神様、これは使えませんよ...
初投稿です。
物語構成が下手なところや、誤字脱字等があるかもしれません。
それでもいい人は、先を読んでください。
「これ。転生特典だぞ」
そう行って神様から渡されたのは、学タブだった。
「...。」
神様は言い放った。
「転生ライフ、始まるぞ。心の準備しておけよ」
慌てて「待ってくれ!」と言おうにも、時間がない。
どんどん視界は白に染まっていった。
目が覚めると、そこは草原だった。
手元には学タブ。
「インターネットもねえし、充電機もねえし...」
しばしの沈黙。
「...。」
「...どうやって無双しろって言うんだ!神様!」
その時、遠くからスライムのようなものの大群がこっちに向かってきた。
「モンスター...?」
どんどんこっちに向かってくる。
振動が大きくなる。
今、俺の頭はフル回転していた。
出た結論は。
180°くるりと体を回転させ。
「逃げろぉぉおおおお!!」
全速力で逃げていったのだった。
しばらく走った。
なんとか逃げられたようだが、頭の中に先程から声が響く。
{おい、私だ。早く応答しろ。}
(あ〜...はい、何でしょう...?)
{やっと応答したな。言っておかなかったが、その学タブ、バッテリー100%でネットにもつながってるが。}
(いやそれでもだからと言って使えないことには変わりないですって!)
{そu...}
ブチッとまるで電話のように念話を遮断し、ため息をつく。
「はぁ....」
「今はバッテリー100%って言ってたし、とりあえず起動してみるか」
【Chrome OS】
[ログインするには、QRコードをかざしてください]
「QRコードが必要なのか...。」
「どこにもねえが、QRコード」
...あれ、これもしかして詰んだ系?
(このあたり探してみるか)
ない。
(ちょっと遠くに行くか?)
ない。
まさかQRコードを探すだけでこんなに手間取るとは。
(木の裏?)
ない。
(土に埋まってる?)
ない。手が汚れた。
(...神様からもらう?)
{まだ話していることはそれだったんじゃ!QRコード!}
(で、直接もらう系?)
{...なにか敬語を忘れておらぬか?}
(あ、はい...。それで、直接もらうのですか?)
{いや、ここから場所を教えるが。}
(どこでしょう?)
{スライムの中だ。}
(は?)
{だから、スライム倒せば見つかるぞ}
(はあ!?スライム倒せって!?この貧弱な体で!?)
{そりゃあそうじゃろ、スライムなんて雑魚モンスター、お主の拳で叩きのめすことくらいできるじゃ
ろ}
(いやいやいやいや...)
もうだめだ、これ。
そう、俺は悟った。
「え、これマジでやるしかないのか...」
「このちっちゃいやつだな...」
拳を固めて振り上げる。
プニュ、という感触が伝わる。
「おりゃあ!」
またまた物理攻撃が効かない。
「それなら...」
隠し持っていた木の枝を3本くらい投げる。
速度はかなり速い。さすがにこれなら...!
ドサドサドサッ!
スライムは防げなかった。
「よし!」
なんと、そこには。
「え、QRコードねえじゃん....。」
一体全体なんでだよ...!




