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無名の魔法をかけて  作者: 灰色うさぎ88
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番外編 出逢うまで

今回はフィシリアが来る前の話です。遅くなりすみません。



この町では、誰でも参加出来る舞踏会がある。

勿論参加するつもりはなかったのに。今回は断りすぎて強制参加だ。意味がわからない。



誰でも参加できる。そう名目だけは立派なその舞踏会を、ルナティナは好まなかった。面倒だったからだ。


「……まったく、なんで私が行かないとなんだ」


隣に立つエドガーが腕を組み、冷ややかに呟く。

「お嬢様、そんな顔をしても無駄です。」


「相変わらず、無礼な……」


「無礼と言われようと、役目を果たさないとですので」


ルナティナは小さく溜息をつき、ドレスを整えた。


夕暮れの光が差し掛かり、遠くでバイオリンの音が鳴り始める。人々が集まり、踊る様子。香水の匂い、ワインの甘い香りが遠くからでもわかった。




ふと視線の端に、異質な影が映る。

人々のざわめきに紛れて、ひそかに何かを交わす二人。封筒や金貨が手から手へ――その動きは明るい舞踏会の光とは対照的に、冷たく、緊張感があった。



ルナティナは柱の陰に身を隠し、息をひそめた。

遠くからでも、二人の動きには計算された緊張感があった。


「……ただの商売じゃない」

エドガーが呟く。腕を組んだまま、目だけは影に集中している。


「お嬢様、その顔は、何か企んでますね。忠告しときます。

やめた方がよろしいかと」


「……断る。嫌だね」


「……そうですね、やはりお嬢様の決意は揺るがないようです。ではわたくしは静観しましょう。」


ルナティナは肩をすくめ、視線を遠くの影に戻す。

封筒を手渡す二人の動きはまだ続いている。遠くから見るだけでも、危険の匂いが濃く漂っていた。



「……命令、調べて来なさい。今日は帰る」

小声で呟くルナティナ。ため息するエドガーであった。





数日後

ルナティナは少しだけ眉を寄せる。

数日間の調査で、影の二人の正体や、彼らの取引先が浮かび上がってきた。まだ直接接触はしていないが、いつか聞き出す。



エドガーは鼻で笑い、しかしその笑みは皮肉だけでなく、少しの安堵も含んでいた。

「お嬢様、無理をなさらず。ただ、準備は怠らないことです」





静かに、だが確実に――物語は動き出していた。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

投稿が大変遅くなりました。投稿が遅れた理由は、深夜に2つのネタを思いつき書こうとしたものの、キャラクターの性格が意図せずやばい人になってしまい、その後諦め、寝てしまったためです。

この話はここまでにしておいて、予告した通り、フィシリアについて話します。



フィシリアについて

•両親は脅迫されて、幼いフィリシアの魔力を封印するしなければなかった。

(フィシリアが魔法を使えなくなったのはこの所為 )

•そこで魔力をブレスレットに移すことで、フィリシア自身を守りつつ魔力を保管する方法を選んだ。

•だけどバレて殺されました。

•フィシリアはこの事を知らない為、あらすじがこうなりました。

•ブレスレットが壊れた時、全ての魔力が戻ります。

(魔力が戻った時、ブレスレットはただのアクセサリーとなります)

ここまで読んでくださりありがとうございました。

































え?ここまでスクロールしてくれたのですね。ありがとうございます。没案について知りたい方はまだスクロールしてください。



没案

1 本当はフィシリアとエドガーに舞踏会に行かせようとし、女装させようと思ってました。


2 ルナティナとノワールを会わせようとしました。

(ノワールをメイドに変装させ、不審者が出ているから、実演したいと言い、縄でルナティナを縛ろうとしました)だが、やばい兄となるので辞めました。


本当にここまで読んでくださりありがとうございました。

月曜日にはあげたかった。まだ、話を書くつもりなので多分寝ません。上がったらラッキーと思ってください。


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