仕事しましょう。（したくない）
初の仕事を受ける。まあロクでもないものしかないが、頑張りましょうかね。
ひさびさにきたよ。ギルド。
あのにゃん☆すたーにあえるというもの！
お、やっぱりあの猫むすめがいるじゃないですか・・・！
「おひさしぶりですー」
「だれかにゃ？」
忘れ去られている。。。どういうこと。。。。無駄に思い出してもらえるよう、ちょっかいかけたろうかと思うが、登録さっさとしないとと重い切り替える。（もちろん怒られたいけどね！！！）
「モンスター登録して、仕事したいんですけど・・・」
「あーね。承知の助にゃ！これにかくにゃ」
古いなあ。なんか古いなあ。何歳何だこの人は。
「何見てるにゃ？さっさとかけにゃ。このくそやろう。にゃ。」
悲しい。。口を開けば開くほど、怒られる。・・・快感・・・！
とりあえず、さっさと書いて登録しますか。
そういって、登録書類に書いて、提出する。これでokだろう。
「ok。これで登録完了にゃ。ギルドカードを渡すにゃ。身分証明書だから大事にとっておくにゃ。仕事に関して説明するけど、まずそこの掲示板見て、確認するにゃ。基本的には、すぐすべての仕事ができるわけじゃなく、S/A/B/C/D/Eランクといった序列があるにゃ。最初に渡したギルドカードにランクEで登録してるから始めは当然Eから始まるにゃ。仕事終了後、依頼主からそれぞれの仕事の評価を受け、ある程度評価が溜まった段階で、ランクが徐々に上がっていくから、その都度受けられる内容は変わって行くにゃ。もちろんランクが高いほうが金はもらえるにゃ。まあ、所詮冒険者なんて、根無し草のプー太郎やろうだから、さっさと金かせいで、野垂れ死んでもいいにゃ☆（虫きもいわ）」
怖いよ。。最後が怖いよ。。。色んな意味でドキドキするわ。。。
肩にのったよしこも白い目をしていた。どういうこと。。。
とりあえず、かんたんなEランクの仕事から選ぼう。・・・見てるが、Eランクって適当なお手伝い感の仕事が多いな。薬草集め、雑草取り、庭の清掃、柵の修理・・・何でも屋じゃないですか。。。まあ、そらかっこいい仕事の代名詞のモンスター狩るってそんなかんたんに人に任せられる仕事じゃないよな。
うんうん悩んでると、端の方に、虫の駆除という文字がある。
「害虫駆除：毛虫の駆除.自宅の木々に大量に発生しているため、その駆除をお願いします。料金：5000Ros.
」
100Rosでおおよそ飲み物1本かえるくらいだから、まあそんなに悪くないのだろう。
虫だし、よしこがどうにか駆除できないかな。まあ、準備していけば毛虫くらいなんとかなるだろう。
とりあえず、この紙を取り受けることとした。
さっとカウンターに提出して、ギルドをあとにしよう・・・。
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