とんぼ。
秋なので季節ものを少し書いてみましたが、
はっきり言って、「とんぼ」はあまり関係ないです(笑)
また、この作品には色々な意見が出ると思いますが、
この作品そのものは考えを押し付けるものではなく、
一つの考え方だと思ってください。 なので、否定は出て当然ですし、
それについて感想板で議論したりするつもりは少しもないです。。。
ですので、「へぇ～そういう考えもあるのか」程度でお読みくださいませ。
蜻蛉は４つの覚悟を背負って飛んでいる。 それは、一体何だろう？
俺は蜻蛉ではないし、蜻蛉と会話をする事も出来ないから、 その答えは知らない。
だけど、俺は人間だ。 ――人間の気持ちを理解する事は出来る。
そして、そんな人間も 蜻蛉と同じく４つの覚悟を背負って生きている。
最初や途中で欠けてしまった人もいるかもしれなけど、その人にはハンデを背負う事の出来る強い心があり、 人には蜻蛉と違い、考える頭がある。
だから、人間は弱い生き物じゃない。 例え、羽は無くても、自由に飛ぶ能力がある。
自由に発想をする頭がある。自由にする事の出来る能力がある。だから、人は弱くない。
けれど、その力を誇示しようと馬鹿をする人がいる。
だが、それは自分勝手でしかなく、 ただ単に、自分の弱さを示している。
――「俺は弱いんだぞ！」 って言うアピールを 世間に向けてしているだけ。
だから、人間は元来 強い生き物かもしれないけれど、それは人間の外面の話。
内面は、 その人が“どのように行動をするか？”によって決まってくるのだ。
だから、人間は強くもなるし、弱くもなる。 それは心の動きに左右される。
さて、君は「強い人間」か「弱い人間」か、一体どっちなんだろうか？
俺は君じゃないから、その答えは知らないし、 完全に理解する事も不可能だ。
だけど、君の右手には掴める夢があるだろう？ 君の左手には救える事があるだろう？
今の自分に何が出来るのかを考える。 ―その左足は、その右足は、一体何が出来る？
常に、どんな時も考えている。 そうすれば、強い人間になる事が出来るから。
――急には見えなくたって、今すぐには無理だって、 努力をすれば叶うかもしれない。
だから、人間は自分の持ち得る力で、 『今日も歩みを止めるか！』って頑張れるんだ。
人間には未来がある。
どうなるかは、自分次第なはず。
もしかしたら、自分だけではどうにもならないかもしれない。
そういう場合は、誰かに相談してみるのもアリかもしれない。
――決して、立ち止まらない。 それだけを、自分の胸に誓って。。。
