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第五十二話 曹操との遭遇!

 という訳で三月です。

 金6000の工面だけど長沙からで良いな。

 治安も悪いし、造成する場所は沢山あるし……。

 衡陽の内政もガンガンやっていきますよ!

 

 ということで、衡陽初の政庁会議です。

 とは言え、僕は前回、色町の充実、道観と大寺院の設立、寺小屋教員の育成を認可しちゃったしなぁ……。

 他にあるのかな……?

 

「我が君。宜しいですか?」

「おお、厳畯か。何かね?」

「宿場町の増設と、街道の拡張の要望が出ております。御検討下さい」

「うん? 行商人が増加しているのか?」

「はい。最近では荊北からの行商の者達が増えております」

「そうか。ならば急ぎ、対策を講じる必要があるな」

「この衡陽において、手の空いている者に指示なさっては如何でしょう」

「うむ。そうしよう。費用は如何ほどになりそうだ?」

「合わせますと、ざっと金5000が必要かと……」

「多いが仕方がない。急ぎ捻出すると致そう……。他には?」

「……それでは、私も」

「趙儼か。うむ。申してみよ」

「臨賀郡の南側で『賊が出没している』との報告がありました」

「何? それは真か?」

「はい。天帝教か交州勢か、ただの盗賊の類かは未だ不明とのことです」

「……ううむ。ただちに臨賀郡の鞏志、彭越、陳平、甘寧らに『討伐をせよ』と伝えよ」

「御意!」

「他は?」

「はい。あります」

「む? 秦松か」

「南郡の蔡府君が『誼を通じたい』と申してきました」

「何? 蔡瑁が?」

「はい。如何致しましょう」

「この事は焦荊州牧の許可を得てか?」

「それは不明で御座います」

「ううむ。宜しい。まずは正式な使者を招くと致そう。蔡府君に急ぎ通達せよ」

「ははっ!」

 

 この衡陽の内政だけでも大変なのに、臨賀郡の野盗と蔡瑁との外交か……。

 しかし今頃、蔡瑁も何の用だろ?

 不戦協定とか、そういう事かな?

 

 ……まぁ、いいや。

 取りあえず今月の政略フェイズをやろう。


 まずは長沙から金6000を捻出。

 零陵からも金5000の捻出を命じた。


 長沙は韓曁が銀山採掘。

 桂陽は李通が城壁補修。

 零陵は邯鄲淳が劉君と竹千代の授業。

 厳顔が城壁補修。

 臨賀では劉先、范増、邴原が城壁補修。

 更に鞏志、彭越、陳平、甘寧らに兵一万を率いてもらい、賊の討伐を命じる。


 そして衡陽では……。

 張範、王儁、賀斉、趙陀、管寧が帰順。

 游楚、頼恭、厳畯、劉度が民事裁判。

 顧雍、陳端、張紘が治水。

 徐奕、金旋が城壁補修。

 蔡邕、桓階、杜襲、是儀、満寵、国淵が開墾。

 僕、繁欽、尹黙、趙儼、灌嬰、張昭、秦松、王烈、孫乾が街整備。

 来敏、徐盛、張承、李孚に宿場町増設と街道整備。

 

衡陽パラメータ

農業286(1500) 商業319(1500) 堤防70 治安31

兵士数32883 城防御137(600)

資金4419 兵糧50000 訴訟3レベル


臨賀パラメータ

農業1000(1000) 商業1000(1000) 堤防100 治安100

兵士数29678(+10000) 城防御310(500)

資金1547 兵糧90200


零陵パラメータ

農業1300(1300) 商業1300(1300) 堤防100 治安100

兵士数53646  城防御394(500)

資金3460 兵糧173400

 

長沙パラメータ

農業1200(1200) 商業1500(1500) 堤防100 治安100 

兵士数64973 城防御600(600)

資金7980 兵糧103000

 

桂陽パラメータ

農業1000(1000) 商業900(900) 堤防100 治安100

兵士数52282 城防御370(500)

資金4376 兵糧144700  

 

武陵パラメータ

農業1200(1200) 商業800(800) 堤防100 治安100

兵士数44345 城防御498(500) 

資金5167 兵糧135000

 

 という訳で四月となりました。

 特に他で動きがない場合、こっちも動けないもので……。

 元々、あまり動いていませんけどね。

 

 そして四月早々、蔡瑁から使者が来ましたよ。

 どんな事を言うつもりだろう……。

 僕は恐る恐る謁見室に向かうことにした。

 

 見ると、そこには三十代半ばの人物がいた。

 傍らには、ごっつい巨漢の大男。

 ……どんな奴らだろう?

 早速、陰からパラメータを見てやろう。

 

曹操 字:孟徳 能力値

政治9 知略8 統率9 武力7 魅力8 忠義4

固有スキル 商才 登用 弁舌 人相 判官 機略 看破


典韋 字: 能力値

政治1 知略4 統率5 武力10 魅力5 忠義10

固有スキル 歩兵 豪傑 護衛

 

 ちょっと待てぃ!?

