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民間校長~光山忠彦   作者: 村越 京三


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18/28

第二部 それぞれの家路へと…

その日の夜19時頃、それぞれの部活も片付けが終わり生徒達は全員学校を

後にして帰宅へと家路に

向かっている、


糸井【それでは帰りましょうか、

   お疲れさまでした】と挨拶して 

   教務室を後にする


光山【お疲れさまでした~】と

   手を上げて振っている


国枝【校長先生、私もそろそろ】と

   帰り支度をしている


光山【お先にどうぞ~】


国枝【そうはいきませんよ】


光山【さてと…こんなものかな】と

   席を立って帰り支度をする


国枝【校長先生お疲れさまでした】

   そう言って教務室の鍵を

   ガチャリと操作して閉める


光山【お疲れさまでした…】


国枝【今は先生の方が先に帰る時代に 

   なりましたね】と駐車場に

   向かいながらもぼやいている


光山【やるべき事をやっていただけれ 

   ば構いませんよ、こんな事を

   言ってしまっては怒られるかも 

   知れませんが本来は高校は

   部活する為にくる場所では

   ありませんからね…

   部活のスカウトか学校の名誉の 

   いう企業論理です、人間教育を 

   徒や疎かにし過ぎて

   いますから】


国枝【校長先生、意外と厳しい事

   おっしゃっいますね】


光山【特に体育会系は良くも悪くも

   顕著に現れていますよ、

   このままなら口八丁だらけの

   承認欲求の人間だらけに

   なるでしょうからね、

   それを憂いてここにいるのかも 

   知れませんね】


国枝【そうですか…】


光山【それではここで…】


国枝【お疲れさまでした】と

   車の鍵を操作して乗り込み

   シートベルトしてから

   エンジンをかけて

   ギアを動かしてペダルを踏んで 

   車がゆっくりと動きだして

   走り出していく…


光山【さてと行きますかね】と同じ

   様にして車を運転して裏門から 

   出た後に降りて裏門を閉めて

   再び乗り込み

   シートベルトしてから

   ギアを動かしてペダルを踏んで 

   車を動かして家路へと向かって

   いったのでした


時は少し戻して18時になる少し前に


吉見【それではお先に上がります

   お疲れさまでした】と挨拶して

   教務室を後にする


教務室にいた職員が各々準備しながら

【お疲れさまでした~】と挨拶する

それに続いて寺下も帰り支度をして


寺下【すいません、私も

   所要ありましてお先に

   上がりますお疲れさまでした】 

   と足早に教務室を後にする


国枝【どうやら寺島先生が吉見先生 

   の聞き役ですね…お疲れさま】

   と心の中でつぶやいていた


そして時計の針は19時半…ここは

吉見の家である…


吉見【それではかんぱ~い】と

   缶ビールを高く上げから

   ビールを飲み始める


寺下【はい乾杯】とこちらもビールを

   (ノンアルコール)

   一口飲んでいる


吉見【ったく京也の奴~あたいの

   言う事がなんで聞けないんだよ 

   ~京也の奴~】と早くも

   酔っぱらっている


寺下【どうしてお酒弱いのに

   買うのかね~】と呆れながらも 

   ビールをもう一口飲んでいる


吉見【あれれ~舞香さん何で

   いるんですか~ケラケラケラ】     

   と笑い上戸になっている


寺下【どこぞのどなたさんが

   付き合えと危機迫る表情して

   訴えてきたからよ】


吉見【そうでしたっけ~】と

   目が据わり始めている


寺下【これですからね~本当に

   進展しないと言うか、

   ケジメをと考えているのか

   分からないわね】とコンビニで 

   買ってきたつまみを食べていた


吉見【何でなの~今度会ったら

   問い詰めてやる~】と

   目がトロンとしながら

   コテンと寝てしまった


寺下【養護室出入り禁止にしたのに

   何言ってるんだか…

   もう愛実ちゃんの前には

   現れないと思うわよ】


吉見【う~ん、京也く~ん、

   なんで…なんで…】と

   眠りながらも眼から

   一滴の涙が頬を伝っていた


寺下【何というか、不器用な2人は

   思いを伝えられるのかね】と

   吉見に掛け布団を掛けていた



   

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