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民間校長~光山忠彦   作者: 村越 京三


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25/28

第二部 解決とその後…

それから3日が経過した木曜日の

早朝、光山に倉本をひき逃げした犯人が逮捕されたとの一報を連絡が

警察から届いた


光山【わざわざご丁寧に

   ご連絡ありがとう

   ございました、失礼します】と 

   受話器を下ろして電話を終える


光山【しかし、高校生で無免許の上に 

   飲酒運転とはな…しかも良い所 

   のボンボンが何やらかしてんだ 

   よと呆れて言葉も出ないとは

   この事だな、それにその高校は

   どうするのかね根掘り葉掘り

   聞かれるか握り潰すかの

   どちらかね~ただ津雲さんには 

   通用しないがな】と

   ひと息ついてからたまりに

   溜まった書類の確認に

   いそしんでいた


光山【今日のうちにやらないと

   また教務室から雷が落ちる

   だろうからな】


その後倉本の母も退院すると同時に

療養のちして転職したらしい、

これまでの賃金未払いの件も

無事に支払われ倉本家の生活も少しは落ち着いたらしい


光山【公私混同もしないのは、

   ケジメというのだろうな、

   ただし2人きりだと倉本君の

   あの不器用はどうなのだろうか

   惚れた腫れたで進むのかね~

   若干ストーカーチックな面も

   あるわな、吉見先生は】 


季節は流れて春になり本日無事に

卒業証書授与式が終了した

初年度という事もあり個人的には

かなり緊張していた、生徒を送り出すというのはある意味で教師の醍醐味の一つとも言えるのだろうなと心の中で感じていた

ちなみに倉本と吉見は養護室で良く丁々発止していたのが思い出される、まるで(つがい)の2人だからこそ

なのだろう、言わば学校公認カップルとまで良くも悪くも認知され不器用な2人の物語の第一幕の完結と言えよう

そして、知らなかったと言えば

坂井遼太の義姉(あね)が寺下教諭と

いう事だろうか、しかも坂井の兄が

一目惚れして結婚までこぎつけたのだから良い意味で凄いの一言である

寺下教諭は倉本や坂井が卒業したと

同時に産休に入り無事に出産を終えて新たに親という看板を背負い始めた

それは良い意味で生涯下ろさない

大いなる看板と言えよう、

ちなみににその後倉本京也は

進学ではなく就職を選択した、

ただし本人曰く仕事をしながら

通信制の大学へと通う事としている

ちなみに倉本京也と吉見教諭は倉本が卒業した翌年に入籍した、それなりに紆余曲折あり何度かお酒の席での状態を見て何ともいえない思いを久々にしたものである

余談ではあるが吉見教諭と寺下教諭は数年後に東青小学校に共に人事異動となった、時々話を東青小学校の校長より伺うが普段は普通なのに家族の話となるとマシンガントークとなり授業にならないのではと感じる事もあるとの事らしい、そして倉本教諭と手下教諭は腰を労らないといけない時がそれなりにあるらしい


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