 何で曹操なんだよ!? どういう事だよ!

 ……落着け、僕。きっと孔明の罠……な訳がない。

 いや、全く意味不明なんですけどね!

 典韋までいるし!

 けど、尻ごみ出来ないし……意を決して行くしかない。

 

「これは長沙府君。お目通りを許され、恐悦至極に存じます。拙者、姓は曹。名は操。字を孟徳と申す者です」

「いや、しかし貴殿は?」

「はい。南陽王君の下で右相として仕えております」

「……それで曹右相殿。何故、貴殿が蔡府君の使者なのですか?」

「アハハハ! 親友の蔡府君に『是非に』と頼まれましてな」

「……して、ご用件は?」

「率直に言おう。荊州牧にご推挙致す」

「……えっ!? 今、なんと!?」

「ハハハハ。致し方ない。もう一度、言いましょう。荊州牧にご推挙致す所存であります」

「……何故、余を荊州牧に?」

「はい。これは蔡府君、襄陽王君、南陽王君の連名です。是非、荊州使君となり……」

「待たれよ。曹右相殿。荊州牧は焦和殿の筈ではないのか?」

「はい。しかし、あの者では御する事もままなりませぬ。そこで司府君に白羽の矢が立ったので御座います」

「………」

「つきましては、蔡府君をそのまま南郡太守に任じて頂ければ宜しいので、どうか拝命の儀、お受け取り下され」

「……ううむ。余の一存では決めかねますな……。後日、改めてご返答致す所存です」

「ハハハ。確かに急にはご無理というもの。良き返事を期待しておりますぞ」

 

 一体全体、どういう事だ!?

 一体何が起きているんだ!?

 ヤバい!? 亜父がいない! 早急に移動させよう!

 臨賀の城壁は劉先、邴原だけに任せるとしよう。

 

 そういう訳で范増に来てもらった。

 一番の事情通だし、何と言っても最高の相談役だからね。

 でもって、フクちゃんを召喚!

 

「わざわざ臨賀から呼び出してすまぬ。思わぬ事が舞い込んできてな。亜父の助言を聞きたかったのだ」

「うむ。詳細は既に聞いたぞい。荊州牧の事であろう?」

「その通り。どうにも裏がありそうでな……」

「そりゃあ、あるじゃろう。差し詰め、双方の妥協案じゃろうな」

「妥協案?」

「劉表と劉岱のじゃよ。我らが両名にくみすれば、袁術、劉寵、劉焉への牽制になる」

「そうだろうなぁ……。しかし、帝の許可は得ているのか?」

「最早、帝の許可なんぞは、どうでも良いんじゃろうな。それだけ中央が切羽詰っておるのじゃろうよ」

「率直に言おう。引き受けた方が良いと思うか?」

「一見、濡れ手に粟のようであろうが、これからは扱き使われるぞい」

「……ふむ。何はともあれ、会議を開かねばならぬな。余の一存では決めかねる」

 

 こうして会議が開かれる事になった。

 正直、僕も決めかねているしね……。

 だって、劉焉の時とは違い、公式という形にしてきたから……。

 

「それでは会議を始める。議題は余の荊州牧の任官についてだ」

「我が君。私は荊州牧になることをお薦め致します」

「おお、王儁殿。そういえば貴殿は曹右相殿とは竹馬の友であったな」

「はっ。確かに知己の間柄ですが、これは公のこと。関係ありませぬ」

「うむ。それには同意する。貴殿は公私を分ける事が出来るお方だ」

「有難きお言葉で御座います」

「私も宜しいかね。我が君」

「おお、張昭殿か。勿論だ」

「では、率直に言いましょう。私は反対ですぞ」

「ほう? 何故かね?」

「これは正式な勅命では御座いませぬ。他が勝手に襲名しているからといって、安易に名乗るのは賢明とはなりませぬ」

「待たれよ。張昭殿。では、貴殿はこのままで良いと申されるか?」

「これは張範殿。私は『このままで良い』とは一言も申してないぞ。正式に勅命が下るよう、三者に願い出るのが筋と申しているだけだ」

「張昭殿の御言葉とは思えませぬ。今や朝廷は佞臣らの思うが儘ですぞ。素直に聞き届ける訳が御座いませぬ」

「蔡邕殿。それは朝廷に対し、ちと不謹慎ではありませぬか?」

「王烈殿。貴殿もお分かりでしょう。まずは朝廷を糺すことが先決ですぞ」

「ですが、焦州牧が正式な荊州牧で御座いますぞ。それを無視するとなると、やはり筋が通りますまい」

「桓階殿。焦州牧は今や袁術の傀儡に過ぎぬ。話になりませぬな」

「何を申すか! 張紘殿! 確かに傀儡には違いないが、仮にも朝廷から認可された州牧に違いないですぞ!」

 

 ……ううむ。僕も誰が誰だか分らなくなってきた。

 見ると賛成が、やや優勢といった感じかな。

 どっちも決定打に欠けるけどね……。

 

