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Summer Believe  作者: 七原 秋也
第5章 部隊 『宿命の仲間』
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イベントクエスト

午前部活が終了し、祐樹は帰宅した。


愛美は1日練習らしいので、1人で帰ってきた。


家に帰るなり祖母が出迎えた。


「おかえり祐樹。ご飯もう作ってあるからね」


「ありがとう」


素直に腹が減っていたので、昼食にした。


テーブルにはカレーが盛られた皿が3つ置かれ、既に祖父は口にしていた。

しあkし祖父は祐樹が部屋に入ると笑顔で出迎えた。


「祐樹、頑張ってきたな」


「ああ、何かと迷惑かけて悪かったよ」


「別に気にしちゃぁねぇよ」


そして祖母にも改めて謝罪をした。


「おばあちゃんにも迷惑かけたよね。本当に悪かったよ」


「いいえ。祐樹は自分の意思で立ち直った。それが私にとって嬉しいよ」


祖父母から優しい声を掛けられ、思わず涙が出そうになり、ごまかすためにカレーを頬張った。


「おいしい?」


祐樹は無心にカレーを口に運び、そして


「ああ、おいしいよ」


必死に涙を抑えた。



午後2時半。祐樹は部屋でPCを起動させ、FC世界に入った。


つい最近までやっていたが、なんとなく懐かしい気がした。




YUKIは始まりの街から離れた街で装備品を揃えた。


気づけばレベルは結構高くなり、始まりの街ではあまり良い質の装備がなくなってきたからだ。


初心者卒業したYUKIは自分のレベルに合った狩場、『スティタワー』でレベル上げに執着した。


装備とともに技術も上達し、ほんの数ターンで終わらせる戦闘だった。


3時間程度でレベル60にまで上がった。


休憩しながらインしている人を確認した。


LINAは現在ログアウト中で、『宿命の仲間』メンバーは驚くことに全員インしていた。

そう思った矢先にチャットがスタートした。


KATU〈YUKIもいるし、皆揃ったし、ボス戦でも行くか!〉


HUMIYA〈行こうぜ行こうぜ〉


SATHI〈せっかくだからイベントのボス行くか〉


KATU〈おお!あいつか、何とかドラゴン〉


AKIRA〈ウォータジングドラゴンだったかな。ソロで挑んだけど負けてしまったww〉


HUMIYA〈AKIRAレベル何だっけ〉


AKIRA〈俺は66だ。HUMIYAどのくらいだ?〉


HUMIYA〈俺最近頑張って73だwすごいだろww〉


SATHI〈俺は80突破だけんなwww〉


AKIRA〈おぉ!!さすがSATHI!〉


HUMIYA〈おまwどんだけやったんだよ・・・負けたw〉


KATU〈俺HUMIYAと同じ73だわ。最近やってなかったんだけどね〉


HUMIYA〈KATUはどうせ課金だろ?〉


AKIRA〈いいなー課金。俺んちカードねぇからなー〉


KATU〈そんなことより、YUKIが待ちくたびれてる。早く行こうぜ〉


HUMIYA「オゥ!YUKI俺たちがいるから存分に戦えー!〉


AKIRA〈楽しみだな。YUKIとやるの初めてだし〉




【『クエスト:イベントウォータジングドラゴン』の参加に同意しますか?】


【YES】


【クエストを開始します】


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