何者?
今回はルナティナが暴れてる時のフィリシアがどうなったかと、その後についての話です。良ければ読んでください。
ここは何処だ?走ってる?抱えられてる?
また気絶してたみたい。最後に主人を捕まえた事は覚えてる。
「やっと起きましたか」
「うわっ!」
「驚く程ではないと思いますが」
「うん?これはどうゆう状況ですか?」
爆発音が聞こえる。
「派手にやってますね。まぁ屋敷に着いたら話しますよ」
屋敷が見えた。エドガーさんは僕の部屋の前で降りてくださいと言い、僕を降ろした。
「説明します。貴方はですね七日間、魔力の使いすぎで力が尽きて、気絶してしまいました。わたくしはそんな所をお嬢様に命令され、屋敷に帰らせろと言われ、運びました。貴方も疲れてると思うので、失礼」
「ありがとうございます。」
もう休もう。迷惑かけすぎて、申し訳ない。ちゃんとしないと。その為に寝る前に個人練習しよう。そう思って寝た。
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主人の姿を見かけないようになった。
エドガーさんに聞くと、「自業自得です。暫くは反省として、部屋に閉じ込めてます。気にしないでください。あと、お嬢様が出るまでは、自己練習しててください。そう、仰っていたので。三日間程いませんので。」
そう言われたのでのこの三日間は自己練習して過ごしていた。
三日後の夜
コン、コン、コン「失礼」
誰かが来たようだ。どうぞと僕は言った。
ガチャ、この声は主人?
「久しぶり。自己練習に励んでた?いきなりだけど小テストをするね。はい、これ、これを解いて。終わったら声掛けて」
「分かりました」
ほんとにいきなりだ。解くだけ解いてみよう。
数分後
「終わりました」
「早いね」
主人はそう言いチェックし始めた。
「頑張ったね。満点だ。偉い!ちゃんと勉強したね」
そう言われて嬉しかった。
「何物だ?ちょっと待ってて」
去ってった。
あの執事に閉じ込められてる間に何者かの気配がすると思ったら、侵入してる。なにこれ?黒い羽根と紙がある。
「月が舞う頃、錆の時を奪う者、現れる」
はぁ、面倒事が増えた。
後で共有しておこう。
読んでくれてありがとうございます。
今回のおまけは、あの執事について書いています。
読みたい方はどうぞ。余談ですが、ネタ切れだと内容が短いです。追記、8月13日、魔法の項目を変えました。
おまけ
名前 エドガー・アシュフォード
性別 男
誕生日 9月5日
年齢 22
属性 雷属性
魔法 「雷華」
•火属性の派生
•魔法「雷華」は雷を花のように咲かせるような上品で優雅な戦闘魔法。
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過去
過去に主人に忠誠を誓っていたが主人に捨てられ、行くあてもなくさまよっている所を拾われ、執事となった。護衛も出来る。なかなかの腕前。
ここまで読んでくだりありがとうございました。設定変えてすみません。