え、これってまさかの制限付きっすか?
「ここが冒険者ギルド。クエスト受けて稼ぐならおすすめだよ!」
そして唐突に思い出したように冒険者は言う。
「あ、そうだ!僕用事があるから。じゃあね!」
冒険者は、クエスト掲示板に向かっていった。
俺は、あの冒険者のことを見ながら。
「結局、どっちも最後まで名乗らなかったな...」
そして、裏路地に入る。
「さてと...」
学タブを取り出す。
「ログインしますか!」
QRコードも同時に取り出す。
【Chrome OS】
[QRコードをかざしてください。]
「よし。」
読み取りには成功した。後はうまくいくかだけ。
「...よっしゃ!」
ホーム画面が出てきた。
それにしても...本当に学タブだな、それをひしひしと実感する。
なぜなら、「本端末を使用する際のルール(保護者向け)」と、画面に表示されているからだ。
「とりあえず全承認でいいか」
この決断が、後々、この行動を悔やむことになるだろう。
なぜなら。
「なんか...タイマーがあるな、0:59:40?どういうことだよ」
このタイマーの意味を後々知ることになる。
「とりあえず分かったことをGoogle docmentにまとめよう」
一 この端末は異世界向けにアレンジされている。
二 (一について。)たとえばWikipediaには、魔法の出し方や魔力とは、などが書いてある。
三 タイマーは時間制限
四 バッテリーは魔力
五 残り時間が30分を切った
「...マジで全承認したの後悔したわ...一日に1時間って」
「とりあえずWikipediaに書いてあるやつ片っ端から試すか」
(一つ目!魔力量の確認!)
「魔力量は何かな~」
一瞬、目を見張る。
「0...だと?」
絶望だ。充電するのに魔力が必要なのに、魔力がない。これはもう、充電が切れたら終わりのマンボウではないか。
(二つ目、魔力増幅方法!)
魔力を意識して呼吸する...!
「確認!」
0.01...。
「もうだめだこりゃ」
「もっと効率的にする方法ないかなー」
そういって、Noteを見ようとする。
[InterClass]Type-B
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「本当に学タブじゃん...。」
その時。
0:00:00
【時間が終了しました】
[要求を送信] [シャットダウン]
「こんなときにかよ!」
最初に全承認していなければ。
「...モンスターとか倒して金集めるか?」
「あれ?金持ってねえじゃん」
そして、その日は野宿確定となったのだった。




