今日は早く眠ることにしよう。 それではまた明日。






原案は、弟が考えてくれました!ありがとう、弟!!


これを序章にして、続きを書く予定だったり…。

出来上がったら、そちらも読んで頂ければ嬉しいです。


追記:口調と文のいくつかを修正しました。

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― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして。 私も同じような(主客が逆ですが)話を書いている最中なもので、読ませて頂きました。 アンドロイドは「思う」とか「ようです」とか、人間的な言い回しはしない方が感じが出るかと。 …
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