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6.読みたい小説を探すのに3か月以上かかった

 私の嗜好は間違いなくニッチである。

 「小説家になろう」にID登録してからというもの、それを嫌というほど思い知らされた。


 だって見つからないんだもん!(笑)検索機能が機能してねえ!

 正直言って「テンプレ」に興味が無いのに、高ポイントを獲得している上位作品はテンプレばかり。

 スタートは必ず、どっかの高校生とかニートが身の上話をしてたり、クラスメートとの日常会話延々してたりして……違う、そうじゃない。orz


 たまにそういうのじゃないのもあるけど、文章が長い!

 ゴメン、一昔前の文豪小説みたいに延々情景描写が書いてある作品とか、読むの疲れるんだよ!(笑)ネット上とかだと特に! 紙媒体と同じ感覚で書かないでェ!?


 ……てな具合である。歴史系が好きなのに歴史小説が読めないという、マヌケな事態に陥ったりした。



 あーこれは……目に留まらんわな……

 読む側としては、読みたい小説を満足に見つける事すら困難。


 ランキング上位に来ている作品の中には、まったく興味ないジャンルでありながら読ませる素敵な作者さんもいらしたが。

 そういう人はもう、発掘する必要すらないほど桁違いのポイントを獲得されておられる。当然と言えば当然か。



 私も最初は、ポイントのついていない、まだ誰の目にも留まっていない作品とか発掘してみたくて、ちょっと頑張ったけど。

 ダメでした。そもそも嗜好がニッチな上に、私などより遥かに、光るものを持っている人を探すのが上手い人たちが、先に引き上げている。

 何より一人の人間としての時間が有限すぎて……活動限界ってのもあるし。

 白戸三平のマンガにあった「砂漠の中に落としたゴマを探すようなもの」って表現がしっくり来るレベル。



 そんな私は最近エッセイ系、しかもランキング入りしたものしか目を通していない、という体たらく。

 他のジャンルよりはまだ、興味の持てる作品が読める確率が高いからね。それに短編で終わるものが多いから読了しやすい。

 みんなが長編を書く傍ら、エッセイもちょくちょく書いておられる理由がよく分かった。


 みんな、一人でも多くの人に自分の作品読んで欲しいからね。私だってそうだからね。仕方ないね。

 まあ私の場合、エッセイにしてまで書きたいようなテーマが今まで無かったから、書くに書けなかったのだけど。


 ようやく自分好みの作品を書いてくれそうな人も、チラホラ見つけられたかなぁ。

 すでに3~4か月経過しているし、ちょっと昔の作品だとすでに引退している人も多いので寂しい限り。

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