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悠久の冒険者になった男はどうでも良い旅行を決行する。  作者: ジェネニスク
男がダンジョンで潜り、お酒の嗜みを肥えるまで
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第二十三話

ラーネットは土木作業に励んでいた。


三日がすぎたぐらい噂話を耳にする。


とある男二人がデカいボアを狩ってきただの、大柄の女性が子供一匹連れて歩いてきただの、噂話は絶えないばかりのものだった。


ラーネットは大金を手に入れたなら、酒を買って大儲けしたいと考えていた。


元々冒険者やってたわけだし、いいよねと勝手に妄想している。


なんだかんだで、このパーティーも悪くないと思いつつも樽ほどの大きさの酒をがぶ飲み出来たらなぁと妄想が膨らむ。


「親方、今日の分終わりました。明日もお願いします」


「ああ、分かった。ラーネット、酒飲みもほどほどにな」


親方とは全く知り合いではなかった。


またまた、偶然。いい酒が入り、飲んでいる所を見られたことが原因だった。


そこからの付き合いで、親方とその同僚達がよく一本の酒の飲み合い合戦が始まった。


三日にも経っていないのに、仲良くなってしまった。


酔い潰れるメンバーはだいたい決まっている人数だった。


働いている理由も酒だった為だ。


今日も一日は過ぎていく。

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