表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/50

2-18

ーーーークラウド商店街・入り口付近


 シャッターで閉まった店が並ぶ商店街の入り口に二人の姿があった。

 シフォンとフェルトが人がいない商店街にも関わらず歩行者専用の標識を見つけ自転車から降りゆっくりと自転車を押しながら商店街の中に入っていく。



「こう見ると、失礼だけど…。お店なんてあるのかなって思っちゃうわね」


 静かなシャッター街をショコラはキョロキョロしながら進んでいく。


「私が始めて来た時は、まだお店はあったけどね」

「そうなんだ。雰囲気は昔ながらって感じだけど、私は好きかな」

「分かる!いいよね、レトロな感じ!」


 天井は白のマット調屋根があり、日差しが薄っすらとは入り込む。

 そんな昔ながらの商店街には薄っすらとコーヒーの匂いが漂っている。


「あ、あそこだよ!」


 シフォンが指を指しグレーや白のシャッターが並ぶ中、ロッジのようなレトロなお店が顔を出す。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