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NOISE  作者: 坂津狂鬼
23/66

盆休み-1

書き出しが思いつかなかったので、短いです。

何故だろう? 意味が分からない。

どうしてだろう? 道理が分からない。

何でだろ?

何でシキが帰郷に付いて来たんだろう?

いや、それよりも。

俺だけなのだろうか? この事態が異常だと思っている奴は?


正直言って今すぐに現実逃避をして、冥界への道を辿りたい気分なのだが、俺の腕はシキにホールドされて動けなくなっている。

「ん? どうした?」

俺の腕をホールドして離さないシキに視線を向けると、彼女も蒼い瞳をこちらに向けてきた。

「お前、そういう事して恥ずかしくないの?」

一応確認のために訊いてみる。

「恥じらいを持たなければいけないほど、アタシ達の仲は深かったか?」

いや、まあー、確かにそうだけど。

「普通は仲が浅ければ浅いほど、こういう事はしないもんだぜ」

「アタシ達の仲はそれほど浅かったか?」

・・・・日本語って難しい。

はぁー、最悪だ。


8月12日。俺と義妹は里帰りすることになっていた。

いや、実際に里帰りは今しているのだが、義兄妹の枠に当てはまらない奴も付いて来たのだ。

言うまでもなくシキである。

俺の現住所から遠く離れた親父の実家には、新幹線で行っていた。

だからその道中に隣に座るシキに尋ねたんだ。

『取り合えず付いて来たお前はどうするんだ?』

するとシキはこう答えた。

『秘策がある。組織の奴から教えて貰ったんだ。あ、当然園塚ではないぞ』

秘策の事を疑問には思っていたものも、実家に着けば分かるだろと思い尋ねなかった。

それが俺の今のところの人生の中で最大のミスだ。

実家に着いた俺達御一行は、出迎えに来たジジィとババァに軽く挨拶をし、

「えーと・・・・その子は?」

少しなまった口調でババァが訊いてきたわけだ。シキの事を。

そしたらどうなったと思う?

ヒントは腕をホールドしているシキと、この俺の気分だ。

さあシンキングタイムをやる。

制限時間は・・・・10時間。

よーい、スタート!

はい、というわけでネタバレ予想を主人公が促してきたので、そうします。

問題文とヒントは文章中にありましたね。

回答集計時間は10時間。

さあ、答えが分かった人は感想欄に書き込んでください。

俺はその内に睡眠をとって、起きたら学校に行きますんで。

・・・・・・あ。

これじゃ、10時間後に投稿できねぇ。

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