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無名の魔法をかけて  作者: 灰色うさぎ88
3/10

心配したよ

今回の話はフィリシアが魔法を測定する話です!

おまけもあるので是非読んでください。

(おまけを先に見た方がいいかも…)

下にあるよ

気がつくと自分の部屋だった。


「起きた?君、心配したんだよ。三日も起きなくて」

「……僕、三日も寝ていたのですか?」

「そうだよ、動けるか分からないけどさ、今日は属性とか調べようと思ってて、動ける?動けなかったら動ける日に調べるけど」


「大丈夫です。動けます」

「なら良かった、まずは食事を取ってね。出かけるから」

―――――――――――――――――――――――――




主人に言われた通り出かけた。

主人は僕と出会った時と同じで変装してローブを被っている。僕もローブを着ろと言われたので着た。主人と一緒に歩いていると建物が見えてきた。僕は主人に行ってこい、外で待ってると言われて、主人と別れた。主人と別れた後、僕は名前とかの手続きを終え、魔法を測りに向かった。専用の部屋があるらしくて、僕はそこに向かった


部屋に着いたあと測定士の人が水晶に手をかざしてくださいと言われ、僕は手に水晶をかざす。

すると水晶の中の霧の色が変わり、黄緑色と緑色に染まったのが見えた。そして、一生懸命メモをしている測定士さんが部屋を出る時に見えた。


数分後

測定結果が渡された。僕は見ても意味がわからないので外で待ってる主人に渡した。



「へぇー君、黄緑が先に染まったか」

「主人、それはどうゆう意味なのですか?」

「それは、測った時に霧の色が変わっただろ、色は属性を表してて、黄緑と緑だっただろ、魔法の条件として覚醒時には目の色などが霧の色が染まった色へと変化する。もう一つ条件があり、それは二個以上属性を持った場合、目の色は霧の色の先に染まった時の色となるから、君の場合メッシュが黄緑になる。と言うこと」 そう言うことか

「そして君は、属性か二個ある。だけど、一般人はだいたい一個しか属性を持ってないのに、二個なんて、凄い」

「ありがとうございます」うれしい。


「まぁ、この後ふらつくか、夕方まで」

―――――――――――――――

そう言って街をふらつき、たまには店に入って色々買った。例えば、魔法道具店に行って便利グッズをみたり、カフェに行って食事をしたりと、街をふらついた。気がついたら夕方だった。


「主人、もう夕方です」

「おぉ、そうか夕方か、じゃあ、今日は馬車は飽きたから箒で帰るか」

「箒ですか?」

「そうだ、後ろに乗れ」

「はい」相変わらず言葉遣いにはなれない。

「よぉーし、しっかり掴まってろよ、出発ー」


箒に乗ってる間、暇だったので質問してみた。

「主人ってなんの魔法を使うのですか」

「それは、内緒。属性だけ教えてあげよう、俺は月影属性。光属性と闇属性の中間の属性だ。まぁ、調べれば分かるかもな。魔法の勉強を励め、言っとくけどこれから毎日訓練だからね」


会話をしながら主人の屋敷が見えた。

屋敷に帰るとエドガーさんが居た。怒っているようだ。

「また、何も言わないで出ていったのでございますか?お嬢様の耳には耳栓が詰まってますね、全く次は許しませんよ」

「ごめんって」

「さぁ貴方もさっさとお風呂に入って寝てください」


そう言われ一日が終わるのであった。

ここまで読んでくださりありがとうございます。また、先に見に来てくれた方ありがとうございます。この後、読んでくれると理解が深まると思います。

おまけでは、魔法測定器についてなど書きたいと思います。長文となりますがよろしくお願いします。

おまけは全部で3つあります。


おまけ1 魔法測定器について

魔法を測定できる。別名『 マジック水晶』

また、魔力や適性武器、属性が測れる。


形状、見た目

・直径30cmくらいの丸い水晶。

・中央には白い霧がある。

・水晶の下にクッションがある。


測定方法

1.測定者が水晶に手をかざす

2.測定士がある呪文を唱える(だんだん霧の色が変わる)


測定結果

・霧の色は属性を表している。属性には得意分野があり火属性と分かったら攻撃が得意などと調べられる


赤=火属性 得意 攻撃、破壊、火を操る

青=水属性 ︰ 自己回復、氷結、水を操る

白=光属性 ︰ 加護、封印、光を操る

緑=風属性 ︰ 速度、支援、風を操る

などと色で属性が分かったり得意が分かったりする。

※複数の色に別れると混合属性

例緑+黄緑=植物、癒しなど


・適正武器とは?=そのまんまで適正の武器がわかる。

(測定士が考えている)


・魔力とは?=力。

測った時に霧が渦へと変わるため、渦の大きさで魔力を表している


・魔法が使えないと霧の色が変わらず、何も変化しないため、魔法が使えないと分かる。

(もしここで見つかった場合はその場で捕まる。)


・測定結果は測定士がメモを取り、紙に書いている。(水晶は30秒でリセットされる、消えてしまう)


おまけ2 魔法について

魔法が覚醒時、メッシュと目の色が変わる。(メッシュと目の色は同色、メッシュは髪の何処かが変化する。)

また、魔法測定器根で測った属性(色)に伴う

先に染まった色が、1番属性が強い。メッシュの色は先に染まった色である。


おまけ3 世界観

魔法が使えるのが当然の世界。使えないものは国によって働かせられる。反発すると殺される。この世界では表と裏がある。一見普通の街並みだが街の裏道へ行くと取引が行われている。奴隷の商売や、オークションなど。


終わりです。こんな所まで読んでいただきありがとうございます。次は人物設定について書こうと思います。

ありがとうございました。

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