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外伝23 新たなる怪気炎

 劉備は南陽に数日間、滞在した。

 曹操の屋敷に入り浸っていたせいか、史実では考えられない妙な事がおこった。

 

 まず、徐庶は郭嘉、陳宮、戯志才と語り合い、策謀と学問の大事さを教わった。

 特に一番の変人である戯志才とは妙にウマが合い、様々な兵法を教わったのである。

 徐庶にとって元々、学問や兵法には興味があり、若いだけに知識を良く吸収していった。

 

 田豫、簡雍の二人は楊沛、棗祗、韓浩、王必らと交わり、実務について様々な議論をした。

 特に作物などに関して議論が行われ、楊沛から田畑以外にも作物を実らせる重要さに田豫、簡雍は感銘を受けた。

 

 鄒靖は、曹操の屋敷に偶々訪れた南陽左相の秦頡と知己となった。

 中でも黄巾党との戦いにおいて、双方とも感慨深いものがあったのだ。

 そして共に軍の規律や運用について語り合ったのである。

 

 張飛は典韋と連日、角力すもうをして共に切磋琢磨した。

 双方ともに力自慢であるから、近隣の村からも見物客が押し寄せる程だ。

 双方ともに互いの力を認め合い、大酒の飲み比べでも競い合った。

 

 関羽は曹操と学問や経済、書や詩についても論じた。

 曹操は関羽のことを会った時から既に気に入っていたので、熱心に自軍へ遠回りに誘った。

 それに対し、関羽は笑いながら同じく遠回りに断った。

 だが、この事で妙な友情関係が曹操と関羽の間に芽生えた。

 曹操は関羽に言った。

 

「余も君らと同じ、兄弟になれると思うかね?」

「ハハハ。玄徳兄の御守は大変ですぞ。孟徳様に耐えられますかな?」

「アハハ! 確かに黄巾賊との戦いの方が楽そうだ!」

「ワハハハ! 確かに、それは言い得て妙ですな!」

「しかし、それ以上に君と兄弟の仲になれる方の利が大きい」

「それ程まで私を評価して下さるとは、本当に有難いことです」

「君は非常に勇猛だ。しかし何と言っても、その義理堅さよ。余が玄徳君を羨ましいと思わない日はない」

「ハハハ。光栄でありますが、それ以上に赤面します」

「アハハ。君は元々、赤ら顔ではないか!」

「ワハハハ! これは一本、取られましたわ!」

 

 その後、互いに詩を読み、さらに存分に語り合った。

 こうして楽しき日々は過ぎ去ったのである。

 

 そして劉備であるが、一人で色町に出かけ奔放な日々を過ごしただけである。

 関羽は、その事を後で知って呆れ返ったが、それでも劉備の下から離れなかった。

 

 徐庶は途中の襄陽国で龐徳公の噂を聞き、さらに学問に研鑽するため襄陽国に残った。

 劉備はその事を聞くと、やや不満になったものの、徐庶の「必ず漁復県に向かう」という言葉を信じて残らせることにした。

 徐庶の母親という人質もいるからである。

 

 徐庶を襄陽国へ残した劉備一行は南郡の江陵へと向かった。

 以前は随分と荒らされていたが、黄巾党の残党は既におらず、蔡瑁が復興に尽力している。

 県令の黄祖は武官であり、内政には疎いものの蘇飛や向朗、張允、傅巽ふそんらがいるので、復興も早いのである。

 それで当初は長沙や武陵へ逃げていた民も、徐々に戻ってきていた。

 

 次に劉備一行が向かった先は武陵である。

 武陵の街は現在の常徳で、広大な洞庭湖が東に広がっている場所だ。

 既に司護が発展し尽くしており、噂では長沙へ向かう途中に街を造る計画もあるという。


 劉備は武陵に着くと、驚きを隠せないでいた。

 中央では戦乱で、どの街も崩壊しているのに、ここはまるで平和そのものだからである。

 そこで劉備は道行く商人に話かけることにした。

 

