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無名の魔法をかけて  作者: 灰色うさぎ88
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久しぶり

今回は最初の方に出てきたキャラが登場します!

ルナティナ視点です。


屋敷の屋根裏は静かだった。

屋根裏。ほこりまみれの空間で、ルナティナは掃除を続けていた。

「ふぅ……やっとここまで来た」


その時、何かが真上から降ってきた。


「わっ!」

ルナティナは身をかわせなかった。


どさっ。


「いった……!」

「悪い、降りるタイミングを間違えた」


黒いマントが、ふわりとルナティナの頬をかすめる。

「……誰?」

「通りすがりの怪盗さ」


「ふぅん、じゃあ」

ルナティナは笑った。

「兄上。どうして落ちてきたの?掃除してる私に、屋根から降ってくるなんて。ここの屋根が壊れたじゃない!」


ノワールの口元が、ぴくりと動いた。

「まぁ、演出ってやつだよ」

軽く肩をすくめるロディ。

「……やっぱりバレるか」


「そりゃあ、声でわかるよ。昔から誤魔化すときの息の吸い方が同じだよ」

「観察眼が鋭いな。相変わらず怖いよ」


「で、本当の目的は?」

「お前の顔を見に来た。それ以外に理由がいるか?」


「いるね。兄上がそんな甘いこと言うはずない」


ノワールは苦笑して、ルナティナの額を軽く小突く。

「……少しは信じてくれ」


「信じてるよ。たまに嘘を混ぜる兄って意味でね」


目の前にいるのは、確かに血の繋がった兄。なのに、変わった彼の姿に、ルナティナは思わず笑みをこぼした。


「それで……何しに来たの?」

「情報交換だよ。探してたんだ、お転婆ちゃんの動向を」

「そう、やっぱりね……」


兄妹らしい軽口を交わしつつ、

二人の間には少しずつ温かい空気が流れる。

「じゃあ、情報を出してくれ。俺も知りたいことがあるから」

「わかった」


屋根裏のほこりの匂いの中で、久々の再会は始まった。


ここまで読んでくださりありがとうございます。


ロディのことは忘れてはなかったですよ。登場をあっためておきました。フィシリア視点、、、仕方がないよね。

気づけば40話らしいですね。マジかー。


書きやすいのですよね。全て魔法のせいでしたーと終われるし。よく続くな。と思ってます。

普通に読んでくれている人もいるし、嬉しいですね。

ここまで読んでくれるのは有難いです。

このぐらいにしときますか。


ここまで読んでくださりありがとうございました。

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