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酔うのは危険

 木曜日は顧客がキャンセルになり、オンラインの仕事もなく暇だったので、昼間から呑み、酔っぱらってしまった。そして、あろうことか自室で転んで軽い怪我をしてしまった。大した怪我ではないのでいいようなものだけれど、部屋吞みでさえこんなことになるとは、最早ダメダメだな。

 外で呑んで失敗したことは何回かあるので、外で吞まないようにはしている。ほぼ酔いつぶれて、後輩たちにタクシーに押し込まれて帰ったことがある。翌日財布の中を見るとクレジットカードがなくなっていた。カードでタクシー代を払ったのは覚えていたので、そのとき落としたのだろうなと思った。当時住んでいたところは、ちょっと入り組んだところにあったので、家までは載って行かず、近くの目安になる建物のところで下ろしてもらった。ああ、そうそう。警察署の前だった。

 ここの警察署では、盗まれた自転車を取り戻してもらったことがある。本人は反省しているから告発はしないでくれと言われたが、私は自転車さえ戻ってくればいいのでその通りにしたっけ。防犯シールは剥がされ、ハンドルは逆づけにされていたけれど、刻印された番号までは削ってなかったので戻ってきたのだった。

 警察署の前に生け垣があったので、その中を探してみるとすぐに見つかった。

 別のときは本当に小さくはない怪我をした。転んでメガネを割り、その破片でこめかみのところを切ってしまったのだ。このときは二週間くらい直らなかった。医者に行けば縫ってくれたのかも知れないが、大判の絆創膏で乗り切った。怪我は癒えたが、傷跡は少し残っている。それよりも、メガネを割ってしまったのが大損だった。引っ越してきたばかりだったので、まだ行きつけの眼鏡屋はなく、最も近い駅前の眼鏡屋に言って作ったのだけれど、この眼鏡が螺子がとれやすくて困ったということは前にも書いたっけ。

 金曜日は朝からオンラインのアルバイトをした。全部で六時間くらいかかったけれど、その日のうちに終ってしまった。それでも最低賃金までは行かない。夜は顧客がキャンセルになったので、早く帰ってきてオンラインのライヴを視聴した。ちょうどうまい具合にリアルタイムに間に合ったのだった。

 ワールドシリーズは、元ヤクルトの選手が監督をやっているダイアモンドバックスを応援することにした。いま八回表で、今のところ勝っている。


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