「すまぬ。つかぬ事を聞きたいのだが……」

「へぇ? 何でしょう?」

「ここの太守は何方かね?」

「太守はいませんよ。厳顔さんが代わりをしていますがね」

「ほう……。厳顔殿とは、どんな人物かね?」

「私もあまり良くは知らないんですがね。何でも益州の片田舎で亭長をやっていたらしいですよ」

「……どうして益州の片田舎の亭長が、こんな所にいるのかね?」

「それがね。これは噂なんですが、司護様が『夢のお告げ』とやらで、召し出したらしいんですよ」

「何? 夢のお告げ?」

「はい。本当かどうかまでは知りませんけどね。けど、厳顔さんは立派な方で、賄賂のワの字も受け取らないんですよ」

「本当に、ここは賄賂がないのかね?」

「ええ。ここだけじゃない。荊南には賄賂を受け取ろうなんて役人はいません。いたら直にバレて、良くて追放。悪ければ死罪ですから」

「………役人がそれで大人しく言う事を聞くのかね?」

「ええ。漢人以外の役人も多いですからね。巴人だろうが、荊蛮だろうが、山越だろうが関係ないんですわ」

「一体、司護殿というお方はどんな人物なのかね?」

「巷じゃ『ド変人』だの『変仁君』と言われていますよ。けど、ド変人でも仁君なら有難いことです」

「………変仁君ねぇ………」

「しかし、何でまた、そんな事を聞くんです?」

「いや、ここの太守は曹寅という人物だと聞いたものでね……」

「とんでもねぇ! あんな奴が来たら、皆で寄って集って長江に沈めてやりますよ!」

「……しかし、仮にも朝廷から命じられた太守なのであろう?」

「今の朝廷なんぞ、反吐みてぇなもんだ! 反吐が痰を寄越すようなもんです!」

「………」

「いけねぇ! あんまり興奮したもんだから、つい下品な事を言っちまった!」

「いや、それは良いんだが……。成程『反吐が痰を寄越す』か。上手い事を言うね」

「では、私はこれで。お得様の所へ行かなくちゃいけねぇんで」

 

 領民は司護にすっかり懐いている。

 しかも兵の数も多く、勇将も数多くいると言うのだ。

 

「こりゃ、喧嘩したら一溜りもねぇな……。噂通り、黄巾の連中よりも厄介だ」

 

 劉備はそう呟き、武陵の街に二日ほど滞在し、漁復県へと向かった。

 武陵の色町で遊んだことは言うまでもない。

 

 さて、武陵郡と劉備が向かう涪陵郡の隣国、牂牁国の話題に移る。

 牂牁国は元々、郡であったが劉普が王となり赴任してきたことで国となった。

 前汝南太守の徐璆が相となり、馬相、趙祇らの討伐に尽力した賈龍が従事となった。

 

 賈龍は犍為郡けんいぐんの太守であった任岐と同僚であり、同郷でもあったことから親友であった。

 その為、賈龍を通じて犍為郡と密にとろうとした矢先、劉焉が犍為郡に攻め込み、太守の任岐が劉焉に殺されてしまう事件が起きたのだ。

 賈龍は劉普に敵討ちと称し、劉焉討伐を願い出たが、その願いは却下されていた。

 悔しがる賈龍であったが、隣には司護という大勢力があり、劉普が恐れた為、致し方ないことである。

 

 劉普は決して英傑ではないが、人材を巧みに登用する術は中々の腕前である。

 その為、益州の地元からは冷苞が、古巣の揚州からは許貢、周昕といった人物に声をかけ、引き連れてきたのだ。

 それだけでなく次子劉曄は英才の誉れが高く、その親友である魯粛もまた英傑である。


 そして新たに配下と加わった者達がいる。

 龍且、周蘭、曹咎、韓生といった面々だ。

 特に龍且は武勇の腕に優れ、近隣の山賊討伐に大いに貢献していた。


 その龍且の武勇を聞き、犍為郡太守となった劉焉の息子、劉誕は急いで砦を増築させた。

 更に新進気鋭の猛者である楊懐を忠義校尉、高沛を建議校尉に任じて警戒をしている。

 一触即発の状況であるが、劉普は戦うことを好まず、そのまま緊張状態になっているのだ。


 それだけではない。劉普には劉焉と戦えない理由がある。

 涪陵郡太守の張忠と曹寅らと共に「武陵、零陵を攻めよ」という密書が手元にあるからだ。

 実はその密書とは偽書で、中黄門趙高が作成させたものである。

 これも精巧に作られており、見分けは玄人でも難しい。


 しかし、それが例え本物の密書であっても武陵、零陵に攻め込むのは無理である。

 兵士数が違うだけでなく、劉普は牂牁国の王になったばかりなのだ。

 しかも土地は疲弊し、異民族は未だに心から服従していないのである。

 そんな状況を見かねてか、劉曄は父劉普にある提案を出した。

 