 喧々囂々になっている様子を見て、僕はこの問題の大きさを痛感した。

 確かに荊州牧にはなりたい。

 だけど、そうなれば確かに今後は、兵を大々的に動かす必要に迫られる。

 まぁ、それを狙って曹操と蔡瑁は結託して、両方の王に掛け合ったんだろうけどね。

 今や荊南は、経済的にも軍事的にも一目置かれる存在だからなぁ……。

 

「失礼。それで我が君は、どうなされる御積りですか? 一番、重要なのは我が君の御意志で御座います」

「ん? ああ? そうだったな……是儀。余は州牧になる事を望んでおる」

「では、やはり……」

「だが、襄陽王、南陽王、蔡府君だけでは心許ない」

「と、申されますと?」

「うむ。更に揚州王、益州王、牂牁王の認可が欲しい」

「……揚州王は可能と思いますが、益州王、牂牁王となりますと難しいですな」

「うむ。だから、これは襄陽王、南陽王に頼むのだ。そして時間稼ぎをする」

「……時間稼ぎで御座いますか?」

「そうだ。交州もきな臭いし、益州も動乱の兆しが見える。そこで、ここは両王に課題を押し付けるのだ」

「成程。五人の王の推挙という形にするのですな」

「うむ。それに今や揚州王は朝敵と同じ扱いだ。こうする事で楊州王が朝敵から外されるかもしれぬ。揚州王の兄は南陽王だしな」

 

 この発言で会議場が騒然となった。

 何故なら、僕が自身の荊州牧就任を人質に見立てているからだ。

 だけど、こうする事で同時に大義名分も得られるんだよ。

 僕カッコイイ!!

 で、そう言った所で、今度は陳端が発言してきた。

 あ! 「僕カッコイイ!!」とか発言していませんからね!

 

「揚州牧と益州牧、そして交州牧の反応はどうなさります?」

「陳端よ。それは捨ておいて構わない。重要なのは『余が漢室の血筋に対し、礼を弁えている』と朝廷に思わせる事だ」

「……成程。それで王のみとする訳ですな」

「大体、焦荊州牧が認める訳がなかろう。自身が失職するのだぞ」

「ハハハハ。確かにそうですな」

 

 会議場は笑いに包まれた。

 結局、僕の提案による条件付きで採択が決まったんだ。

 こうすれば朝廷への睨みも効くからね。

 

 そして、問題は誰が襄陽王、南陽王への使者へ向かうということになった。

 その結果、僕自身が向かうということになった。

 ……うん。僕の我儘です。

 だって、このままだと南陽で曹操が、じゃんじゃん有能な人材発掘しちゃうじゃないか!

 ……そういう理由ですよ。当然じゃないですか。

 もう、ほとんど残っていないかもしれないけどさ……。

 ………ええ、家臣達は呆れ返っていましたけどね。

 

 さて、それでは四月の政略フェイズ。

 僕は范増、周倉と一緒に南郡、襄陽、南陽に向かいます。

 

 長沙は韓曁が銀山採掘。

 杜濩が金6000を衡陽に輸送。

 桂陽は李通が城壁補修。

 零陵は厳顔が城壁補修。

 邯鄲淳が劉君と竹千代の授業。

 しかも歩君こと歩騭と、蒋君こと蒋琬も授業に参加しているらしいです。

 絶対、良い影響受けまくりの筈。

 臨賀では劉先、邴原が城壁補修。


衡陽は……。

張範、王儁、賀斉、趙陀、管寧が帰順。

游楚、頼恭、厳畯が民事裁判。

顧雍、劉度が治水。

徐奕、金旋が城壁補修。

蔡邕、桓階、杜襲、是儀、満寵、陳端、張紘、国淵が開墾。

繁欽、尹黙、趙儼、灌嬰、張昭、秦松、王烈、孫乾が街整備。

来敏、徐盛、張承、李孚に引き続き宿場町増設と周辺の街道整備。

 

衡陽パラメータ

農業341(1500) 商業383(1500) 堤防86 治安65

兵士数36983 城防御160(600)

資金7619 兵糧50000 訴訟2レベル


臨賀パラメータ

農業1000(1000) 商業1000(1000) 堤防100 治安100

兵士数37244 城防御334(500)

資金2347 兵糧90200


零陵パラメータ

農業1300(1300) 商業1300(1300) 堤防100 治安100

兵士数53646  城防御405(500)

資金4660 兵糧173400

 

長沙パラメータ

農業1200(1200) 商業1500(1500) 堤防100 治安100 

兵士数64973 城防御600(600)

資金4980 兵糧103000

 

桂陽パラメータ

農業1000(1000) 商業900(900) 堤防100 治安100

兵士数52282 城防御380(500)

資金5176 兵糧144700  

 

武陵パラメータ

農業1200(1200) 商業800(800) 堤防100 治安100

兵士数44345 城防御498(500) 

資金5967 兵糧135000

 

 なお、臨賀郡の南で暴れていた賊の退治は完了。

 捕えた捕虜の話によると、どうも交州の兵だったらしい。

 こりゃあ、早急に対策を練らないと……。

 


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