怪盗参上
今回は!新キャラ登場です。是非読んでください。
追加設定が多いです。
主人が帰って来た。何か怒ってる?
「面倒事が増えたわ、私に喧嘩を売った馬鹿が明日の夜に来る。だから気をつけといて、他の人にも伝えてくる。もう寝てね」
帰ってった。
次の日の朝
会議が開かれた。
「昨日話した通り、今日の夜、私に喧嘩を売る奴が現れるみたい。この紙によると錆びた時計?を奪いに来るらしい。一様これ見て」
紙があった。そこには予告状が書いてあって、最後に怪盗、ノワールと書いてあった。
「馬鹿怪盗は私が捕らえる。今日の夜は煩くなるかも」
その言葉を最後に主人は去ってった。
いつの間にか夜になってた。一応主人を手伝おう。
廊下に出て、周囲を確認する。魔力探知してみる。
なんだろう、あの魔力は知らない魔力だ。向かってみよう。
魔法発動
「──風よ、芽吹け。命を抱き、脅威を退けよ。我が心は嵐となりて、守るべき者を包み込む。
目覚めよ──翠嵐!」
主人のお陰で僕は魔法を使えるようになった。
スキル発動「俊足」
主人がそこに居た。
「主人、大丈夫ですか」
「大丈夫、大分魔法が上達してるね。ここに居るからとらえてくれるかい?」
ガシッと主人は怪盗の服を掴んだ。
「分かりました。」
僕は拘束魔法を使った。主人も一応魔法をかけてるようだ。
「上達してるや。所で怪盗さん大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃない」
「そんな事はどうでもいい。何が目的?」
「予告状にあった通り、時計を盗みに来ました。だけどこの有様。捕らえるのが早すぎです」
捕えられるのが悪いのではと思ってしまった。
「さて、こんな茶番は終わりです」
「影の力よ、私に自由を」
次の瞬間、逃げ出していた。
「へぇ、面白いことするね」
追いかけてしまった。僕も追いかけよう。
カンッ!と、剣で戦う音が聞こえる。もう追いついたのか?
一方その頃、森の中。
「君、逃げ足が速いね。もう外に逃げたのかい」
「あなたこそ追いついてるではありませんか」
「そう」
短剣を投げてみた。
「危ない所ですね」
少し減速したようだ。スキルを発動して怪盗の逃げ道に現れよう。
「魔法発動。夜蓮よ、闇に隠れし刃、今ここに帰れよ」
「スキル発動。光刃」
カンッ!不意打ちを狙ったつもりが止められてしまった。
「それ止めるのか。君もスキルをやっと使った」
「びっくりしました。いきなり前に来て」
その後も激しい戦いが繰り返された。互いに何度も剣を交わし、森の中に響き渡った。フィリシアが来た。戦ってる中で気づいたことがあった。兄上かも知れない。
「もしかして、兄上ですか?」
「!!!」
その会話を最後に逃げられた。目眩しを食らってしまった。
見えない。
「もう終わりですね、また逢う日まで」
はぁ、逃げられた。
フィリシア視点
やっと追いついた。何か会話してるようだ。早く参戦しないと。逃げた!
「もういい、そこまでにしといて」
主人からの命令だ。遅すぎた。
「分かりました。遅すぎてすみません」
「気にしないで、もう帰ろう」
そう言って1日は終わった。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
投稿が遅くなってすみません。解説した方が良さそうなので、キャラ情報と、魔法について書いておきます。見たい方はどうぞ!
名前 ルナティナ・ローズ
性別 女性
誕生日1月26日
年齢 18
属性 月影属性
魔法「夜蓮」
詠唱「影よ、舞い散れ。光よ、刃となれ。
闇と月の狭間に咲く花よ──夜蓮」
過去
両親が離婚し、小さい頃に兄と別れ離れに。いつか兄を見つけたいと思っている。母に引き取られたが、5歳の時に捨てられ、一人で生きてきた。
魔法について2
全体の魔法には、名前がつけられている。例︰夜蓮
固有の魔法(その属性の魔法)を発動するには、詠唱が必要であり、詠唱をした後に、スキルが使えるように。スキル名だけでも使える。スキル例、「俊足」や
•詠唱について
①属性は同じでも、人によって詠唱が変わる。
②作者がカッコイイから追加した。
多分この後も沢山の追加設定が増えると思います。それでもいい方は読んでください。大体のスキル名はわかりやすいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。