「父君。何をそんなに悩んでおいでです? 劉焉はこれ以上、攻めてくる心配はありません」

「しかしだな。子揚(劉曄の字)よ。そういう訳には行かぬのだ」

「密書の件で御座いましょう? そんな物は無視してしまいなさい」

「そんな事は出来ぬ。一県令の儂を王にしてくれた恩義もある」

「父君は愚直過ぎます。本来なら討伐すべきは劉焉であって、司護ではないでしょう」

「……しかし、劉焉殿は王族だ。司護などという得体の知れない者とは違う」

「いい加減に目を醒まして下さい。そんな呑気な事を言っている場合では……」

「だっ! 黙れ! 帝を蔑ろにするとは、この父を蔑ろにするのも同然だぞ!」

「………」

 

 劉曄は、それ以上の事を父には言わなかった。

 言っても無駄だし、関係が悪化することを防ぎたいからだ。

 劉曄が落ち込みながら城内を歩いていると、親友の魯粛が声をかけてきた。

 

「どうしたのかね? 君らしくもないじゃないか」

「ああ、子敬(魯粛の字)か。私はどうして良いか分らなくなった」

「何故、そんな事を言うのかね?」

「あの父君のことだよ。あまりにも愚直過ぎる。これでは張忠にやられるぞ」

「アハハ。君は何時も腹に仕舞い込む癖があるが、僕にそんな事を言うとは、随分と切羽詰っている証拠だね」

「竹馬の友である君だからこそ、打ち明けているのだ。他の者になんぞ絶対に言うものか」

「悪い悪い。それで君は張忠を警戒しているのか?」

「当然だ。司護がその気だったら、とっくにここを攻めているさ。攻めて来ないという事は、その気がないからだろう」

「劉焉はどうなんだい?」

「劉焉なら少なくとも今は大丈夫だ。北に目を向いているからな」

「成程。確かにそれもそうか」

「問題は張忠だ。恐らく父君を唆して、武陵か零陵を攻め込ませた際に、ここを乗っ取る算段だろう」

「ほう。何故、そう思うのかね?」

「どんな馬鹿でも相手の情報ぐらい仕入れるだろう? 知っていれば司護の勢力に戦さなんか仕掛けないよ」

「ふむ」

「そりゃあ、それだけの戦力があれば別さ。だが、こちらの兵は二万もいない。張忠の所も恐らく同じくらいだろう」

「成程ねぇ」

「となると、考えられることは……。他にないんだよ」

「確かにね。じゃあ、いっその事さ。山賊を作ってしまえばどうだろう?」

「山賊を作る?」

「牂牁国は広いんだぜ。今、統治している箇所なんて北半分の一部しかない」

「そりゃ、そうだが……」

「だから、こう話すんだ……」

 

 魯粛の提案とは以下の物である。

 現在、牂牁国は未だに南方の蛮人を平定していない。

 その為、夜郎王を自称する蛮人の王が山賊として跋扈している。

 この夜郎王を自称する者達は、交州を跨いで活動しており、討伐が困難である。

 その為、まずは交州刺史の朱符に遣いを出し、双方ともに夜郎王を名乗る山賊を討伐するのが先決である。


「今更、夜郎王か……。けど、上手く行くかね?」

「バレやしないよ。だって、存在していないんだから」

「おいおい。それじゃ困るだろう?」

「山賊の類なんて、探そうと思えば直に見つかるさ」

「けど、大々的に討伐軍なんて出そうものなら出費が……」

「おっと。そこが、この策のミソさ」

「どういうことだ?」

「大々的に討伐軍を南に出すということは『交州を刺激する』って言うのさ」

「あ、そうか! 父君なら交州とは事を構えたくない筈だ!」

「そういうことさ。だから、あまり金のかからない小規模の隊で構成される」

「更に隊を派遣しているから、治安強化にも役に立つな」

「そう! その通りだ!」

「面白い! この策、乗ったぞ!」

 

 劉曄は相となっている徐璆と綿密に打ち合わせをし、話す機会を待った。

 徐璆も司護との戦さには反対だったので、渡りに船である。

 そしてその数日後、反対派の家臣らと示しを合わせ、劉普を説得したのだった。

 

 さて、一先ず益州の話は置いておき、今度は北方の話である。

 青州刺史の孔融は鄭玄と共に徐州東海郡蘭陵の牢獄へ入れられた。

 孔融と鄭玄は共に徐州へ逃げのびたのだが、共に陶謙の従事になることを断った為である。

 しかもその際、孔融は触れてはならない陶謙の逆鱗に触れてしまったのだ。

 ……以下が、そのやり取りである。

 

