想像力と数百円
古い文庫本を読んでいると、広告に、想像力と数百円というキャッチコピーが書いてあった。そう。当時は数百円で文庫が買えたのだ。奥付を見ると、大学を出たばかりのころの出版で、バブルの時期でもあった。
メルカリは立て続けに二件売れた後は全く売れていない。たぶん値付けに問題があるんだろう。送料のことを考えるとあまり安くはつけられない。前に文庫本をそれこそ数百円で売ったことがあったが、そんなの殆ど送料と手数料で消えてしまう。
臨時のオンラインの仕事があったので、とりあえず一週間分くらいの収入にはなった。十一月末に入るので、それまで持つかが問題だけどね。ネットで仕事を探して次々応募しているが、殆どお祈りメールが返ってくる。今生きているのはどれとどれだろう。履歴書と職務経歴書を郵送したのが一件。オンラインで試験を受けたのが一件。試験を送るから届いたら送り返せというのが一件。といったところか。それと、三日前にオファーがあったものに応募したのにまだ返信が来ないでいるのがあるか。これも一週間ほど返事が来なかったらお流れだな。
前回、具なし葱焼の話を書いたけれど、今回は少しだけましなのを作った。安売りシールが貼ってあった蟹蒲鉾を半パックと竹輪一本を斜めに切ったもの、そして安売りシールの貼ってあった低糖質麺半袋を入れて焼いた。玉子は二個。まあモダン焼の体だね。
低糖質麺は、それ自体ほとんど味がしないので、饂飩風やラーメン風にしても美味しくない。先日までは納豆を入れて食べると美味しいということでそうしていたが、モダン焼風にしてもまあまあ食べられるということがわかった。
竹輪は、本当に久しぶりに買った。それまで安い竹輪は一袋五十円から七十円くらいで売っていたのが、数年前に百円くらいになってから買い控えていたのだ。いまでも二百円くらいするのは全く買う気になれないが、百円くらいのを勇気を出して買ったのだった。小さいのが五本入っているので、少しずつ使っている。キャベツの安く売っていたのと一緒に炒めたりして。
けちけち生活をしていると野菜率が上がってくるみたい。もともと野菜は嫌いではないのでいいんだけれど。あと、豆腐。まあこれも植物か。北海道産大豆百パーセントの一丁百円くらいのを買ってきて、一度に半分ずつ食べている。もっと安いのもあるけれど、アメリカ産大豆のは買いたくない。まあ、肉類よりは安いか。厚揚げは、スーパーからは国産大豆のものが消えた。デパ地下に行けば売っているんだが、そのデパ地下自体にこのところ行っていない。
きみの夢は始まったばかりという歌詞の主題歌でアニメになったマンガの新刊を予約したので、今度の月曜日はそのデパートに行く。預金がなくても、本だけは買うのだ。ああ、それでも高いものは図書館に注文している。




