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無名の魔法をかけて  作者: 灰色うさぎ88
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三日目

今回は導入の部分です。

読まなくても次投稿される話は楽しめると思います。

良かったら見てください。

二日目が静かに過ぎ、やがて季節は少しずつ流れていった。

新入生としての緊張も少しずつ薄れ、イリーナの学園生活は「日常」に形を変え始める。


――そんなある日。黒板に大きく書かれた文字。

定期考査一週間前。


「……っ」

入学してまだ間もないのに、もうテスト。いや、現実でも乙女ゲームでも、避けられない定番イベントですよね。え?早いって?日常編書いてて満足できる分けないだろ!


フィシリアは隣の席から身を乗り出して笑う。

「大丈夫だよ。僕、一緒に勉強付き合うから」


はい出ました、同級生ポジションらしい優しいお誘い。こういうのは信頼度が上がるんです。嬉しいよね。仲良くなるのが早いって?うるせぇ!サクサク進んだ方がいいでしょ?


一方でエドガーは冷静にノートを閉じると、

「もしよろしければ、私の部屋で参考書をお貸しします。分からない部分は丁寧に説明いたしますよ」


まるで家庭教師ルート。さすが、ここでは侯爵家の嫡男。知識と品格で押してきます。


そしてロディ。

「テスト?俺は勘で乗り切る派だな!って言いたいとこだけど。困ったら呼べよ。意外と暗記は得意なんだ」

軽口を叩きながらも、それとなく支える姿勢を見せている。うーん、この人ほんと掴みどころがない。


――こうして、イリーナは三人の助けを借りつつ、なんとか勉強を乗り切ることになった。


テスト本番の日。

緊張に手を震わせながらも、彼女は必死にペンを走らせる。

結果は……赤点回避。ぎりぎりの合格ライン。おい!追い詰めろよ!この世界の勉強についてだったら学びたいのに…

「ほっ……」と胸をなで下ろすイリーナに、攻略対象たちはそれぞれの反応を見せた。


フィシリアは素直に笑って「よかったね」と言い、

私も褒められたい!

エドガーは「努力の賜物です」と静かに褒め、

え?エドガーってそんな素直に褒めれたっけ?

ロディは「お祝いに菓子でも食うか!」と大げさに盛り上げる。結局、誰なんだ?


……とまぁ、テストイベントは波乱もなく終了。


だ!け!ど!ここからが本番。

先生が黒板に新たな文字を書き込む。


来週は――体育祭!早くない早くない。


教室が一気にざわめいた。

イリーナは小さく呟く。

「た、体育祭……運動は、ちょっと……」


はい出ました!またも定番フラグ!

ヒロインが「苦手」と言えば、攻略対象たちはどう動くのか?助け舟を出すのか、一緒に練習をするのか……。


読者の皆さん、次は恋と友情が入り乱れる体育祭編。

波乱の幕が、ついに開く――!

ですが、ここで一区切りにします。長くなってしまうので。

それでは次回、お楽しみに〜。

ここまで読んでくださりありがとうございます。


ゆうことなし!

次回は体育祭の話です。それでは!


ここまで読んでくださりありがとうございました。

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