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滄海の遺珠

作者:和田二香
「さあ、今日から独り。気楽な“その日暮らし”だー」

神奈川県の郊外、のどかな街に居を構えた日向(ひなた)は、今日から念願だった独り暮らしを始める。

知り合いもいないし、
仕事も決まっていない。

少しの不安はあるものの、実家から離れて自活できることへのワクワク感の方が勝っていた。

まずは仕事探し。
学生時代の貯金が底をつく前に見つけなければ。
でもその前に買い物かな。

そう考えて街へ出た日向だったが、工事中の建物上層部から鉄筋が落下してくる事故に巻き込まれる。

「あ…危なかった…」

すんでのところで鉄筋を回避した日向は、騒ぎが大きくなる前に立ち去ろうとするが、突然金髪の男に腕を掴まれる。

「お前、なにやってんだ!…てか見ない顔だな」

「わっ!は、離してください!自分急いでるんで!」
「ちょっと待て。まさかお前、彩明路(さいみょうじ)家に未登記の人間なんじゃ…」
「はあ?なんのことですかッかか勧誘ならお断りですッッ」

男の手を振りほどいて逃げる日向。


これは波風立たない湖のような人生を望んだ日向が、数奇な運命に翻弄されながらも、自分を知り、その先の未来を見つける物語です。
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