第三話までの登場人物
・桂騎習玄
男性。
身長172cm/体重55kg
趣味:読書、鍛錬、囲碁と将棋
好物:鳥チャンコ鍋
鏡塔学園1年生。
帰宅部。かつては剣道部所属だったが、怪我を理由に引退。
無為を日々を送っていた冬、みのりのウサギ人形に取り憑いた瑠衣と出会う。
『ルーク・ドライバー』をその契約の下受け取り、戦いに彩られた日々が始まる。
性格は温厚で義侠心にあふれ、滅多に怒ることがない。
その人柄上、一行のまとめ役となる。
一方で求道的で合理的な言動は、温和を超えて気味悪がられることもしばしば。
だが、瑠衣の無意味な策謀や挑発に対しては嫌悪感を持っていて、時には言葉を荒げることもある。
第三話終了時点での手駒
ナイト(紅)
ナイト(緑)
コモン・キー
・新田前
性別:にったくん
身長157cm/体重45kg
最近嬉しかったこと:はじめて安心できる仲間ができた
最近イヤだと思ったこと:そんなことで数日間も浮かれちゃった自分
鏡塔学園1年生として転校。帰宅部。
一見してキツめの美少女。なお、本当は少年である。
その実態は国家公認の暴力集団『吉良会』の構成員。
時州瑠衣の依頼を受け、瑠衣のサポートとして参戦する。
組織きっての秀才と評価されていたものの、実際の功績はゼロに等しく、実際は組織の老人たちの愛玩人形となっていた。
最初は高圧的な態度で、習玄を素人と蔑んで排除しようとしていた。
だが、そこには心身ともに弄ばれてきたことに対する鬱屈と、自らの生きる場所への渇望があった。
その弱さを龍脈に汚染され、『龍ノ巣』に取り込まれるが、習玄によって多くの意味で救われ、彼らと和解する。
言わずもがな、本作におけるメインヒロイン。
第三話終了時点での手駒
ポーン(琥珀)
ポーン(緑)
・時州瑠衣
性別不詳。
身長55mm/体重35g(現在)
一生に一度は言ってみたいセリフ:うりゃっ、ママになっちゃえっ!
24歳。日本から古くから存在する陰陽師の名家、時州家の御曹司にして異端児。
魔道の追究に魅入られ、基本的な理念や現実をないがしろにする本家に反発し、西洋魔術や物理工学を修める天才。
錬金術におけるエネルギーの一元論をベースに、独自の理念を形成し一流派を立ち上げる。
科学もオカルトも得意分野な両刀遣い。
鏡塔学園における異変の調査、研究のために龍脈の鉱石を確保。それを利用する『ルーク・ドライバー』を開発するも、度重なる実験と接触によりその肉体が汚染される。
『ビショップ』の能力を使い、その精神をたまたま見つけたみのりのストラップへと移し替える。
女好きの変人で、多芸多趣味。あわよくば過剰なスキンシップをとろうと目論む。
だが、本質的には冷酷な人物。
第三話終了時点での『手駒』
カツラキ君と愉快な仲間たち
……ほか多数の駒をまだ温存している模様。
・氏家みのり
女性。
身長154cm/体重41kg/B78/W56/H78
趣味:ゲーム(主にアクション、ガンシューティングが主流)
最近の悩み:ゲームが勝手に増えていく(しかもその内のギャルゲーの1つにドハマリしてしまった)
鏡塔学園中等部3年生。
習玄の寄宿先『すもも』の一人娘。習玄を『お兄』と呼んでその世話を焼く。
まん丸な目の可愛らしい容姿をしているが、内面はクール&ドライな毒舌家。
そっけなくしているようだが、自分の助けではなく皆との交流によって自立していく習玄を、面白くなく思っている。
・九戸社
女性。
身長159cm/体重47kg/B84W52H82
鏡塔学園2年生。広報同好会の部長をつとめる(部員1名)。今どドキの女子高生(自称)でノリが軽い。
早いうちから学園内の異変や習玄らの活動を察知し、接近してくる。
ドライバーと『ビショップ』の駒の借り出しを条件に一行に情報提供する。
果たしてその目的とは……?
あと九戸は彼女の場合クノヘとは呼ばない。
余談だが「何お前のキャラの名前? 九戸? くのへ? そんな読み方するわけないだろ? 妄想?(笑)」とか言って、衆人環視の中、瀬戸内を罵倒したゼミ時代のS先生は、まず東北人と政実公に土下座してから地獄に堕ちて欲しいと思う。
第三話終了時点での手駒
ビショップ(金)
・忍森冬花
女性。
身長153cm/体重44kg/B84W54H81
母方の実家の家訓:人の業を弄べ
好物:ハンバーガー、人の幸不幸に喜怒哀楽
1年生として鏡塔学園に潜入している『吉良会』構成員。
狐を思わせる小悪魔的な少女で、その笑みは美しいがどこか不安にさせる。
本来は彼女が瑠衣のサポートに入るはずだったが、なんの気まぐれか新田前にその役目を譲る。
挑発的な言動をくり返し、事あるごとにゼンを煽り立て、勢力間を自在に動き回る。
どこからか手に入れたドライバーと、『クイーン』の駒を使う。それによって彼女は、学園内の情報や記憶を操作する。
第三話終了時点での手駒
クイーン(黒)×2
キング(黒)
・外套の魔人
年齢、性別不詳。そもそも「今は」人類ではない。
推定の身長は2m。
クセ:帽子をかぶるような仕草、戦闘時爪先で弧を描く。
現世と龍脈のコロニーを自在に往復する、茶褐色のローブと銀仮面、それに紫陽花のリストレットを身につけた謎の存在。
2本の手鎌と、卓越した戦闘技術、自身を雲霞に変える特殊能力を用いて習玄やゼンを追い詰めた。
現状において対話は不可能だが、理性は辛うじて存在するようだ。
龍脈の異変におおきく関係するほか、生命や物体の情報を書き換える能力を持つため、『吉良会』もコレを独自に追跡している模様。
第三話終了時点での手駒
ポーン(朱)
ナイト(朱)
・葉月幽
女性。
身長164cm/体重44kg/B78W54H80
嫌いなタイプ:裏切り者、適当にはぐらかすお調子者
嫌いな鳥:鶴
外見上は15歳程度の少女のようだが、実年齢は不明。『吉良会』創設時のメンバーという、途方もないデマさえ組織内では飛び交っている。
『吉良会』の幹部の一人。
「まるで着地点が見えているような」精密無比の弓の腕と、矢一本で大木の群れをなぎ倒す豪力の持ち主。また、瑠衣とは別に『駒』を精製できる技量も持ち合わせているようである。
本来テストを経て『ナイト』の駒が彼女に譲り渡される予定だったが、瑠衣のアクシデントにより習玄が手に入れてしまう。
どういう経緯か、理由か。ゼンに特異な鏃を打ち込み、その感情を暴走させようと目論んでいたがこれも習玄に妨害される。
そのため内心では激しく敵視している。
凛とした風貌に見合わず横暴で陰気な性格で、組織内での評判は悪く孤立している。
だが本人はそのことを意に介することなく、組織の動きとは別に暗躍。
外套の魔人を呼び寄せようとしているようだが……。
第三話終了時点での手駒
不明




