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悠久の冒険者になった男はどうでも良い旅行を決行する。  作者: ジェネニスク
男がダンジョンで潜り、お酒の嗜みを肥えるまで
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第三十八話

「いいえ、そこは外れることはありません。しかし、妙な作りをしていますねぇ」


「切り落とすってことになったら、しゃあねぇっと言わねえぞ!俺はお酒が飲められばいいからな」


神妙な顔つきで、見つめるヴェコドは一見にして変人だった。


バゾルドもなんだかんだで気にしている様子だった。


そうして、二人は〈火門酒〉と呼ぶドワーフが火を吹くほど辛さで有名なお酒で酌み交わし、ギルド内の席でちゃっかりギルドマスターも着席していたりする。


みんな仕事を忘れて、飲み明かすことなんて滅多になく、わいわい騒いで一日は過ぎていった。


ララはぐっすり眠り、セレは朝早く起き支度してから食材や日用品を買い込み宿屋の主人に許可を取り自分の飯の食うためだけに調理する。


ロコとメイシュは豪華なベットで起き上がり、メイドたちや執事に揃う中で食べる食事はただっ広い空間でお屋敷と言うだけあって二人はそれが今まで普通だと思っていた。


イーシャルとラーネットは森で狩りをしつつ、こんわかな雰囲気で森で食事を取っているが不味い。けれど二人は気にせず炙った猪を丸焼きし、小さな子酒を飲み干す。


バゾルドはいつものように、何処かの店で買ってきたお酒と串焼きを頬張りながら歩いていた。

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