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「そういや、今日の約束忘れてないよね?」
「え?うん、覚えてるよ。私のお店に来るんだよね」
「あんた…。はぁ、そうそうあんたの店」
ショコラは否定する事がもはや面倒くさくなりそのまま会話を続ける。
「まぁ、行ってもお客さんとして行くつもりだし」
「私も何するか分かってないしねー」
「店長…」
ショコラがシフォンの一言で目を細めて『こいつ大丈夫なのか?』と不安な目線を送る。
シフォンはその目線を受けながらも尚ニコニコとアイスを口に運び頬を赤く染めながら満円の笑みを浮かべている。
そして休憩時間も終わり「カーンカーン」と音が鳴る。
その音と同時に2年S6組の担任、仙道先生が入ってくる。
まるで廊下にいたのではと思う程の速さである。




