通勤通学
内容がない。単なる生存報告か。
自営業をやっててよかったと思うのは、通勤がほとんどないことだ。直ぐ近くなので歩いて行ける。小中学生のころは徒歩圏だった。ランドセルは六年生の途中くらいまでで、そこからはなぜか手提げかばんが流行ったのでそれを持って行った。中学校は学生鞄だった。ボストンバッグも一時流行った。あれも同調圧力と言うやつなのかな。自分たちでは自然なことだったけど。まあ、流行と言うのはそういうものか。
高校は電車通学だったけれど載っているのは十分くらいで、歩いている時間の方が多かった。他の学校の生徒も登校する時間だから、少しは混んでいたけれど、ラッシュと言うほどではなかった。大学は始めの半年は電車だったけれど、そのあと徒歩圏に引っ越した。そのまま会社勤めを始めたので、電車通勤になったけれど、これも座れないほどには混んでいたけれどラッシュと言うほどではなかった。むしろ都心で遊んで終電で帰るときの方が混んでいたっけ。
こうして思い出してみると、忌避するほど電車通勤が嫌だったとは思えない。つい数年前も副業で電車通勤していたし。超混雑する電車で通勤したのは、中学校の産休講師をやっていた三か月間だけだった。私鉄で三十分。これは座れる。それからジェイアールに乗り換えて十分くらい。これが乗客と乗客が密着するほど混んでいた。それでも文庫本くらいは読めたけど。直ぐ近くに脈絡のあまりない図書館本をいつも読んでいる人がいたっけ。一番後ろの車両の最後尾のドアのところ。そのあと別のジェイアールの路線に乗り換えるが、こちらはそうでもなかった。
むしろ学校勤務は内容的に嫌だった。長時間勤務だし、興味のない部活に付き合わなければならないし、給食が酷い。定時で勝手に帰っていたけれど、そうすると文句を言われた。給食は、焼蕎麦パンならまだいい方で、炭水化物だらけだった。そう言えば学校の近くの中華料理屋で八宝菜を食べたら鶉卵が入っていなかったので驚いた。土曜日に午前中だけ研修か何かがあって、そのあとだったように思う。もちろん時間外手当は出ない。研修自体は面白かったからいいようなものだが。
ここでまた外食の話になりそうだけれど、それはもう散々書いたよね。ことしの前半で食べた唐揚げは美味しかったけれど、半年後くらいに同じ店で食べた唐揚げは不味かった。まあ、これも書いたね。しゃぶしゃぶ食べ放題の店にも行ったけれど、全く美味しくなかった。味のないものをずっと食べてる感じ。雨宿りの意味があったのでしょうがないと言えばしょうがない。別のときに夜に行ったおでんの店もシャレオツに見せているだけで、大して美味しくないし高いし店員はお喋りしてるし。
探せば美味しい店はあるだろうけれど、一番ネックになっているのは実のところ営業時間だったりする。老人性の早起きのため、出来れば朝の八時とか九時くらいに行きたいのだけれど、そんなのはカフェくらいしかない。夜は仕事がおわると出かける気がしない。家でちゃちゃっと食べて吞む。うーばーいーつもないし、出前館はあるけれど、何となく届けてもらうのは嫌だ。