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古書出張買取
以前来てもらったことのある隣の県の古書店に、ちょっと前に電話をしていた。レコードを引き取ってもらうことができるかどうか。物によっては買い取ることができるけれど、値段のつかないことが多いとのこと。それから、いま三十冊くらいあるのだけれど、来てもらえるか聞いたら、百冊単位と言われていたので、諦めていた。
そこで、近くの古書店に電話したら、留守電になっていたのでとりあえず用件だけ吹き込んでから、また前の古書店に電話した。雑誌を引き取ってくれるかどうか。雑誌なら百冊くらい用意できると思ったから。どんな雑誌ですか。文芸誌です。文學界とか新潮とか。いまフィクション系はあまりやっていないんですよ。そこで潔く電話を切ったらまた電話がかかってきた。
前にどこそこにいた〇〇さんですよね。それなら少なくても行きますよ。五十冊くらいでも。それで、日程を決めてきてもらうことになった。
約束通り来てくれて、ササっと査定をしてくれた。レコードも見てくれた。まあ、大した額にはならなかったけれど、それでも二日分の食費くらいにはなったから、ありがたいことだ。




