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第十八話
草原で、皆安否を確認するイーシャルとララはほっと息をつく。
セレは疲れた拍子で草地に寝転がる。
バゾルドはある程度警戒しながら、敵の残影がいないか気配を探っていた。雰囲気的にいないで在ろうことはわかっていても彼奴らがやってきた"訓練"標識はもうアレだったのだ。地獄と言える内容だった為。今は省く。
ラーネットはちょっと興奮した状態でくねくね回ってる。気持ち悪い。
マゾ癖がありそうだ。うん、関わらない方が良いタイプだ。
「なぁあ、いつもこうなん。俺一人しんどかったよ」
セレは寝転がりながら聞きやがる。
ララとイーシャルは花を摘みながら、ラーネットに訊く。
「可笑しな人だね」
「別にいいじゃないアレでけっこうな戦力になってたンだし。それ以外気にしなければ大丈夫よ」
ある程度、落ち着いたのか。ゆっくりと、俺達の方を向く。
「ごめんなさいね、なんかいつもよりよくてじゃなくて。レットウルフはいったい何で生まれるの?」
「うーーん、個体数の増加傾向で繁殖力が高まったとかじゃないのか?俺はそこまで知らね。いつもあそこで狩りをやらさせられているからな」
「まぁ、気にしないでいいじゃない。お酒が私たちに待っているのよ、早く行こう」
ララは後酒が飲めることに、パーティーの内は喜びに満ちていた。




