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法と政治の無知な批判者に告ぐ  作者: i/o


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10/10

七言目 スパイ防止法、自民党案 i/oの詩

最後の文は僕の詩です。

s kさん、最近スパイ防止法の制定が必要と叫んでいる政党が多くいる気がする。日本は筒抜けですからしょうがないのかな?


k 前提として、スパイを送っている国は自分たちで技術開発することのできない臆病者だから。自分を信じ切ることのできない愚か者のやることだ。

 しかしコスト面で考えれば自己開発より盗作の方が圧倒的に低い。そのため多くの国家がスパイを様々な国に送っていった。アメリカ、中国、ロシア、イギリス、フランスを始めとした常任理事国以外にも様々な国家がスパイを育成し刺客として送っている。

 そのため大半の国家がスパイという職を最初から容認していて侵入を防ぐような国家がほとんどだ。そもそもの話、スパイ自体違法だから。前提条件にスパイ自体の存在を認めていいる時点でおかしいということに世論は気づかないとまずい。他人のデータを盗んだり壊したりしている時点で薄汚い犯罪者と変わらないから。スパイに憧れる風潮自体を批判することも重要な気がする。


s でも実際問題として日本には多くのスパイが入ってきていて「スパイ天国」とまで言われている現状を放っておいて良いのかな?


k 良くはない。法律は正直者を勝たせるためのもの。だからこそ正直者が大損している世界を正すために法律の制定は必要だと思う。国の形が変わりかねない重大な局面を迎えているのも確かだ。


s スパイ防止法も制定はすべきこととなるのかな。


k その時期は来ているかもしれない。でも「防止」がどこまで許されるべきか考えるべきだ。刑法では実際に行った行為のほか、未遂、予備、が犯罪として取り締まられる。これ以上は犯罪ではなく思想としての範囲になるため法律が取り締まってはならない。スパイ防止法でも防止のためにどこまで他人のプライバシーに踏み込むことができるのか。通信の秘密とどう釣り合いを考えるべきか。検閲のような体制にならないようどうスパム的な外国によるプロパガンダを規制するかなど私生活にも関わる重要な問題だ。このスパイ防止法は憲法が直接的に制限する必要があるほど極めて暴走しやすいものだ。

 過去にアメリカでは通信傍受をFBIに許可し、私生活を握り大統領の意見すら左右する権力を手に入れアメリカ国民を監視し続ける権力ができてしまった事例が存在する。

 こうならないために通信の秘密は限界まで許されるべきだ。かと言っても許しすぎれば犯罪組織の存在を知ることすら困難を極める。通信傍受法はそれについて極めて細かく規制している。それを思えばわざわざスパイ防止法を作らなくとも通信傍受法を改正すれば良いようにも感じるけどね。

 一番気に入らないのは法律作ったアピールかな。ただ他の法律改正すればいいだけのことをわざわざ新しい法律作って世界を変えたアピールしようとしているなら決して賛成しない。


s それもそうかな、でもなんで外国はスパイなんて送るのかな。


k 自分で作ったり理解したりする喜びを理解できない哀れな人間だよ。自分の国を他国を踏みにじって得た幸せに神様は味方するだろうか。


s 苦しい人がいるのも事実……どうするのが一番の解決策なのかな。


k 自分の痛みを堪えればスパイなんてしなくとも幸せになれるということを世界に教えないと絶対に変わらない。スパイを送る権力者は幸せを金でしか買えないと思っている。歩いているときに空の青さに感動することのできない人間にそれは理解しきれない。金の幸せは体を豊かにする。でも、心は自分で満たさないと盗んでも盗んでも足りることは一生ない。

 生きて生きて、普通に畳の上で生涯を終える。それ自体、奇跡であり素晴らしく、最も強い人間であるということに権力者は気づいてほしいな。   




 生きていることが一番すごいんだ。定義はそれぞれかも知れない。でも波乱万丈でも普通でも、僕にとっては生きているだけで羨ましい。生きたいと思える味方がいることがとても羨ましい。今日を反省できる心の逞しさと誠実さに惹かれる。生涯を終えるときに見送ってくれる人がいることがとても凄い。


 全部が奇跡で幸せに僕には見える。永遠がないこの生涯に美しさを感じる。良いことはどこかに必ずかくれんぼをするように隠れていて見えなかったら誰かに手伝ってもらって見つけたくなるほどに溢れている。それらを見つけるのすら楽しい。些細なことがすべて奇跡でできていることに僕は奇跡を感じる。

最後の詩は僕の本音です。

四半期ランキング入りを達成できました!本当にありがとうございます!

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