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心の痛み
いつもと同じ日常だった。でも、その日は最悪の意味で忘れない日になった。
「ごめん…別れて欲しいの…」
いつもと同じように氷美とお気に入りの公園に行って、着いて直ぐに言われた。
「え…?どういうこと?状況が理解できないんだけど…」
「あなたがしてくれることはとても嬉しいの。でも…私にはとてもあなたの彼女でいられるほど幸せにできる女じゃなかったの」
その時、俺は氷美が泣いてることに気が付いた。その涙と表情から俺はもう元には戻れないと察した。
「だから、お願い…別れてほしいの」
現実だと信じたくない俺は落ち着こうとするが、目の前で起きていることに信じざるを得なかった。
「わかった、別れよう。氷美が泣かないようにするって約束したけど、守れなくてごめん。」
「あなたは優しいの…でも、その優しさには…私じゃ応えられない…」
その言葉に俺は、そんなことないと言おうとしたが電車の音で掻き消されてしまった。
何も言えず俺と氷美は別れ、帰路につく俺の心は悲しみの海に沈んだ。




