ジャムを作ろうとして失敗した話
タイトル通りの話。
グアバをたくさん頂いたのでジャムを作りました。失敗しました。
事実だけ並べると一行で済んじゃいますね、これ。
グアバ、トロピカルなイメージのある果物ですね。こちらの方言ではバンシルーと言いまして、一般家庭の庭でよく栽培されるのを見かけるなじみ深いものです。果肉はピンクと白。皮は柔らかいので、私は洗って皮ごと食べちゃいます。独特の芳香があり、家に置いておくとバンシルーの香りが充満して、苦手な人は地獄を見ることに。まぁ、私は美味しそうな匂いとしか思わないので、何も問題はありませんが。
普通に食べるには量が多いと思い、当初、生ジュースでも作ろうかと思ったのですが、より長い時間楽しみたいという欲がでてきてジャムを作ることにしたのがそもそもの間違いでした。砂糖と一緒に煮詰めりゃいいんでしょー、と何も考えずに作ったのが最大の敗因。ほんと何も考えてなかった。火の止めどころが分からず、すっかり飴色になった時に、「あれ? ちょっと焦げ臭くない?」と思った時点で時すでに遅し。ジャムではなく飴になっていました。歯にくっつく系の。如何せん、かったいのです。がっちがちです。
今、ひたすらこの瓶いっぱいに作ったジャムになりたかった飴の今後について考えています。とりあえず、家族からの需要はなさそうだなー。お湯に溶かして飲むか。
ほんと最初から生ジュースにすれば良かった。
計画性のなさというか、見通しの甘さというか、とりあえずレシピぐらいちゃんと検索しろよ!という反省点を踏まえつつ、中途半端な知識で挑戦しない、ちゃんと下調べをしてから実践に挑む、をモットーにまたいつか作ってみようと思います。
煮たって泡立ってる様子がマグマっぽくてぼけっと見てたなんて言えない。