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民間校長~光山忠彦   作者: 村越 京三


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27/28

番外編 その後の2人と…

互いに気持ちを伝えた後の養護室にての2人のお話です


倉本【吉見先生、あなたはどうして

   勝手に人の家で僕の部屋に

   入り浸っているんですか】


吉見【勝手ではないわ、ちゃんと

   お義母さんの許可は得ている

   わよ】とニヤニヤしながら

   答えている


倉本【だからといって僕の部屋に

   荷物を置いていかないで下さい】 

   と少し感情をたかぶらせて

   話している


吉見【何か問題があるの?】


倉本【大ありです、そういうのは

   卒業したらと約束しました

   よね!】


吉見【どうせ変わらないでしょ、

   一緒になるんだから】


倉本【段階を順番に踏んでですね】


吉見【男の人は細かい事をゴチャ

   ゴチャ言わないのよ】


倉本【先生それこそクビですよ、あと 

   話戻しますけどいかがわしい物 

   はまずいのでお持ち帰り下さい】 

   と呆れたように話している


吉見【それで妄想してるのね、

   妄想するなら実践しなきゃ

   いつでも良いのよ~

   いつかは2人の子供も

   欲しいし~やはり男の子と

   女の子両方良いわよね~】


倉本【勝手に妄想して、

   進めないで下さい

   現実を見て下さい現実を】


吉見【それにクビになったら

   永久就職があるじゃない、 

   ね!】と倉本にグイグイと

   迫っている


倉本【二十歳(ハタチ)になるまでは、    

   そのつもりはありませんので】


吉見【まぁ…それは仕方ないわね、

   少なくともアラサーになるまで 

   には“なる早”でお願いね】と

   更に目をキラキラと輝かせて

   倉本の視線を真っ直ぐに

   見ている


倉本【それは…そこまでは

   お待たせしないので】


吉見【その為にはまず同棲よね

   アッチもこれから

   たくさんしなくちゃ】


倉本【アッチに関しては結構我慢して 

   いますのでその内に

   お願いします、そして

   一緒になるのは社会人になって 

   落ち着いてから     

   でお願いします、それにお互い     

   に料理の腕も上げないと

   いけませんから】


吉見【料理なら大丈夫よ、

   任せなさい】


倉本【あのお弁当で大丈夫って

   言えるのですか…】


吉見【見た事あるの?】


倉本【丸焦げの卵焼きとか鮭のみとか 

   僕が言うのもなんですけど、

   もう少しバリエーションを

   増やした方が良いと思います】 

   とゆっくりとうなずく


吉見【そう言えば京也君はお弁当と

   おにぎりよね】


倉本【ここ学校です】


吉見【そうね、倉本君のお弁当って

   いつも卵焼きと冷凍食品って

   感じよね】


倉本【そうですね、今は色々あります 

   から】


吉見【そうなの?】


倉本【その様子だとあまり買い物は

   しない感じですね】とジロリと 

   視線を向ける


吉見【仕方ないじゃない近くに

   スーパーないんだし、コンビニ 

   しかなければそこで済ませる

   しかないじゃない】


倉本【先生のアパートって、

   そんなに田舎なんですか?】


吉見【田舎ねって失礼ね!ていうか

   なんで知っているのよ、

   もしかして倉本君ストーカー、 

   そうなのね】


倉本【断じてそれはありません!

   勝手に話を飛躍させないで

   下さい、先生の家もどこか

   知りませんし行きたくも

   ありません、どう見ても食生活 

   は乱れてそうですから】


吉見【料理は好きよ、ただ近くに

   スーパーがないだけよ】


倉本【先生の家はどっち方面なん

   ですか?】


吉見【○○方面】


倉本【確かにありませんね~少し手前 

   にスーパーはありますけど

   閉まるの早いですよね】


吉見【随分詳しいわね】


倉本【安い所を探して母と買い物して 

   ましたから】


吉見【なるほどね~そうなったら

   同居が先ね】


倉本【同居?】


吉見【お義母(かあ)さん1人にするのも 

   良くないじゃない?】


倉本【まぁ、確かに】


吉見【それならここは私が倉本君の家 

   に同居して、色々教えてもらわ

   ないといけないわね】

最後にご拝読いただきまして、

有難うございました

率直に申し上げて小説を読むのと

書くのではやはり違うなと…

物語に関してですが、

現実にこういった考えがあっても

良いのではないかなと思い、

作品を書いてみました。

もしかしたらまた書くかもしてません。

お付き合い頂き有難うございます

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