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無名の魔法をかけて  作者: 灰色うさぎ88
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泣き顔が見たい!

今回は怒り顔編に続き泣き顔です。

それで良ければどうぞ!


人って、泣くときがいちばん弱さを見せる瞬間だと思う。でも、その弱さって、たぶん悪いものじゃない。泣けるってことは、それだけ何かを大切にしてるってことだよ。


というわけで、前回の怒り顔に引き続き、今回は「泣き顔編」!さぁ、命の保証は……あるといいな!


次の日。屋敷は、なぜかまたざわついていた。

ですが、皆さんもみたいですよね!貴方も巻き込みます。


フィシリアの場合

この前、夜に仕事部屋をのぞいた時――

机の上には、ブレスレットがあったの。何か過去にあったんだと思うよ。その前で、彼はずっと黙っていた。


光に濡れた瞳。頬を伝う一筋の涙。

音もなく、静かに流れていた。


あんなに綺麗な泣き方、ある?

心が割れたように静かなのに、ちゃんと温かい。

――多分、あれが本当の人の涙なんだと思う。


エドガーの場合

執事の泣き顔なんて、想像できる?

私も最初はできなかった。


でも、ある日、夜、誰もいない書斎でワインを飲みながら、泣いてた。手にワインを持って、ぽつりと呟いたんだ。


「……あの時、もっと」

と呟いて、涙が一粒。まるで流れ星が夜に消えていくように。誰にも見せない、孤独な涙。

それが会って初めて見た、エドガーの涙。


完璧だった人が、たった一滴、涙を落とす瞬間。

それがこんなにも美しいなんて、誰が思う?

しかも、その後見てるとバレたの。


「お嬢様に、お見苦しいところを……」

「何言ってるの?エドガー、泣いていいの!」


そのとき、彼の微笑みはとても優しかった。


ロディの場合

「お兄ちゃんって、泣くことある?」

「お前なぁ、男がそう簡単に泣くかよ」

「ふーん、でも昔は泣き虫だったよね」

「誰がそんなこと——」


ルナティナが突然、小さな包みを取り出した。

中には、旅立つ前に兄がくれたお守り。少しほつれている。


「これ、まだ持ってるよ」

「……それ、まだ……」

ロディは視線を逸らした。

「泣いてる?」

「泣いてない」


くぅー涙を流しません!部屋から出ますか。


――あーあ見ちゃった。観察成功!

一人になったら泣くタイプでした。


リオンの場合

リオンさんは、泣くことより誰かの涙を拭う人なんだけど……

この前、一度だけ、彼の方が泣いてた。

「リオンさんって、泣くことあります?」

「泣く……ですか。そうですね、悲しい時は」

「悲しい時……今は?」

「今は、嬉しいです。ルナティナさんが笑っているから」


「え、それズルくない?泣かないじゃん」

「では……」

リオンは窓の外を見つめた。小雨が降り始める。


「……私の友人が昔、同じように笑っていたんです。

でも、もう会えない」


声が少しだけ震えた。

ルナティナは慌ててハンカチを差し出した。

「泣かないでください、ね?」

「貴方が見たいと言ったので……泣いていません。ただ、少し懐かしいだけです」


でも、その瞳はやっぱり、少し潤んでいた。


ルナティナ(私)の場合

え?私?いる?うん、そりゃあ泣くときもあるよ。

理解してくれなかった時。その時は逆に少し涙をこらえるけど、泣きながら、

心の中であの!…野郎!と思ってたな!直ぐに泣くのはやめられないけど、怒りにかえたよ。口悪いな。ごめんね!


他には?別れに弱いと自覚する!ちゃんと思い出があった人とのね?泣くときって鼻水がとまらなくない?

でも!泣くって、悪いことじゃない!たまに泣くことも大切!心がちゃんと動いてる証拠なんだから。


というわけで、「泣き顔観察記」はここまで!

怒るより、泣くほうがずっと難しい。

だからこそ、泣く人は強いと思う。


さて、次はどんな顔を見ようかな?笑顔かな?


――続く。


ここまで読んでくださりありがとうございます。


ここからは作者の小話です。

なんか今日PV数が65もありました。

何故だかは知りませんがね。一気に読んだのかな?


水曜日はやる気出ますね。好きな教科があるので、ですけど嫌いな教科もある日なので50%の確率で話が出ます。後は金曜日と火曜日はやる気が出ますね。

金曜日は今日行けば休み!となるし、火曜日は実は部活がない日なので。

このぐらいで後書きは終わりにしますかね。


ここまで読んでくださりありがとうございました。

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