第十六話
テーブルの上に魔石が置く。
魔法陣をレイクノールが自分から書き入れる。
魔石をその魔法陣に敷き詰めるように設置し呪文のような言葉を紡ぐ。
呪文に反応し、魔法陣が青色に変色して鑑定結果を導き出す。
「ゴブリンしちゃあ、珍しい部類やな」
「そうだろ、絶妙な具合に嵌まったからだな」
「これで全部か」
「ああ、そうだぜ」
レイクノールは持ち出して鞄を持って、出掛ける仕草をした。
「これから、研究施設の第三階梯の魔石をしてくるから来んじゃねぇぞ」
扉をさっさと開け、出て行くレイクノールはバゾルドを最後に見てから扉を閉めていった。
バゾルドは鑑定室を後にして、受付窓口に到着する。
「B級クラス魔石だとよ。で、ダンジョン登録申請だっけよろしく」
「分かりました。それではここに手続きと番号をお願いします」
書き慣れた様子で紙に名前と、場所、発生時刻、特定情報の提示をした後にバゾルドは回復する酒瓶を見せびらかす。
「酒が入ったら奢るって言う約束だっけ、今ここで果たすぜ」
瓶を大量に置き、騒ぎ立てるバ冒険者達に職員達呆れていた。
バゾルドはその賑やかな仕事をした気分でどんどん注文した。