「陶使君! このままでは貴殿は邪教を妄信し続ければ、民を苦しめる賊と同じぞ!」

「何だと!? 孔融! 孔子の子孫だから大目に見ると思ったら大間違いだぞ!」

「ハハハ! 片腹痛い! 邪教に狂う暗君が人の目を気にするとは思っておらぬ!」

「邪教とは何だ! 良いか! 天帝教こそが民を救う唯一の手段……」

「ワハハハ! 太平道よりも酷い邪教の分際で、何が『民を救う』だ! 笑わせるな!」

「貴様ぁ! 衛兵よ! この両名を捕えて殺せ! 今すぐだ!」

 

 慌てた王朗と糜竺の取り成しで、両名の死罪は免れた。

 だが、怒った陶謙は獄卒に渡し、両名とも入牢させてしまったのである。

 更に糜竺は食い下がり、入牢自体を批判した為、糜竺も牢獄送りとなってしまった。

 

 鄭玄と孔融が牢に入れられたことは、近隣に直に知れ渡った。

 特に孔融は現時点において、青州牧となっていたので、猶更だ。

 この時点において孔融は名ばかりの青州牧であったが、更に青州を混乱させる結果となってしまったのだ。

 

 これにより、青州を狙う袁紹と劉寵に緊張が走った。

 陶謙も孔融を牢に入れた以上、青州を狙う気でいる。

 

 まず動いたのは袁紹である。

 冀州の楽陵から青州の楽安郡へと兵を進めた。

 これに対し劉寵は、まず兗州を占拠するつもりであった。

 

 だが兗州では、そんな劉寵を警戒し、新たに陳留郡の太守となった張邈ちょうぼうが音頭をとり、大同盟が結成される。

 それには張邈を始め、東郡太守橋瑁、山陽太守張超、泰山太守朱皓、豫州の頴川太守皇甫酈らの名前があった。

 しかも、その背後には袁紹の影が見え隠れしているのである。

 これには劉寵も強引に兵を動かすことは出来ないでいた。

 

 劉寵が攻め込めないことを良い事に、袁紹は更に斉郡を攻略。

 そして、北海郡を攻めた時、思わぬ抵抗勢力が現れた。

 困ったことに、何処の勢力かも分らない言わば独立勢力である。

 

 袁紹は青州攻めの総大将として袁譚を指名し、顔良、文醜、麴義きくぎ、を旗下にさせていた。

 参謀には沮授と新たに加わった逢紀がいる。

 顔良、文醜、麴義は猛将として近隣に名を轟かせており、その名を聞いただけで逃げ出す者もいる。


 だが、この謎の独立勢力は違う。

 激しく抵抗し、精強で士気は衰えることを知らず、連携も巧みである。

 そこで袁譚は試しに顔良にあることを命じた。

 

「顔良よ。一騎打ちで相手の出鼻を挫けるか?」

「ワッハッハッ! そのお言葉、待ち侘びていましたぞ!」

「おお!? では早速、賊将の首を持って来てくれ。褒美は父上に頼んではずんでもらうから」

「任せておくんなさい! では、行って参ります!」

 

 喜び勇んで一騎打ちの名乗りを上げた顔良だが、どうも勝手が違った。

 賊将は、まだ若い武者だったが顔良の手に余る腕前の男だからだ。

 

「ややっ!? こいつはどうした事だ!? 賊にこんな奴がいたとは!?」

 

 激しくお互い矛を合わせること数十合。

 顔良の肩口に若武者の矛が掠った。

 

「くっ!? いかん! この勝負は預けたぞ! 小童め!」

「小童ではない! この奴婢め!」

「貴様! では、名は何と申す!」

東莱とうらいの太史慈! 字は子義だ! 待て! 逃げるな!」

「この勝負はお預けだ! 覚えておれ!」

 

 顔良がそう言って逃げ出すと、今度は文醜が飛び出した。

 太史慈も疲れてきた所なので、このまま文醜の相手となると危うい。

 そこにまた独立勢力から武者が飛び出してきた。

 その武者曰く

 

「我、管亥なり! 文醜よ! 貴様の相手は俺だ!」

 

 と、そう名乗ってきたのだ。管亥は黄巾党の中でも随一の武勇を誇る荒武者である。

 対する文醜も剛の者で、やはり双方とも引き分けに終わった。

 これ以降、この謎の独立勢力に阻まれ、袁譚軍は北海の地で足止めを喰らうことになってしまったのである。

 

 また、北上して陶謙も反旗を翻した糜芳、臧覇、孫観、そして新たに加わった高順、昌豨しょうきが壁となって立ちはだかった。

 青州は現在、謎の独立勢力が押えているのは北海郡、東莱郡、城陽郡の三郡だが、既に怪気炎を上げつつあった。


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