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無名の魔法をかけて  作者: 灰色うさぎ88
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全ての始まり

今回の話は買われた後どうなったかが分かる話です。

読んでくれると嬉しいです。


主人について行くと大きい屋敷が見えた。ここが主人の家なのだろうか? 主人の家はとても人がいた。主人の家に入ると一瞬眩しくなり、目をつぶった。

目を開けると、別人がいた。


さっき馬車で見た顔とローブを脱いだ姿が全然違う。

さっきは、髪が茶色で水色の目だったのに、今は髪が白く紅色の目になっている。さらには声色までも違う。考えていたら、執事らしき人と喋りだした。



「執事、任せた、私は寝る!!!」

「はい、承知しました」

そういい別人は去った。別人が去った後、執事の人が口を開いた。


「今から色々説明したり、食事をしますがどちらから先がいいですか?」

「今の状況を説明してください」

「まず、これは変装魔法です。馬車で会われた方と今、去られた方は同一人物でございます」


問いかけてみた。

「何故変装しているか?変装した方が有利だからでございます」


「特にどんな所がですか?」

「知りませんが、下に見られる事は無いし、と仰っていたので、そう言うことでしょう」


「名前は?」

「エドガー・アシュフォードでございます」


「主人との関係は?」

「主人? あぁ、お嬢様ですね、お嬢様とは腐れ縁でございます。またお嬢様は不器用ですか、わたくしは信用しています」


「過去について」

「いずれ知ることでしょう」


「もう質問はありませんか?なければ食事とさせてもらいます。もしあればわたくしが答えます。もっと詳しく知りたい場合はお嬢様に聞いてください」


「ありません」

「では食事とさせていただきます」



「寝てくださいね」

―― ガチャ


部屋を用意され、お風呂に入れられ色々されもう夜になってしまった。自分の部屋で考えるが、いまだ主人が何故連れたのかが分からない。


エドガーさん以外にも質問したけど結局分からなかった。主人についてもっと知りたい。今日はもう遅いし寝ることにした



もう朝だと告げるように日差しが強い。眠い。

「起きてください!」

昨日のメイドさんだ。

「はい!おはようございます」

「起きましたね、はい、ご飯です。食べ終わったら呼んでください。お嬢様があなたを呼んでるので私が連れていきます」



20分後


「食べ終わりました。ご馳走様でした」

「それなら、着いてきてください」

主の部屋と書かれたプレートが見える。

「ここまでです」


ありがとうございましたと礼をする。



3回ノックをして入る。


「いますか」

「はーい、よく来たね、ここ座って、担当突入に言うね、魔法使いたくない?」

「はい?」

「魔法使いたくない?」

「使いたいです……」


「だよね!その為に連れてきたんだから、ところで何歳?」

「15歳です」

「15歳か間に合うかな……いいや間に合うでしょ」


主人が何を考えてるのかが分からない。

1つはわかったけど。


「気になることがいっぱいあるから聞かせて」

「分かりました」


その後主人は僕のことについて聞いたりしてきた。その度に驚いては冷静になっていた。


主人が喋りだした。

「魔法の訓練始めてもいい?」


僕は頷いた。着いてきてと主人が言ったので着いてってみた。着いていくと訓練部屋に着いた。主人が蝋燭を置いてこう言った。


「まずは蝋燭に火をつけてみて」


灯そうとするがなかなか上手くいかない。

ただ、火を灯すだけなのに。

どうすれば、できるのか。


「イメージしようか、今、火を灯したいけど自分は魔法を使えない。どうすればいいんだと考えてるでしょ」


その通りだった。


「そんなことを考えると出来ないよ、魔法は才能より想いなの」

「想い……」


「そう、火を灯す。何故灯す、灯したいと思う理由、そしてイメージ、これが大切なの。ねぇ、なんでフェシリアは火を灯したいの?火ってどんな色?どんな動き?」


僕が灯したい理由は、主人のルナティナ様の役に立ちたい。目を瞑り、火のイメージをしてみる。

僕は想いを込めた瞬間、ブレスレットが光った。


そして、蝋燭に火が灯った。


「おぉー凄いじゃん」と言いながら僕の頭を撫でた。

「やっぱり、簡単でしょ。この事忘れないでね」

「今日は終ーーー」


その瞬間僕は気を失った。


「今日は終わりにして寝てね」

……………反応がない。あちゃー。

やっぱりこうなるか、仕方ないね。頑張ったな。

部屋に運んであげたいけど、用がある。ごめんね。


「エドガー!運んで〜」

「お嬢様、人使いが荒いですね、そんなに頼ったらわたくしも断らせてもらいますよ」

「そんなこと思ってないくせに、とにかく、任せたよ!」


そう言って私は去った。部屋に戻った後考えてみる。

明日どうしようかなーとかね。

まぁ確定しているのはあの子をーーーーする事だけだ。


ここまで読んでくださりありがとうございます。


今回は早いですけど、フィシリアは魔法が使えちゃいましたね。もう、終わりでも良いぐらいですね!

ですけど、こんなんで終わったら面白くないので、全然続きます。

次の後書きは設定をばり書きます。


ここまで読んでくださりありがとうございました。

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