第3話 女神さんから加護をめっちゃもらったんですが
会話文多めです。
『ハルト君か。昨日ぶりだね。今回はどうしたの?』
俺が指輪をはめると、女神さんの声が頭に響いた。
『女神様、今回は称号を確認したときに女神様から加護をもらったことがわかりました。ですので、そのことについてお礼を言いたくて。』
昨日ぶり。そう、俺は昨日もこの指輪で女神さんと話(念話)をしたのだ。昨日は、《無限収納》の中身を確認したときに、女神さんからもらった者がめちゃくちゃあったのでそのことでお礼を言ったのだ。俺はお礼しかしてないな。いつかお返ししよう。
『女神様なんて呼ばないでいいよ。ハルト君と私の仲じゃないか。硬い口じゃなくて、もっと楽にしていいよ。』
俺と女神さんの仲?そんなのいつから存在してたんだ?確かに女神さんは幼女姿だけど、大人っぽい雰囲気持ってたし、かなりかわいいからそのことを昨日ひたすら褒めてただけなんだけどな。
『えっと、それでは女神さんでいいですか?』
『いや、私のことは…ツヴァイと呼んでほしい。』
めっちゃ声が照れてるんだけど。神様に向かって呼び捨てはハードルが高すぎる。
『ツヴァイさんと呼ばせていただきます。』
『ええ、それでいいわ。ハルト君に名前で呼ばれると嬉しいわ。』
そんなに嬉しいのか…?
『それで、今称号を確認したら 最上級神の友人 っていう称号があるんですけど、ツヴァイさんって最上級神だったんですか。すごいですね!』
『ええ、そうよ。あのときは偉い方としか言ってなかったね。すごいだなんて…褒めてくれてありがとう。
昨日までのハルト君との会話で、友達になりたいって思ったから、称号って形で先に送ったのよ。こんな形で友人ってことになったけど、ハルト君は大丈夫?』
『ぜんぜん大丈夫ですよ。むしろ大歓迎です。転生処理だとか《無限収納》とか今回の件でツヴァイさんにはとても感謝してるのではやくお返しをしたいんですけど…』
『お返しって…そんなこと考えなくていいのに。ハルト君のこれからに期待してるから、この世界に馴染んで余裕ができるまでは何も返さなくて大丈夫よ。
ところで、今回の称号でハルト君に私の加護をあげたよね?』
『それでは、しばらくたってからお返しをします。ええ、確かに加護をいただきました。』
『ちゃんと伝わってよかったわ。ハルト君の《鑑定》スキルじゃ加護の内容はまだわからないはずよね?だから、今から内容について説明するね。まず、ハルト君にあげた加護の内容は主に3つよ。』
えっ?3つも!?
『一つ目は、ハルト君の状態異常無効。やっぱり戦闘とか普通の生活でも状態異常になったら困るからね。これがあれば、大抵の状態異常にはならないはずよ。
二つ目は、魔法適正。ハルト君の世界に魔法は存在しなかったから、ぜひ使ってもらいたくてね。ちゃんと全属性に対応しておいたから。これで楽しんで魔法が撃てるはずよ。
三つ目は、…まだ秘密かな。ハルト君の鑑定レベルが8くらい上がったらわかると思うよ。』
状態異常無効、魔法適正、それと秘密か。
秘密については気になるところだけど、そのときになったらわかるはずだろうから今は気にしなくていいか。
『3つもいただくなんて。ありがとうございます。特に、状態異常無効はありがたいです。ステータスの暴力でもこればっかりは防ぎようがないので。』
この後、俺と女神さんはたわいもない話と近況報告をした。
スライムの称号についてはやしたら、声を上げて爆笑された。『スライムのライバルって…ふふ、そんな称号持ってる人なんてそうそういないよ?面白そうだから、てきとうにステータス隠蔽しておいて、この称号だけ見せるようにしておきなさい…ハハハハハ』って言われたので、神様からエキストラスキル《情報隠蔽》をもらった。こんな簡単にエクストラスキルもらっていいのかな。
『ハルト君、頑張ってね。また、私と話したくなったらいつでも呼びかけてね。私、待ってるから。』
待ってもらってもちょっと困るんですが。最上級神でも暇なのかなあ。神様が思ってたよりも神様らしくないのは十分知ったから、逆に心配なんだけど。
ついに明日で街に着く。異世界生活、楽しむぞ!!!
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(隠蔽前)
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名前:北条ハルト
年齢:17歳
性別:男
種族:人間
レベル:7
HP:743/743
MP:640/640
筋力:709
体力:690
防力:770
敏捷:672
魔力:640
魔耐:640
技能:
ユニークスキル:【倍加 LV1】
エクストラスキル:《鑑定 LV1》
《無限収納LV1》
《言語理解 LV1》
《回答者 LV1》
《情報隠蔽 LV1》
称号:異世界転移者
最上級神の友人
スライムのライバル
スライムと戯れる者
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(隠蔽後)
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名前:北条ハルト
年齢:17歳
性別:男
種族:人間
レベル:7
称号:スライムのライバル
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主人公のつよよわ設定完了!
読んでくださりありがとうございます。
次こそ街に行きたい…




