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第十三話
二階層に到着し、スライム群の地道撃破しつつ。
コアも取りつつ、魔石の何個を袋に詰め込み。
滔々、五階層に着き。
装甲獣と水中魔物が出てきても銃で乱射し、大剣で切り裂いて道を開いて歩くこと数分。
「つまんねーな、おっ」
いつも飲んでるバゾルドにとってのボーナスステージだった。
「俺よりも飲んでる奴はいねぇよっと」
銃で酒瓶ごと破壊と頭に撃ち抜き、群れごと一緒に乱射した。
「いい酒瓶か。面白いな、ドロップ品もまた奢るか」
持ち帰りつつ、酒トカゲやゴーレムなどのちょこちょこ倒しつつ探索を続ける。
最下層らしき場所に着くと王に名乗る精霊っぽいやつ遭遇した。
変な呻き声を上げる精霊に、何の躊躇もなく頭、筋、体にぶちまけるように銃弾を乱射して大剣で最後に留めを刺す。
本当にあっけない終わり方をした。
何匹出ても関係無しに、あっさり終わらせた。
バゾルドにとって、それは大して貰えないものの対価だった。
衛兵に見つけて、酒瓶を見せると。
「見たことの無い品種の酒だな、鑑定した方がいいと思うぜ。これけっこう面白いと思う」
「そんなんか?? ダンジョンが見かって取れたんよ」
「町中でか?」
「ああ、そうだぜ」
冒険者のギルドカードを衛兵に差し出す。
「酒樽ダンジョンねぇ」
訝しげにカードを見つける。




