表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

律儀な・・・

大手会社の医療部門、訪問看護時代の時の出来事です。


 90台後半の方のもとへ週2回、担当者数名が訪問しておりました。とても律儀な方で、家族様もアットホームな印象でした。

 当時、他の職種のことで勉強していた私は勉強しながら生活費を稼いでおりました。

 ある夜、宿題で夜遅くまで起きており、深夜帯でお風呂へ。頭を洗っていた時に突然廊下をその人が歩くイメージが浮かびました。しかもカメラがアップしたかのように膝から下だけの画面いっぱいのイメージでした。

 あれ?急に◯◯さんの足のイメージ?と疑問に思いつつ布団の中へ。

 翌朝出勤した時に同僚のうち2名が夢でいきなり◯◯さんが出てきたと話し始め、そこに私も加わりました。そして連絡が入りました。ご逝去されたとのことでした。

 律儀な方でしたので、どうやら挨拶にまわっていたが、私が起きていたから夢にでれなかったのか、歩くイメージを浮かぶ手段をとったのか?

どちらにしても何にしても◯◯さんらしいね、と皆同じ意見で、勤務終了後皆で会いに来てと家族様からの話もあり、その日出勤していた皆でご自宅に向かいました。

 この現象を虫の知らせととるべきか、律儀に本当に挨拶して回ってくださったのか、いえ、理由はいいのです。

ただ、家族と一緒に泣き笑いしながら思い出話をしました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